D.A.N.が年内でライブ活動休止を発表。今後もD.A.N.として創作活動は継続

2022. 10.21

D.A.N.が年内でライブ活動を休止することが発表された。

オフィシャルサイトにはメンバーと北澤学(BAYON PRODUCTION)のコメントが掲載。メンバー各々の状況の変化に伴い、今年夏頃から話し合いを重ねてきた結果、ライブを続けていくことが困難であると判断したため今回の決断に至ったという。なお今後もD.A.N.として創作活動は継続していくとのこと。

自主開催は11月12日に日比谷野外大音楽堂でOGRE YOU ASSHOLEと共催する『Optimo』が最後となる。

【櫻木大悟(D.A.N.)のコメント】
D.A.N.は、ここでライブ活動をおやすみをします。
いつも応援してくださるファンの皆さま、スタッフ関係者の皆さまへ突然の報告になってしまい本当にごめんなさい。

これまでのライブ活動を支えて下さった全ての方々に感謝します。

ただ、一番の想いとしては、このご報告をあまり悲しく捉えて欲しくないという事です。
あくまでこれは、自らの表現を深化させる為の発展的なライブ活動休止だと思っています。
なので、これからも変わらずに聴いてくれたら嬉しいです。
そして、D.A.N.として今後も創作活動は継続していけたらと思っています。

これを期にメンバーそれぞれ、生活する環境を変えて、
知らない世界へ飛び込んでみたりして、新たなる変化を求めて模索していこうと思います。

櫻木 大悟

【市川仁也(D.A.N.)のコメント】
D.A.N.のライブ活動を休止することになりました。
このような急な発表になってしまい申し訳ありません。
メンバー3人、bayon productionと話し合いの末、ライブにおいて最善の表現ができない、
自信を持って演奏ができない状態でライブはやるべきではないという結論にいたりました。

今までD.A.N.のライブ活動を支えて下さったスタッフ、
ファンの皆さんには感謝しかありません。本当にありがとうございました。

個人としてこれからも音楽を通して様々な体験、出会いをしていくと思います、
D.A.N.がまたライブを再開する時が来ましたらその際は皆様よろしくお願い致します。

市川 仁也

【川上輝(D.A.N.)のコメント】
今まで関わっていただいた全ての皆様に感謝いたします。
ありがとうございます。

きっかけは僕自身で、3年程前からドラムの演奏に違和感があり、
一時的に右足のコントロールがうまくできなくなり、バスドラムを踏めなくなるという状態が続いてます。
演奏が全く出来ないというわけではないので、病院に行くなど試行錯誤をしながら向き合ってきました。
しかし、根本的な改善は出来ていません。

それらの不安を抱えながらやるライブというのは、精神的、肉体的に苦しさがあり、
楽しさや喜びを感じられなくなっていました。
周りのサポートやファンの皆さんに、自分の納得いく演奏で応えられていない苦しみもありました。
申し訳ない気持ちで言葉になりません。
そういった様々な状況を鑑みた結果、今ライブを続けていくのは限界であると判断しました。

今後は、出来る限りの貢献をしていきたいと思います。そして、新たな表現を探求していきたいです。
それでは、残りのライブをよろしくお願いします。

川上 輝

【北澤学(BAYON PRODUCTION)のコメント】
いつもD.A.N.を応援して頂きありがとうございます。

突然ではありますが、2022年を持ってライブの活動を休止する事となりました。
メンバー各々の状況の変化に伴い、今年夏頃から話し合いを重ねてきた結果、
このままライブを続けていくのが困難であると決断に至りました。
各メンバーのコメントに想いは綴られているので目を通していただきご理解いただけたら幸いです。

ただ、今回の決断はメンバー3人の未来の為にも前向きな休止と思っています。
ライブ活動は一旦お休みとなりますが、本人たちの音楽への探究は変わらずより進化に向けて
今後もD.A.N.として音楽の創作活動は続けていきます。

D.A.N.のライブをいつも楽しみに待ってくれているファンの皆さんにはご心配を掛けてしまい申し訳ありません。
ライブはいつ再開できるか分かりませんが個々の活動を見守って頂けたら嬉しいです。
そしてこれまでライブを支えてくれたサポートメンバー、スタッフの皆さん、
本当にありがとうございました。心から感謝しています。

年内残り以下数本となってしまいますが、D.A.N.の最高なライブを見てほしいです。

・11月03日 (木) 京都ボロフェスタ at KBSホール
・11月12日 (土) Optimo at 日比谷野外大音楽堂
※他、現時点で出演が決定している未発表のイベント出演もあります。

BAYON PRODUCTION
北澤 学

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