ベトナムの枯葉剤被害を見つめ続けた映画『失われた時の中で』8月公開

2022. 05.19
©2022 Masako Sakata

坂田雅子監督の映画『失われた時の中で』が8月からポレポレ東中野ほか全国で順次公開される。同作は、写真家だった夫の突然の死の理由がベトナム戦争時の枯葉剤にあるのではと聞かされた監督がベトナムに向かい、およそ20年にわたって枯葉剤被害者の現実を記録したドキュメンタリー。坂田監督は、2007年にベトナムの枯葉剤被害を記録した『花はどこへいった』、2011年に米軍帰還兵の子供たちへの枯葉剤被害を取材した『沈黙の春を生きて』を発表し、2010年に枯葉剤被害者の子供らを対象とした奨学金制度「希望の種」をハノイのVAVAと共に設立した。「愛する人を失い 戦争を知る」というコピーを添えたチラシビジュアルも到着。

2022年5月19日のニュース一覧へ 新着記事一覧へ

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて