丸の内の「ゴミ=資源」の循環のデザインを8つの事例を通して紹介する展示

2022. 08.15

展覧会『サーキュラーシティ丸の内 ゴミ=資源 循環のデザイン』が8月19日からGOOD DESIGN Marunouchiで開催される。

資源を循環利用し続けながら、新たな付加価値を生み出し続けようとする経済社会システムを意味する「循環経済(サーキュラーエコノミー)」。大量生産・大量消費を前提とし、資源の循環利用を想定しない「線形経済(リニアエコノミー)」の反対概念として位置付けられる。

「サーキュラーシティ丸の内」は、循環経済を街レベルで実現するために、丸の内エリアにあるビル約30棟の廃棄物を管理する三菱地所が始めた取り組み。「Reduce(リデュース)」「Reuse(リユース)」「Recycle(リサイクル)」の「3R」や、シェアリング、アップサイクルを推進し、2030年までに廃棄物再利用率100%を達成し、さらに単位面積あたりの廃棄物排出量を20%削減(2019年度比)することを目指している。

同展では、丸の内エリアの「ゴミ=資源」の循環のデザインを8つの事例を通して紹介。また、アーティストの目線から有楽町の風景を捉え直す『有楽町アートサイトプロジェクト』に取り組んできた「TOKYO PHOTOGRAPHIC RESEARCH」が「ごみ」と「資源」をテーマに制作した写真・サウンド作品を展示する。

2022年8月15日のニュース一覧へ 新着記事一覧へ

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて