須藤蓮、芳賀陽平らが参加、『まつりと』ムービー公開。制作はCINRA×キヤノンマーケティングジャパン

2022. 10.03

CINRAとキヤノンマーケティングジャパンが制作した日本のまつり探検プロジェクト『まつりと』のイメージムービー「まつりの気配」が公開された。

とある日常を舞台にしたムービーでは、若い世代の「伝統的なまつり」に対する興味を喚起するために、賑やかなまつりのイメージとは違う、本来のまつりが持つ「意味・由来」の一部分や、「私たちの生活の地続きに『まつり』がある」というメッセージを表現。

主人公役を自身で監督・主演を務めた映画『逆光』で注目を集める須藤蓮が演じ、楽曲制作にコムアイとの音楽プロジェクト「YAKUSHIMA TREASURE」などで活動するオオルタイチ、影絵制作に川村亘平斎、撮影監督にフジテレビドラマ『大豆田とわ子と三人の元夫』のエンディング映像・主題歌MVの監督も担当した芳賀陽平を迎えた。スタイリストは中本ひろみ、ヘアメイクは山口恵理子が担当。監督はCINRAとLINE RECORDSによる音楽プロジェクト『Old To The New』で加藤礼愛のドキュメンタリー映像などを手掛けた野中愛(CINRA)が務めた。

「ソーシャル×カルチャー」をテーマにしたメディア「CINRA」では、『まつりと』の趣旨に賛同し、さまざまな文化的側面から日本のまつりの魅力を掘り下げる記事を連載していく。

【須藤蓮のコメント】
はじめまして。映画監督の須藤蓮です。「老いも若きも混ざり合って、楽しむことを目指す。」そんなおまつり哲学をモットーに生きてます。全国各地のおまつりが、土地ごとに違い、そのどれもが美しいワケを考えると、次の時代を楽しく生きるヒントになる気がします。

【オオルタイチのコメント】
日常の中に漂う“まつり”的な意識や行為を紐解いてゆくと、自分たちが生まれる何百年何千年前から積み重ねられてきた祈りの原型に出会えそうな気がする。時間をさかのぼったところで聴こえてくる、まつりの始源的な響きが感じ取れるようなイメージで制作をしました。

【川村亘平斎のコメント】
祭りとは、今を生きる私たちと、かつて生きていた者たち~目には見えない死者や聖霊達~が、一つの場所に集まって悲喜交々を分かち合う場。影絵の世界を通してそういった祭り空間を感じてもらえたら嬉しいです。

【野中愛監督のコメント】
その土地や場所で生きていた人の祈りや願いが、祭りという形になって受け継がれていることを知りました。
ぼーっと生きていたら気づかないまま通り過ぎてしまいそうな、誰かの祈りや忘れてはいけない大事なことに気づけるよう、想いを共有した沢山の人たちと一緒に映像を作りました。

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