アニメ『PLUTO』のアトムが『anan』バックカバーに登場。浦沢直樹インタビューも

アニメ『PLUTO』のアトムがバックカバーに登場する『anan 2366号』が9月27日に刊行される。
10月26日からNetflixで配信される『PLUTO』は、手塚治虫の漫画『鉄腕アトム』のエピソード「地上最大のロボット」を原作として浦沢直樹と長崎尚志がリメイクした同名漫画をアニメ化したもの。アトムら世界最高水準のロボット7人と、彼らに戦いを挑んでくる謎の巨大ロボット・プルートゥの心のうちを映し出し、人間の剥き出しのエゴに翻弄されるロボットたちの悲しい争いを描いている。
同号の特集は「タイムレスカルチャー!」。浦沢直樹へのロングインタビューでは、漫画人生に大きな影響を与えた手塚作品との出会いや『PLUTO』を描くに至った経緯などを通じて、アトムをはじめとする手塚作品の魅力、「地上最大のロボット」が今も読まれ続けている理由について語っている。浦沢が描いた『PLUTO』の主人公・ゲジヒトのイラストも収録。
さらに、漫画『PLUTO』をアニメ化するにあたって貢献してきた制作陣も登場。漫画の監修を担当した手塚治虫の長男で手塚プロダクションの手塚眞や、プロデューサーの丸山正雄に『PLUTO』やアトムのタイムレスな魅力について話を聞いている。ゲジヒト役を演じた声優の藤真秀とアトム役の日笠陽子の対談も掲載。
このほか特集には、趣里が解き明かす「朝ドラ」の歩み、『パリピ孔明』、岡本健一と浦井健治のシェイクスピア談議、尾上右近が案内する古典歌舞伎といった話題が掲載されるほか、映画『BAD LANDS バッド・ランズ』から安藤サクラと山田涼介(Hey! Say! JUMP)、『キリエのうた』から岩井俊二監督、アイナ・ジ・エンド、松村北斗(SixTONES)が登場する。表紙を飾るのは二宮和也。