詩人・吉増剛造が60年で辿り着いた境地を語る『詩とは何か』刊行

2021. 11.17

1939年に東京に生まれ、「ことば」の多様な可能性を探究している詩人・吉増剛造。本日11月17日に刊行された『詩とは何か』は、吉増が60年の詩業の果てに辿り着いた境地を語る新著。世界大戦、原子爆弾投下、東日本大震災など数多の「傷」を閲した現代における詩の意味を問い、フランツ・カフカ、サミュエル・ベケット、石牟礼道子などの「書いたもの(エクリチュール)」に加えて、ジョナス・メカスの映画、フィンセント・ファン・ゴッホの絵画、音楽といったあらゆる芸術行為の中に「詩」の真髄を見出す。

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