神奈川県立音楽堂『音楽堂のピクニック』に山川冬樹、梅若紀彰ら。テリー・ライリーのライブも

音楽イベント『子どもと大人の音楽堂〈大人編〉「音楽堂のピクニック」』が3月4日に神奈川県立音楽堂で開催される。

前川國男が設計した神奈川県立音楽堂全体を使って行なわれる『子どもと大人の音楽堂』シリーズ。「隣の宇宙」をキーワードとした今回は、現代美術家や能楽師、チェリスト、ガムラン奏者、創作楽器奏者など、クラシック音楽に限らないさまざまなジャンルのアーティストたちの音や表現を体験できるという。

ディレクターとして演出を担当するのは音楽プロデューサー・Kenji“Noiz”Nakamuraと、美術作家・小金沢健人。出演者は、山川冬樹、鈴木ヒラク・中山晃子・淺井裕介ドローイングトリオ（映像技術：岸本智也）、伊藤悠貴、滞空時間、梅若紀彰、LUCA+千葉広樹、野木青依、キンミライガッキ現代支部、ぺのてあら。チケットの一般販売も始まっている。

同会場では、『音楽堂のピクニック×ヘリテージ・コンサート〈ディープ大人編〉テリー・ライリー スペシャルライブ Terry Riley presents Everything and Beyond』も開催。テリー・ライリーと宮本沙羅が出演する。『音楽堂のピクニック』とのセット券も枚数限定で販売中。

同日には、会場周辺の公立文化施設による「横浜・紅葉ケ丘まいらん連携事業」として、松本一哉によるサウンドインスタレーション『境界線のデバイス』、キンミライガッキ現代支部、ぺのてあ、野木青依らによる「前川建築に響くサウンドインスタレーション&パフォーマンス by キンミライガッキ現代支部、ぺのてあ、野木青依」なども開催される。