50年ぶり大キュビスム展『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展』開催。50点以上が日本初出品

2023. 03.20
『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』

『パリ ポンピドゥーセンター キュビスム展―美の革命 ピカソ、ブラックからドローネー、シャガールへ』が10月3日から東京・国立西洋美術館、2024年3月20日から京都市京セラ美術館で開催される。

20世紀初頭、パブロ・ピカソとジョルジュ・ブラックによって生み出された「キュビスム」。1908年にブラックの風景画が「キューブ(立方体)」と評されたことに由来するキュビスムは視覚表現に新たな可能性を開き、装飾、デザイン、建築、舞台美術を含む様々な分野に影響を及ぼしたとされる。

パリ・ポンピドゥーセンターの所蔵品から50点以上が日本初出品となる同展では、キュビスムの展開とダイナミズムを、主要作家約40人による絵画を中心に彫刻、素描、版画、映像、資料など約130点を通して紹介。日本でキュビスムを正面から取り上げる本格的な展覧会はおよそ50年ぶりだという。

主な出品予定作品はブラック『大きな裸婦』、ピカソ『肘掛け椅子に座る女性』、ロベール・ドローネー『パリ市』、マルク・シャガール『ロシアとロバとその他のものに』など。

主な出品作家はコンスタンティン・ブランクーシ、ジョルジュ・ブラック、マルク・シャガール、ロベール・ドローネー、ソニア・ドローネー、マルセル・デュシャン、ナターリア・ゴンチャローワ、フアン・グリス、マリー・ローランサン、ル・コルビュジエ、フェルナン・レジェ、ジャック・リプシッツ、アメデオ・モディリアーニ、パブロ・ピカソら。

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