ニコラ・フィリベール監督『アダマン号に乗って』が4月28日公開。ビジュアル、特報到着
2023.
03.17

映画『アダマン号に乗って』が4月28日から公開。ビジュアル、特報が到着した。
『第73回ベルリン国際映画祭』コンペティション部門で金熊賞を受賞した同作は、『ぼくの好きな先生』などを手掛けたニコラ・フィリベール監督の最新ドキュメンタリー。
舞台はパリ・セーヌ川に浮かぶ木造建築の船で、デイケアセンターの「アダマン号」。精神疾患のある人々を迎え入れ、社会と再びつながりを持てるようサポートする「アダマン号」の人々の姿を映し出す。
赤、白、青を基調としたビジュアルには、アダマン号の外観や訪れた人々の写真を配置。特報では絵画を制作したり、ダンスを踊ったりする人々の様子が確認できる。
当初、来春日本公開予定だったが、ニコラ監督の「日本の観客にいち早く届けたい」という思いと、国内外のメディアや映画ファンからの反響を受けて、4月のフランス公開から日を開けず、4月28日に決まったという。