大阪のシンセサイザー界から見える、人間ドラマとカルチャー論

有名シンセサイザーメーカー「KORG」が、2010年代に入って往年のアナログシンセサイザー名機のリメイク「MS-20 mini」や遊び感覚あふれるキッチュなアナログシンセを発売して話題を呼んだり、かつてのYMOのマニピュレーター・松武秀樹が操っていたようなアナログのモジュラーシンセサイザーの面白さが注目されてイベントが開催されたりするなど、シンセサイザーの世界はいま、ユニークな活況を見せている。そこに颯爽と登場したのが、電子音楽ファンに話題の映画『ナニワのシンセ界』。大阪のシンセプレイヤーやシンセサイザークリエイターへのインタビューをもとにしたこの映画は、大阪の「新世界」と「シンセサイザー界」をかけた人を食ったタイトルがすべてを表す、日本初のシンセサイザードキュメンタリー映画だ。なぜ、こんなに濃くてマニアックな映画を撮ったのか? 大須賀淳監督にぶつけた素朴な疑問の先に、関西カルチャーの根源的な面白さも見えてきた。

これまでも世界的にはシンセを扱ったドキュメンタリー映画がいくつも作られているんですが、日本のシンセ界を取材した映画は、皆無なんですよ。日本のシンセ事情は見事にスルーされていました(苦笑)。

―『ナニワのシンセ界』はシンセサイザーのドキュメンタリー映画。日本では過去例がない珍しいジャンルを題材とし、しかもピンポイントで、ナニワ(大阪)のシンセ事情を扱っています。そもそも、どういう経緯でこれを作られたのですか?

大須賀:一番のきっかけは、劇中にも多く登場していただいている、大阪のシンセサイザービルダー、荒川伸さんとの出会いですね。荒川さんはREONというシンセサイザーブランドを立ち上げられています。

―荒川さんは、アナログシンセの始祖的存在であるモーグモジュラーシンセサイザー(オシレーターやフィルターなどの各構成要素(=モジュール)が個別に用意され、パッチコードで繋いで音作りをするシンセサイザー。下記動画参照)の名機「Moog 3C」を見よう見まねで自作するところから始め、いまでは世界的に注目を集めるシンセサイザー製作者の方ですね。

荒川伸
荒川伸


大須賀:はい、僕も2~3年前からネットでREONさんの噂は聞いていたんですが、東京ではどこの店でも扱っていない、幻のシンセなんですよ。ところが去年6月、東京のモジュラーシンセイベントで初めて荒川さんと会い、REON製品に触ることができたんです。僕も古今東西のアナログシンセをかなりの数触ってきましたが、REONのシンセにはいままで経験したことのない個性的な音と思い通りにならない操作感があり、とても感銘を受けました。しかもREONは、このネット社会の御時世に、自社のホームページを作らず、日本ではなく海外のシンセサイザー見本市に足を運んでユーザーを獲得してきた異色のブランドなんです。荒川さんのそんな変わり種なところにも、驚かされました。

―たしかに変わっていらっしゃいますね(笑)。

大須賀:そういった出来事と同時に、去年『I Dream of Wires』というカナダ製作のモジュラーシンセのドキュメンタリー映画が海外で公開されました。また、最近はアナログシンセサイザーが再注目され、国内ではKORGを中心に新製品が続々発売されるなど、ブームが再燃しているんです。国内だけでなく、調べてみると世界でもモジュラーシンセを作るメーカーがインドネシアやイランからも出てきていたり、これまでの欧米の大メーカー中心の歴史とは違う流れで、独自のシンセが開発・販売されている事実があります。

大須賀淳
大須賀淳

―モジュラーシンセもアナログシンセも、実際に使われていたのは1960年代~1980年代半ばまでですが、そういったヴィンテージテイストのシンセが、いまかなり盛り上がっているんですね。

大須賀:そうなんですよ。日本でも、モジュラーシンセのイベントが開かれて、REONのように世界に発信している個性的なブランドが注目されている事実があります。ところが、これまでも世界的には『テルミン』(1993年、アメリカ製作)や『MOOG』(2004年、アメリカ製作)、『メロトロン・レジェンド~チェンバリンとメロトロンの数奇な物語~』(2009年、アメリカ製作)など、シンセを扱ったドキュメンタリー映画がいくつも作られているんですが、日本のシンセサイザー界を取材した映画は、皆無なんですよ。先ほど挙げた『I Dream of Wires』でも、日本のシンセ事情は見事にスルーされていました(苦笑)。

―KORGやローランド、ヤマハといった日本メーカーのシンセサイザーは、アナログシンセの時代から世界中の有名ミュージシャンに愛され続けているのに。

大須賀:そうなんですよ! だから、日本のシンセサイザーを世界にもアピールできる映像を作ろうと思ったんです。

―なるほど。でも、「日本のシンセカルチャーを伝える映画」が作りたければ、日本のシンセサイザーの歴史を紐解いたり、大手メーカーの往年の名機について語る映画も考えられますよね? なぜ大阪のシンセ事情に焦点をあてたのでしょう?

大須賀:それが……最初はフラットに日本のシンセサイザーで何を撮りたいかをリストアップしていったんですが、気がつくと最優先で撮りたいシンセの開発者やお店などが、REONをはじめとする大阪拠点のものばかりだったんです。東京にもシンセビルダーは何人もいますが、東京のシンセはバランスがいい。便利グッズのように役立つものが多いんです。対して大阪のシンセは音も強いし、操作方法すらわからなかったり、思った通りの音が鳴らなかったりと、他にはない個性があって面白いんですよね。

シンセに限らず、ハードはものとして残るので、後世になっても歴史を辿りやすい。でも、ソフトはデジタルデータでしかないので、いつか消えてしまうんです。

―大須賀さんは、シンセサイザーやDTM書籍の執筆をされるなど以前からシンセサイザーのプロとしてご活躍していらっしゃいますし、この映画も大須賀さんのシンセ愛がなければ成り立たなかったと思います。そのシンセ愛は、どのように育まれたのでしょう。

大須賀:僕は1975年生まれなので、ファミコン世代ど真ん中なんですよね。小学生時代に「ファミリーベーシック」というファミコンにキーボードを繋ぎ、BASIC(手続き型プログラミング言語)でチープなゲームが作れる周辺機器を手に入れたんです。それを動かすためにパソコン雑誌を読んでいたら、ゲーム音楽を鳴らせるプログラムが載っていて、それを打ち込んで遊び始めているうちに、コンピュータで音楽を作ることにはまっていきました。思春期はロックバンドをやってたんですが、そこに90年代テクノのブームが来て、電気グルーヴの『VITAMIN』(1993年発売、4枚目のアルバム)を聴いて、そのサウンドにショックを受け、電子音、シンセサイザーの面白さを再確認したところから愛が大きくなっていったと思います。

大須賀淳

―ハードシンセ(楽器としてのシンセサイザー)もコレクションされていたんですか?

大須賀:最初はそうですね。でも、ソフトウェアシンセ(コンピューター上でシンセサイザー機能を操作できるソフト)も早い時期から扱っていました。それこそ、電気グルーヴもよく使っていたシンセ(ローランドのTB-303)と同じ音を鳴らせるソフトウェアを使って、音を出してましたね。『ナニワのシンセ界』は、ハードシンセばかりを扱っていますが、僕自身はけっこうソフトシンセ寄りの時期が長いんですよね。

―『ナニワのシンセ界』制作のきっかけとなったREONの荒川さんは、劇中でYMO愛を熱く語っていらしたので、大須賀さんのルーツもYMOや冨田勲などモジュラーシンセ、アナログシンセ全盛期にあるのかと思っていました。

大須賀:いえ、僕は逆に、電気グルーヴから辿ってYMOや冨田勲さんを聴き、DTMでアナログシンセサウンドを再現するようになったクチです(笑)。モジュールシンセの音を重厚に重ねる冨田勲さんの音楽を再現するなら、高いハードシンセを何台も買うより、ソフトシンセで作り上げるほうがいまは実際的です。作り手本位のツールとしては、ソフトシンセのほうが優れていると思います。

―ハードシンセ好きは、ソフトシンセやDTMを軽視、敵視する傾向があるように感じますが、大須賀さんはそうではないんですね。

大須賀:僕はどっちも必要だと思います。ハード信仰が高じると、「このサウンドが素晴らしい!」だけで終わってしまい、「そのサウンドを使って何をするか?」という音楽を作る意識が薄まってしまう傾向があると思うんです。その点、ソフトシンセは自分の発想を優先し、音楽をすぐに試行錯誤できますよね。ただ、ソフトシンセは便利なツールである分、音楽の作り手の発想力が試されます。「何でもできるが、いざやってみると新しいことはできていない」「薄っぺらい音楽しか作れない」と気づかされてしまう。そこに、豊かな彩りや新しい発見を与えるのが、ハードシンセ、アナログシンセの音なんですよ。

大須賀淳

―なるほど、便利なデジタルツールほど、使う人の発想力が試されると。それは、シンセに限った話ではないかもしれませんね。

大須賀:結局、シンセサイザーをいじることは、音楽の目的ではないんですよ。大事なのは、シンセを使う人の意図であり個性だと思います。

―ハードとソフトの両方を、操作する人の個性次第で上手く融合すると、より面白い音楽が生まれるということですね。

大須賀:そうですね。だから逆に、ソフトシンセの軽視のされ方が、僕はいま心配なくらいです。シンセに限らず、ハードはものとして残るので、後世になっても歴史を辿りやすい。でも、ソフトはデジタルデータでしかないので、いつか消えてしまうんです。実際、歴代のmoogやProphetのように個性あるサウンドを持っているのに、忘れ去られたソフトシンセは多い。『ナニワのシンセ界』を作ったいまはますます、「ソフトシンセの歴史こそ、誰かがまとめておかなくてはならない!」と思いますね。

―その考え方は、目からウロコです! たしかに、ソフトは、パソコンやOSが変わってしまうと起動できなくなってしまうし、歴史として残していくことが難しいんですね。

「大阪のシンセ界を面白くしているのは、シンセというものではなく、人のほうなんだ」ということに気づいて、ヒューマンドキュメンタリー的な映画になっていったというのが真相です。

―タイトルから本作は、シンセサイザーという「もの」についての映画だと予想しがちですが、実際はシンセを使っている「人たち」、シンセを愛する「人たち」を描いたヒューマンドキュメントだと感じました。

大須賀:そうですね。そして、その人たちの集合体が作っている「ナニワのシンセ界」という状況のいまを切り取った映画になりました。それは、撮影を始めたときの状況があまりにいきなり、フライング的に始まってしまったことにも関係しますね(苦笑)。

―いきなりですか?

大須賀:今年の2月頭ですかね、僕は別件のビデオ撮影の仕事で大阪に滞在していたんですが、引っ越しのため閉店中だったユニークなシンセサイザーショップ「implant4」が、Twitterで急に「お待たせしました、明後日から営業します」と告知を始めたんです。本当は、もっとあとで映画に取りかかるつもりだったんですが、手元に撮影機材もあるこのタイミングを逃すのはもったいないと、すぐ店にアポを取って、新規オープン日の開店30分前に乗り込んで撮影をスタートしました。さらに「implant4」自体が大阪シンセ界のサロン的な役割を果たしているので、僕が映画に出てほしいと思い、これからアポを取ろうと思っていた人たちがみんな顔見知りで、どんどん紹介され繋がっていったんです。常連客でもあるUnyo303さんが主催する『Modular Festival』や、『シンセ温泉』というイベントの撮影もできるようになったり、そこにたまたま遊びに来ていた「シンセ女子」のRisaさんに声を掛けて取材をさせてもらえることになったり……と流れのままに撮っていったら、シンセを取り巻く大阪というものが、浮き彫りになっていったんです。

―人を追い掛けていったら、そこに「ナニワのシンセ界」が浮かび上がってきたと。

大須賀:最初は、映像的なインパクトとして、面白いハードシンセを撮ることで画作りしようとも考えていたんですが、待てよと。「ナニワのシンセ界を面白くしているのは、シンセというものではなく、人のほうなんだ」ということに気づいて。それで、ヒューマンドキュメンタリー的な映画になっていったというのが真相です。

関西は、良くも悪くも土着的で、ずっと残り続けるものが確実にある。深く掘り下げられたものが、連綿と続いていますよね。かなり「通」な世界です。

―人々にスポットを当てた結果でしょうか、本作はシンセサイザー映画でありながら、「東京とは違う発展をし続ける関西音楽カルチャー」を浮き彫りにしていますよね。シンセに詳しくない人も楽しめるものになっている映画だと感じました。『ナニワのシンセ界』のみなさんが語っている内容そのものが、大阪カルチャー論としてとても興味深いです。

大須賀:大阪というのは、歴史的にも古来から芸能文化の発信地ですよね。東京は、江戸以降になって政治的な事情から作られた都会で、国際的な流れにも敏感なので、いろんなものが集まって混じってるんですが、どこかさっぱりしたところがあるし、良くも悪くも変化しやすい。そこが面白くもあるのですが、対して関西は、良くも悪くも土着的で、ずっと残り続けるものが確実にあります。それはシンセに限らず、文化全体にあると思うんです。

 

―音楽に限っても、昔から大阪はヘヴィメタルやブルース、ロックンロール的パンクが、京都はプログレとポストロックが、ずっと盛んだという関西音楽のイメージがあります。

大須賀:深く掘り下げられたものが、面々と続いていますよね。同じことがシンセ界にも通じていると感じました。かなり「通」な世界です。

―食文化もそうですよね。東京は流行り廃りがはっきりしていますが、大阪、京都の食文化には譲らないこだわりがある。始めのほうで、東京のシンセはニーズに合わせて役立つものを提供するが、大阪発のシンセは本質に対するこだわりが強くて変わっているというお話がありましたが、それも同じ文化背景から生まれたものなんでしょうね。

大須賀:でしょうね。そしてシンセと並んで、大阪ならではのこだわりのもう1つの象徴が、映画に登場する「電氣蕎麦」という店なんですよ。

電氣蕎麦
電氣蕎麦

―モジュラーシンセを中心にした、アナログシンセサウンドが延々とBGMで鳴り響いている蕎麦屋兼バー。照明も暗く、インテリアも個性的な異次元空間が広がっているそうですね。

大須賀:かなり尖った店なんですが、とても居心地が良く、一見怖く見える店主も自然とお客さん同士を繋げてくれるんです。だから、シンセマニアやサブカル好きの人だけが集うのではなく、普通のお客さんも常連としてたくさんいらっしゃいます。あれがもし流行り廃りが早い東京にあったなら、3年で潰れてしまいかねないと思うんですよね(笑)。そういう店がナチュラルに生き続けているのも、大阪ならではの光景だと思います。一見、敷居は高いですが、そのこだわりの懐に入ってしまうと、なんとも魅力的な遊び場になります。じつは、僕はこの映画も、シンセ界にとっての「遊び場=コミュニティー」にしたいと思っているんですよ。

―映画をコミュニティーに?

大須賀:シンセサイザーの世界は、たしかにマニアックになりがちですが、一度入り込むと奥が深く、創作の場としてとても面白いです。この映画も、ここに登場する人たちやシンセサイザー界隈の著名人を呼んだトークイベントやライブと一緒に上映する形を多くとらせてもらっていて、実際にお客さんにシンセを触ってもらえる機会も設けてます。映画を観るついでに、「シンセ界」を体験をしてもらうのが1つの目的だと思っているので。

―『ナニワのシンセ界』という作品で完結するのではなく、映画を軸としたシンセ界そのものを楽しんで欲しいと。

大須賀:そうですね。そしてこれを観て、「電氣蕎麦」や「implant4」の店や、『Modular Festival』や『シンセ温泉』などのイベントにも足を運んで、「ナニワのシンセ界」のコミュニティー自体を体験してほしいんです。

大須賀淳

このドキュメンタリー映画は、決して完結しないんですよね。

―今回、この映画の制作にあたっては、クラウドファンディングで資金集めもされていらっしゃいますが、それがきっかけで1つのコミュニティーが形成されているようにも見えました。

大須賀:そうですね。応援してくれる人の想いがダイレクトに伝わってきたり、目標金額に達成するために、応援してくれてる人がさらに周囲にも呼びかけて巻き込んでくれたりと、クラウドファンディングそのものが、ファンとのコミュニケーションの場になりました。作り終わって、その実感はさらに強くなりましたね。

―となると、せっかく立ち上げたコミュニティーを、まだまだ継続していきたいですね。

大須賀:当初の目的であった「世界で黙殺されている日本のシンセカルチャーの紹介」のために、英語字幕もつけて、海外映画祭へ売り込みもスタートするので、そのコミュニティーが今度は世界に広がればいいと思います。

―映画の最後には、「To be continued」の文字も登場しました。次回作も予定されているんですか?

大須賀:はい、じつはもう次の制作が進んでいます。来年には『シンセ温泉』のイベントを追った1.5弾を公開したいですし、第2弾も準備しています。「ナニワのシンセ界」はこだわりの強い人たちの集まりですから、他と同じことをやりたくないというミュージシャンも多いんです。いつ突拍子もない新しいことを始めるかわからないし、おかしなシンセを作り出す人が他にも出てきそう(笑)。だから、あくまでも今作の『ナニワのシンセ界』は、撮影期間であった今年2月~6月までを切り取ったに過ぎず、このドキュメンタリー映画は、決して完結しないんですよね。ナニワのシンセ界、日本のシンセ界を映画で追い続けるのが、僕のライフワークかなと思います。

イベント情報
『「ナニワのシンセ界」の深世界』

2014年10月5日(日)OPEN 12:00 / START 13:00
会場:大阪府 Loft PlusOne West
出演:
大須賀淳
田中雄二
上映作品:『ナニワのシンセ界』(監督:大須賀淳)
料金:前売2,000円 当日2,500円(共にドリンク別)

作品情報
『ナニワのシンセ界』

監督:大須賀淳
出演:
荒川伸(株式会社REON)
Unyo303
久次米一弥(天地雅楽)
ピノ作(J.M.T Synth)
西田彩(ゾンビ)
Risa
ほか

2014年10月4日(土)~10月24日(金)連日20:00から上映
会場:東京都 下北沢トリウッド
料金:一般1,500円 大・専門1,300円 シニア1,100円 高校生1,000円
※平日火曜日は定休、10月11日(土)は休映

2014年11月29日(土)~12月5日(金)連日19:30より上映
会場:大阪府 十三 シアターセブン
料金:一般1,500円 / 専門・大学生1,200円 / シニア1,100円 / 中・高・シアターセブン会員1,000円 / 小学生以下700円
※ その他各種割引・サービスデーなどあり

会場:京都府 立誠シネマプロジェクト
※上映期間など詳細は後日発表

プロフィール
大須賀淳(おおすが じゅん)

映像・音楽クリエイター。株式会社スタジオねこやなぎ代表。1975年生まれ。福島県出身。映像・音楽コンテンツ制作と同時に、書籍や雑誌での執筆、学校・セミナー等での講師も数多く務める。2014年、アナログシンセサイザーの復興の兆しを見越して、モジュラーシンセサイザーの情報サイト「モジュラーシンセ日本」を開設、運営を手がける。日本初のシンセサイザー・ドキュメンタリー映画『ナニワのシンセ界~The New World of synthesizer in Osaka』を完成させる。



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