横浜流星主演『線は、僕を描く』本予告編公開、挿入歌はyama
10月21日公開の映画『線は、僕を描く』の本予告編、新ビジュアルが到着した。
砥上裕將の同名小説をもとにした『線は、僕を描く』は、実写映画『ちはやふる』シリーズの小泉徳宏監督をはじめとする製作チームが再集結し、「白と黒」のみで描かれる水墨画を「色鮮やかな世界」として描いた作品。とあるきっかけで出会った水墨画の世界に魅了されていく主人公・青山霜介役を横浜流星、霜介のライバル・篠田千瑛役を清原果耶が演じたほか、細田佳央太、河合優実らが共演している。
yamaが歌う挿入歌“Lost”を使用した本予告編には、霜介が涙を拭うシーン、自分自身やまわりの人と向き合っていく中で環境や感情が少しずつ動き出していく様子、水墨画を描く姿が描かれている。yamaは主題歌“くびったけ”も担当。“Lost”のプロデュース、作詞、作曲、編曲は百田留衣(agehasprings)が手掛けた。
新ビジュアルには、霜介と千瑛が水墨画に向き合う姿が写し出されている。
【横浜流星のコメント】
挿入歌「Lost」は、霧介の心情が丁寧に描かれていて、物語の深みを増してくれた素敵な楽曲です。
個人的にyamaさんの魅力である繊細で美しくて、芯のある歌声を最大限に発揮されていると思いました。
今も移動中に常に聴いているくらい、好きな歌の1つになりました。
【yamaのコメント】
物語の重要なシーンで流れるというのもあり、主人公の霧介に寄り添えるように意識しました。
喪失感の中にある悲しみや怒り、やるせない複雑な感情が伝われば嬉しいです。
失われた美しい日々を過去として消化するのは難しいことですが、少しずつ現在に向き合っていく霜介に自分を重ねていました。
この楽曲はまさにその変化の過程を表現しています。
楽しんでいただけたら幸いです。
【百田留衣(agehasprings)のコメント】
yamaさんの歌声はとにかく儚くて切ない。
レコーディングの最中、何度も鳥肌が立ちました。
そして霜介が抱えてしまった「悔い」を、
より深く表現出来ている楽曲になったと感じています。
この作品に関われた事を大変光栄に思います。
Special Feature
Crossing??
CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?