
1人の歌手が同時に2つの声で歌うと言われる究極の歌唱法ホーメイ。南シベリアに位置するトゥバ共和国ではホーメイを女性が歌うことは長らく禁じられてきました。その”ガラスの天井”破り、伝統を切り開き、女性が歌うホーメイのスタイルを確立してきた世界で最初の、そして唯一の女性ホーメイ・アンサンブル「トゥバ・クズ」が、結成20周年を記念してワールドツアーをスタート、東京に上陸します。
6月10日の六本木スーパーデラックス『銀河の子』では多彩なアーティストたちがトゥバ・クズと出会い、さらに6月12日の仙川フィックスホール『ウィメン・トゥバ・ウィメン』では日本屈指のホーメイ(男)児たちがトゥバ撫子たちを迎えます。
トゥバ・クズはこの20周年記念ツアーを区切りに解散することが決まっているため、本公演が生で彼女たちの演奏を聴くことができる最後の機会となるでしょう。どうぞお見逃しなく。(オフィシャルサイトより)