te'が語る、「死」や「解散」の言葉がよぎっても歩み続けた11年

残響レコードの代表である河野章宏がメンバーとして所属するte'は、結成時から同レーベルの軸であり顔として活動してきた。活動歴は今年で11年目を迎え、国内のポストロックシーンを代表する存在としても知られている。その一方で、未だ「謎多きバンド」としてte'を捉えているリスナーも少なくないと思う。何を隠そう、筆者もその1人だった。バンド名は認識していたし、音に触れたこともあったが、どういったアイデンティティーを持っているバンドなのかははっきりとつかめていなかった。

8月5日にリリースされたニューアルバム『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』は、彼らにとって初のコンセプトアルバムであり、またこのタイミングでドラムのtachibanaが一身上の都合によりバンドを一時脱退するという。バンドにとって転機とも言えるタイミングだからこそ、あらためてte'というバンドの実像を伝えるインタビューができたらと思い、今回の取材を引き受けさせてもらった次第である。さまざまな質問にギターのhiroが真摯に答えてくれた。

人の声が入ってくるとどうしてもそっちに耳がいってしまうけど、te'では楽曲の細かいニュアンスや弦が震える音を大事にしたかったんです。

―te'は、時流に左右されない独立した音楽性と存在感をもって活動しているバンドという認識なんですけど、hiroさんはメンバーとしてどのようにte'を捉えていますか?

hiro:僕自身としては、あくまでロックバンドをやっているという認識で。te'は、インストやポストロックシーンの中で語られることが多いですけど、ぶっちゃけて言うと、僕としてはあまりそういうふうに意識してないんですよね。ただロックバンドとしての理想を追求したら、こういうスタイルになったというか。

―理想を追求する中で、バンドにボーカルを求めなかったのはなぜでしょう?

hiro:もともとこのバンドは、メンバー全員が「とにかくデカい音をバーッと出したい」という思いから始まっていて。その結果、歌の入る余地がなくて、インストバンドになったというふうに捉えてます。それに、人の声が入ってくるとどうしてもそっちに耳がいってしまうけど、te'では楽曲の細かいニュアンスや弦が震える音を大事にしたかったんです。

―理想のロックを突き詰めていったら「インスト」や「ポストロック」と呼ばれるようになったと。

hiro:僕はそう思ってます。僕がこのバンドに入ったのは11年前なんですね。そのときは、今サポートをやってくれているドラムのyokoと初代ベースのmasaがまだ正式メンバーとして在籍していて。

―hiroさんは厳密に言うとオリジナルメンバーではないんですね。

hiro:そうなんです。加入前にたまたまオリジナルメンバーでやっていたライブを観る機会があって。でも、そのライブが僕にとっては全然おもしろくなかったんですよ(笑)。音はかっこいいし、ボーカルがいないのはいいとしても、曲にメロディーがなくて、グッとはこないなって。それで、メンバーとは友達だったので、「混ぜて」って言ってバンドに入れてもらったんです。

―自分だったらこのバンドをおもしろくできるという自信があったから、一緒にやりたいと思ったんですか?

hiro:そう、変な自信があったんです。

hiro
hiro

―バンドを立ち上げたkonoさん(残響レコードの河野章宏がte'で活動する際の名義)は、メロディーだったり旋律的な部分に興味がなかったんでしょうか?

hiro:どうなんですかね?(笑) 多分、当時のkonoとmasaとyokoは、ディープなポストロックバンドを目指していたと思うんですね。でも、僕はいろんなジャンルを幅広く聴いてきたし、歌モノも大好きだったから、あんまりしっくりこなかったんだと思います。僕の思いとしては、「純粋にかっこいいロックバンドをやりたい」というところに集約されるんです。

―そのうえで楽曲のメロディーを自分が補えるし、補いたいと思った。

hiro:そう。僕は、te'の前に組んでいたバンドではボーカルとギターをやっていて、曲の歌メロも作ってたんです。他のミュージシャンがどういうふうに曲を作ってるのかわからないですけど、僕はメロディーから曲を作るんですね。だから、te'の曲の中でギターが弾いてるメロディーって、意外と歌えるんですよ。

―hiroさん自身はどんなことに作曲のインスピレーションを受けることが多いんですか?

hiro:アニメからインスピレーションを受けることがかなり多いですね。これ、インタビューで初めて言うんですけど(笑)。僕は普段アニメばかり見てるんです。特にストーリーがしっかりしていて感動できるものが好きなんですけど、アニメの印象的なシーンが頭に残ってると、曲にもアウトプットしやすいんですよね。

―アニメの要素が、te'のドラマチックさの一部になっているんですね。とにかく、hiroさんが加入したことでバンドの音楽性は劇的に変化したと。

hiro:よりわけのわからない音楽になったと思います。ディープなポストロックをやろうとしていバンドの中に、「メロディーが超大事」みたいなやつが入ってきたから(笑)。最終的にはkonoがサウンドのトータル的な微調整をしてくれているおかげで、楽曲としていいバランスで成り立ってるんですよね。

アルバムタイトルは全29文字、曲タイトルは全30文字で統一していて。決めたときは、「こんなこと他に誰もできねえだろ!」って盛り上がって(笑)。

―te'は、一貫してアルバムや曲名に観念的な日本語の長いタイトルを冠していますよね。これはどのようにして始まったんですか?

1stアルバム
『ならば、意味から解放された響きは『音』の世界の深淵を語る。』
2ndアルバム
『それは、鳴り響く世界から現実的な音を『歌』おうとする思考。』
3rdアルバム
『まして、心と五感が一致するなら全て最上の『音楽』に変ずる。』
4thアルバム
『敢えて、理解を望み縺れ尽く音声や文字の枠外での『約束』を。』
5thアルバム
『ゆえに、密度の幻想は綻び、蹌踉めく世界は明日を『忘却』す。』
6thアルバム
『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』

hiro:アルバムタイトルは全29文字、曲タイトルは全30文字で統一していて。そもそものきっかけは、こういうタイトルをつけるバンドはいなかったし、曲に歌詞がないからタイトルでリスナーの想像力を高めるような言葉をつけれたらいいなということで。初音源を出す前は10文字くらいにしようと考えてたんです。でも、そこから「いや、もうちょっと長く!」って20文字くらいになって、「いやいや、もっと長く!」って29文字と30文字になって、「これでいきましょう! こんなこと他に誰もできねえだろ!」って盛り上がって(笑)。

―他のバンドがやっていないことをやってやろう、というのが原点だったんですね。かなり文学的で、文字数も決まっているとなると、簡単に思いつくものではないと思うのですが、誰が考えているんですか?

hiro:最初は初代ベースのmasaが考えてくれていて、masaが脱退した後は、今のベースのmatsudaさんが考えてくれています。

―masaさんは2010年に脱退してますけど、継承するにはなかなか難儀なスタイルですよね。楽器だけでなく、そこも担えるmatsudaさんが加入したのは、ある意味すごく奇跡というか。

hiro:これはもう奇跡でした。masaが脱退するときに、「これからタイトルはどうしよう?」って思いましたね(笑)。僕は絶対に思いつかないし、konoも「俺も無理だ」って言ってた記憶があります。それで、matsudaさんが後任のベースを務めてくれることが決まったときに、俺がダメ元で「matsudaさん、こういうタイトルって思いつきます?」って訊いてみたんですよ。そしたら「やってみたい」って言ってくれて。masaもmatsudaさんもかなりの読書家なんですよ。それで引き継ぐことができたんですよね。

hiro

―この様式美としてのタイトルのスタイルを捨てなかったのは、te'にとって重要な要素だからなんですかね。

hiro:そう。このスタイルにずっとこだわってやってきたし、極端に言えば、急に“LOVE”とかになっても、ねえ?(笑)

―あはは(笑)。まあ、そうですよね。

hiro:ずっと追いかけてくれてるファンも「あれ!?」ってなるだろうし。だからなんとかして引き継ぎたかったんです。

どのバンドもギリギリの状態でやりながら、危機を乗り越えて成長したり進化したりしてるんですよね。それがバンドのおもしろさでもあると思う。

―このニューアルバムを最後にドラムのtachibanaさんが一時バンドから抜けることになりましたけど、キャリアを振り返るとメンバーの入れ替わりが度々あるじゃないですか。それでも活動休止や解散という結論に至らなかったのは、hiroさんやkonoさんのte'を絶対に死守するんだという強い思いがあったからだと思うんですけど。

hiro:バンドって、丈夫そうに見えて、みんな弱いんですよね。だから、masaが脱退したときも、tachibanaが一時抜けることが決まったときも、まずは活動休止や解散という言葉がよぎりました。

―やっぱりよぎりはするんですね。

hiro:それはもう、よぎります。tachibanaだって、一時脱退って言っても、帰ってくる保証はないわけで。でも、僕としては、とにかくお客さんに恩返しがしたいんです。僕も1回病気(悪性リンパ腫)でバンドを離れたことがあって。

―2009年ですね。

hiro:あのとき、お客さんからものすごくたくさんのお手紙や励ましの言葉をいただいて……。そういうことが今の僕の原動力になってるのは間違いないし、だからこそなんとかしてバンドを続けたいという思いがあるんです。

―病気によって音楽から遠ざかっていた時間というのは、hiroさんにとってどういうものだったのでしょう。

hiro:病気で倒れてたときは、音楽のことを考える余裕はなくて。生きるか死ぬかの病気だったので。死と直面して、一度はミュージシャン人生をあきらめたんですけど、お客さんの言葉があったからこそ、頑張れたんですよね。自分の病気にしても、他のメンバーの脱退にしても、いろんなことがte'の糧になってると思います。その度にバンドとして強くなってるし、変な言い方をすれば、それらにどこか感謝してるところもあって。

―危うい境遇に直面する度に、それを乗り越えて、むしろいい運命に繋げてきてるんですね。

hiro:今回、tachibanaの一時脱退が決まったときも、初代ドラムのyokoがサポートで入ってくれることになって、一緒にスタジオに入ったら、締め切っていた窓から爽やかな風が入ってくるような感覚があったんです。それがすごく気持ちいいし、楽しくて。そこで思うのは、どのバンドもギリギリの状態でやりながら、危機を乗り越えて、成長したり進化したりしてるんですよね。それがバンドのおもしろさでもあると思うんですけど。

hiro

―hiroさんは、残響レコードの社長としてのkonoさんも近くで見続けてきたと思うんですけど、残響レコードを11年動かしているkonoさんのことはどう見られてますか?

hiro:僕は、残響レコードの代表としてkonoを見れないですよ。残響レコード自体、「te'のCDをリリースしよう」ってなったときに、「どこから出す?」って話になって、「自分でレーベル作っちゃえばいいじゃん」ということで生まれたので。そこから仲のいいバンドやかっこいいバンドがレーベルに入ってきて少しずつ大きくなっていったんですけど、僕は1度もkonoを社長として見たことはないですね。変に社長としての顔を出されると、同じバンドのメンバーとして何も言えなくなりますし(笑)。

―なるほど(笑)。そこはkonoさんも同じ感覚だろうし。

hiro:そうだと思います。ただ、te'がなくなってしまったら残響レコードが存在する意義が薄くなってしまうと思うから。だからこそte'を続けたいという思いもありますね。

僕は「ロックバンドであれ!」という意識が強いから、ライブで再現できないことは絶対にしたくなかったんです。でも、今までやってなかったことに着手することで、バンドの成長に繋がると思えるようになった。

―ニューアルバムはバンドにとって初のコンセプトアルバムになっていて、te'の今までの活動を振り返るストーリーになっているということですけど、そういう作品を作ろうと思ったのはtachibanaさんが抜けたことも影響していますか?

hiro:その影響もありますけど、そもそもはツアー中の移動車から始まった話で。僕らはいつも運転中に眠くならないように、いろんなCDを買い漁ってみんなで聴いてるんですけど、TM NETWORKの『CAROL』というアルバムを聴いてたときに、「te'でもこういうアルバムを作れないかな」って話になって。僕もkonoも昔からTM NETWORKが大好きなんですけど、『CAROL』はコンセプチュアルなストーリー性を持ったアルバムなんです。

―まさかTM NETWORKがきっかけだったんですね。

hiro:そうなんです(笑)。今までのアルバムの作り方は、1曲ずつ濃いものを作っていって、曲が溜まったらアルバムにするというやり方だったんですけど、あまりにも1曲1曲に思いを込めすぎていて、たまに「3曲くらい聴くと疲れる」みたいなに言われることもあって。それなら今回はアルバムの全体像を最初に決めて、そこに向かって曲を作っていこうという話になったんですよね。

―これまでとは真逆の始まり方だったんですね。

hiro:そう。だからすごく新鮮でしたね。その結果、アルバム全体として聴きやすくて、気持ちいい流れになってると思います。tachibanaが一時抜けるということになったのは制作中なんです。で、なんとかtachibanaが抜ける前に完成させたかったから、予定よりもかなり急いで完成させたんですよ。実質半年くらい前倒ししました。

―そんなに!? 逆によくそんな状況でコンセプチュアルなアルバムを作れましたね。

hiro:もう、必死でした。音楽的にも新しいアプローチがありつつ、これまでのte'を総括するような内容にもしたかったし、そのためにみんなでものすごく集中しましたね。実際にそういうアルバムが作れたと思って、今すごく達成感があります。

―新たなアプローチという意味では、たとえば2曲目“夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。”はシーケンスの音も入った高速4つ打ちナンバーですけど、こういうサウンドもパブリックイメージとは一線を画してますよね。

hiro:今までも4つ打ちの曲はあったんですけど、解釈が違うというか。今っぽいサウンドですよね。

―そうですね。

hiro:今まではあまりシンセの音を入れたくなかったんですけど、この曲では全面的に導入してみようと思って。というのも、僕は特に「ロックバンドであれ!」という意識が強いから、今まではライブで再現できないことは絶対にしたくなかったんです。でも、今回、コンセプチュアルなアルバムを作ろうってなったときに、今までやらなかったアプローチも自分の中で許せたというか。だから、アコギを使った曲もあるし、女性の声が入ってる曲もあるし。今までやってなかったことに着手することで、バンドの成長に繋がると思えるようになって。

hiro

―女性ボーカルが入ってる10曲目“『盈』”は、ポストダブステップやインディR&B的な要素とポストロックが融合したようなサウンドで。これも新鮮ですね。

hiro:最初、konoに「こういう曲をやりたい」って言われたときは反対したんですよ(笑)。でも、作っていくうちに「あ、こういうのもありだな」って思えるようになって。この曲はギターの音が入ってないじゃないですか。だから勇気がいりましたね。

―でも、その発想の変化はものすごく大きいですよね。引き算のよさも覚えて。

hiro:そう。アコギの曲(“『有』”)もkonoが全部弾いていて、僕の音は入ってないですし。konoに「なんか入れる?」って訊かれても、「いいや」って素直に思えたんですよ。最初にアルバム全体の設計図があったことで、大人になれたんですね(笑)。

こういうバンドが『ミュージックステーション』とか『紅白歌合戦』に当たり前のように出ていたら、いい国だなって思うんですよね。「歌」がないのに『紅白歌合戦』に出たい(笑)。

―次の作品のビジョンもすでにあったりするんですか?

hiro:今作の続編みたいなアルバムを作りたいなとは思っていて。個人的には、もっとメロディーを極められると思うし。すぐにレコーディングしたいくらいですね(笑)。

―今後、バンドとして今後実現させたいことはありますか?

hiro:僕はとにかくずっとこのバンドを続けたいです。それが一番やりたいことですね。あとはもっと多くの人にライブに来てほしい。konoも「いつか武道館でやりたい」って言ってるし、僕もte'の音楽をお茶の間に届けたいと思ってます。

―オーバーグラウンドで、te'の存在感をますます強めていきたいと。

hiro:こういうバンドが『ミュージックステーション』とか『紅白歌合戦』に当たり前のように出ていたら、いい国だなって思うんですよね。「歌」がないのに『紅白歌合戦』に出たいですね(笑)。いや、でも本気でそう思ってます。

リリース情報
te'
『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』初回限定盤(CD+DVD)

2015年8月5日(水)発売
価格:3,600円(税込)
CRCP-40423

[CD]
1. 『緒』                          。
2. 夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。
3. 意味を喪失した時、虚無は私を冒し、享楽だけが『慰』みとなる。
4. 離散的な欠片の集合が混沌から『秩序』に変わる時、美は発現す。
5.           『鍵』                。
6. 自由と孤独は秤の上の矛盾であり、その均衡にこそ『檻』がある。
7. 終焉から振り返る我夢は、陰影の濃淡に浮かぶ『光』の残り香。
8.                  『有』         。
9. 道徳はうつろう教義であり、その『閾』は昼と夜でさえ変容する。
10.                       『盈』    。
11. 思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。
12. 私は舞う枯葉。風任せな躍動を自律と『錯誤』する縹渺たる虚体。
[DVD]
・2015年3月6日渋谷CLUB QUATTROでのライブを全曲収録
・2014年6月15日代官山UNITライブのダイジェストを収録

te'
『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』通常盤(CD)

2015年8月5日(水)発売
価格:2,700円(税込)
CRCP-40424

1. 『緒』                          。
2. 夜は光を掩蔽し、幾多の秘密を酌み、さかしまな『夢想』を育む。
3. 意味を喪失した時、虚無は私を冒し、享楽だけが『慰』みとなる。
4. 離散的な欠片の集合が混沌から『秩序』に変わる時、美は発現す。
5.           『鍵』                。
6. 自由と孤独は秤の上の矛盾であり、その均衡にこそ『檻』がある。
7. 終焉から振り返る我夢は、陰影の濃淡に浮かぶ『光』の残り香。
8.                  『有』         。
9. 道徳はうつろう教義であり、その『閾』は昼と夜でさえ変容する。
10.                       『盈』    。
11. 思想も共感もいらず、ただ幻聴を誘発する『起因』としての音楽。
12. 私は舞う枯葉。風任せな躍動を自律と『錯誤』する縹渺たる虚体。

プロフィール
te' (て)

2004年1月、エモ、ポストコア、ポストロックに影響を受けたkono(Gt)を中心に東京で結成。アートな響きを放つメロウギター、独特なフレーズで攻めてくるリズムギター、繊細な中にもビート感が迫ってくるドラム、現代系エフェクトを駆使したベースが1つになるその音の世界は、果てしなく奥深い感性が揺さぶられるのを気付かせてくれる。9月、1stシングルを「残響レコード」よりリリース。2005年9月、1st album『ならば、意味から解放された響きは『音』の世界の深淵を語る。』をリリース。2015年3月より、tachibana(Dr)が一時的にバンドを脱退。現在は、kono、hiro(Gt)、matsuda(Ba)、そして初代ドラマーであるyokoをサポートメンバーに迎えて活動中。2015年8月5日、約3年ぶりとなる6thアルバム『其れは、繙かれた『結晶』の断片。或いは赫奕たる日輪の残照。』をリリース。



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