ジャズ初心者にこそ薦めたい。勢いよく変化するJ-JAZZの現在地

現在最も盛り上がりを見せている音楽のジャンルをひとつ挙げるとすれば、それは間違いなくジャズだろう。そして、これはやや逆説的な言い方になるが、この盛り上がりというのはジャズがジャズというジャンルの中に収まり切らなくなっているからこそ、起こっていることなのである。

そして、そんなジャズシーンの拡大を今の日本で最も体現しているレーベルが、2012年に設立されたPlaywrightだ。fox capture planとbohemianvoodooのヒットを皮切りに、J-JAZZ系の話題作を次々と発表し、10月から12月にかけてはTRI4TH、fox capture plan、PRIMITIVE ART ORCHESTRAという3バンドの新作を連続リリース中。Playwrightはなぜジャンルの垣根を越えて、多くの人に支持されているのだろうか?

そこで今回はTRI4THから伊藤隆郎、fox capture planから岸本亮、PRIMITIVE ART ORCHESTRAから森田晃平、さらにはタワーレコード渋谷店のジャズコーナーを担当する岩見綾を迎え、アーティストとお店、およびリスナーの視点から、現在のジャズシーンについて語り合ってもらった。J-POPがジャズを内包する時代から、ジャズがJ-POPを内包する時代へ。非常に興味深い話が展開された。

bohemianvoodooを店頭で流してると「今かかってるの何ですか?」って毎日のようにお客さまから聞かれて、「これはすごいかも」って。(岩見)

―岩見さんはジャズリスナー歴3年だそうですが、どのようにしてジャズに興味を持ったのでしょうか?

岩見:私はもともとロックのリスナーだったんですけど、ジャズにハマったきっかけは、広島店で働いていたときに出会ったbohemianvoodooの『SCENES』(2012年)でした。アルバムの1曲目に入っている“Adria Blue”を聴いて、「これは売れるかも」と思ったんです。実際、bohemianvoodooを店頭で流してると「今かかってるの何ですか?」って毎日のようにお客さまから聞かれて、「これはすごいかも」って。そこからPlaywrightというレーベル自体にも興味を持って、ここからシーンが作られるかもしれないって予感がしたんです。

―Playwrightの魅力はどんな部分だと思いますか?

岩見:ジャズというジャンルにこだわらずに聴けるところだと思います。お店のジャズ担当になったとき、最初はノラ・ジョーンズしか知らなくて、「ジャズはちょっと難しい音楽」というイメージを持っていたんです。でも、bohemianvoodooはインストなのに歌みたいなメロディーがあって、覚えやすくて、のりやすくて、ジャズに詳しくない私でもすぐに「これいいな」って思えたんですよね。

岩見綾(タワーレコード渋谷店)
岩見綾(タワーレコード渋谷店)

岸本(fox capture plan / Key):Playwrightはクラブジャズ(1980年代から広がった、DJたちがクラブのスタイルにジャズの要素を加えたジャンル)以降なんですけど、海外の(ロバート・)グラスパーみたいなスタイルともまた違う、独自性のあるジャズレーベルだと思うんです。初期のfox capture plan(以下、fox)はジャズにポストロックの要素をミックスしたような音楽だったり、bohemianvoodooはアコギとかピアノとか一見オーソドックスな編成かと思いきやメロディー主体の音楽だったり、すごく独特だと思うんですね。

岸本亮(fox capture plan)
岸本亮(fox capture plan)

伊藤(TRI4TH / Dr):僕はPlaywrightに所属しているほとんどがバンドであるというのが結構重要だと思っていて。ジャズって、個が集まって、日によって一緒に演奏するメンバーが違うのが普通だけど、僕らはみんな固定のメンバーだからこそできるサウンドを鳴らしてると思うんです。TRI4THはジャズミュージシャンの中に僕みたいなロックがルーツの人間がいるからこそのサウンドになってると思うし、foxもツカっちゃん(井上司)のロックがルーツにあるドラムじゃないとあのサウンドにはならないと思うから、そこが独自性の生まれる理由として大きいんじゃないかな。

森田晃平(PRIMITIVE ART ORCHESTRA / Ba):サウンドのキャラクターも、ジャズコーナーに置かれている他の音源と比べてアタッキーでわかりやすいと思います。特にfoxはロックフェスに行くようなお客さんも入っていきやすいから、普段はジャズを聴いていない若いお客さんも多いですよね。

―Playwrightは、今の若い人にとってジャズへの入口のようなレーベルになりつつありますよね。

森田:ひとつ上の世代だと、それがソイル(SOIL&"PIMP"SESSIONS)であり、PE'Zであり、quasimodeだったんですよね。ジャズバンドなんだけど、ロックフェスにも出ちゃうバンド。その次が自分たちなのかなって思いますね。

森田晃平(PRIMITIVE ART ORCHESTRA)
森田晃平(PRIMITIVE ART ORCHESTRA)

―Playwrightを含め今のJ-JAZZは、若い人のみならず、上の世代からも支持を集めているそうですね。

岩見:ジャズ好きのおじさま方にもちゃんと聴かれていて、実際タワーレコードのJ-JAZZコーナーにあるCDを購入してる世代を見ると、30~40代の男性がかなりの割合を占めてるんです。朝のワイドショーとか夜のスポーツ番組とか、テレビのBGMとして使われていることもすごく多くて、それだけ大衆性もあるということだと思います。

ジャズ好きな人に新しいスタンダードを提案するというよりも、むしろ普段あまりジャズに触れていない若い人に聴いてほしい。(伊藤)

―アーティスト側からすると、リスナー層はどのように意識されていますか?

伊藤:TRI4THに関しては、前作までは基本的にジャズというフォーマットを大事にしてきました。でも新作(『AWAKENING』)は2年ぶりで、メンバーがそれぞれの活動をする中で得たものを持って集まったときに、これまでの自分たちらしさみたいなものを一旦考えずに作りたいと思ったんです。あと今回が初めてPlaywrightからリリースする作品なので、多少なりともレーベルのイメージは意識して、さっき話にも出ていたようにアタッキーでハイファイな音の感じも出したかった。なので、ジャズ好きな人に新しいスタンダードを提案するというよりも、むしろ普段あまりジャズに触れていない若い人に聴いてほしいと思って作りましたね。

―TRI4THが掲げている「踊れるジャズ」というのも、そこを意識したキーワードだと言えますか?

伊藤:それはあくまでひとつのキーワードとして提案してるというか、意味合いとしては「好きにやってほしい」ということですね。僕たちの音を好きなように受け取ってくれれば、極端な話踊らなくても別にいいんです。クラシックは黙って聴かないといけないとか、ジャズはいいソロが演奏されたら「イェーッ」と言わないといけないとか、そういうルールは無視して好きなように楽しんでほしいと思ったんですよね。

伊藤隆郎(TRI4TH)
伊藤隆郎(TRI4TH)

―そういったルールを壊すことが、ジャズ初心者にとってのハードルを下げているとも言えそうですね。

岸本:例えば、foxの曲にはピアノをリフレインするミニマルな曲があって、そういう曲はぶっちゃけジャズの教養がなくてもできちゃうんですね。ただ、ちゃんとジャズができる人とできない人がやるのでは、説得力が変わってくると思うんです。その説得力があるから、おじさんのジャズファンも納得して「買ったろ」って思ってくれてるのかもしれないですね。グラスパーもジャズの教養をめちゃくちゃ持ってるけど、あえてそこを封印してやってるから、新しい層を開拓しつつ、従来のジャズファンが聴いても納得する音楽になってると思うんです。

森田:PRIMITIVE ART ORCHESTRA(以下、PAO)に関しては、TRI4THの(伊藤)隆郎さんとbohemianvoodooの木村(イオリ。キーボード担当)と僕の三人なんですけど、隆郎さんのルーツはロックだし、僕ももともとシューゲイザーとかが好きで、そういう部分が新作(『qualia』)に色濃く出てると思います。そんな音楽性だからこそ、ジャズコーナーの入口をもっと広げられるんじゃないかと思っていますね。

古きを重んじる人もいるけど、プラスアルファの部分が広がって、自由度が上がってきた。(森田)

―今の日本のジャズをめぐる状況は、みなさんどのように見ていますか?

岩見:今はジャズじゃないものもジャズになっちゃうということが、いい意味で起きていると思います。これまでソイルやPE'ZはJ-POPとして売られていたんですけど、最近のtoconoma(4人組のインストジャムバンド)とかADAM at(浜松を中心に活動するピアノインストバンド)の作品は、ジャズコーナーで売られてるんです。これは日本でも海外でも同じだと思うんですけど、つまりジャズというジャンルに収まり切らない音楽になってきてるということだと思うんです。「グラスパー以降」という言葉でまとめられがちですけど、今はその中でもそれぞれが際立ってきているし、新しいシーンができていると思います。

岸本:クラブジャズブームのときよりも、ジャズのリスナーは増えてる気がしますね。クラブジャズのときはジャズとクラブミュージックの邂逅だったわけですけど、今で言うと、例えばceroとかもジャズの要素が結構あって、ceroからジャズに入ってくる人がいたり、若い層のジャズへの入り口は広がってるなと思います。

森田:確かに、裾野は広がってる気がする。SPECIAL OTHERSとかって、ジャズコーナーじゃなかったですよね?

岩見:そうです。J-POPなんです。

森田:今だったらジャズコーナーに置かれててもおかしくないですよね。僕も以前はジャズというと「これはジャズ、これはジャズじゃない」みたいな住み分けがはっきりしてるイメージだったんですけど、今はその壁が崩れてきていると思うんです。例えば、これまでアコースティック編成でやってたピアノトリオとかが、エフェクティブなことに挑戦しても許されるようになってきた。もちろん、古きを重んじる人もいるけど、プラスアルファの部分が広がって、自由度が上がってきたなって。

伊藤:今って20代後半から30代半ばくらいのミュージシャンが活躍してると思うんですけど、何をきっかけにジャズにハマったかというルーツが、上の世代とは違う気がするんです。例えば、僕はもともとロックが好きだったから、BLANKEY JET CITYが解散した後に、ドラムの中村達也さんがやってたインプロビゼーションがジャズの入口になった。昔はみんなマイルス・デイヴィスが入口だったりしたけど、今はそれぞれのルーツを持ってると思うんですよね。

岩見綾(タワーレコード渋谷店)

岩見:日本のロックがすごく盛り上がっていた時期に学生時代を過ごしていた方たちが、今プレイヤーになってるわけですよね。私自身、中高はずっとロックバンドを聴いてたんですけど、そういう私でもPlaywrightのバンドがとっつきやすかったのは、みなさんのルーツの中にロックがあるからというのもすごく大きいのかもしれないですね。

ファンキーな感じのジャズバンドがまた盛り上がりそうだなという感じがあります。(岩見)

―今の若い人にとってジャズの入口になっているバンドというと、他にどんな名前が挙がりますか?

岩見:今ジャズコーナーに置かれてるもので言うと、Lotus Land(クラブDJを生で体現したようなサウンドを鳴らす3ピースジャムバンド)とか、Mountain Mocha KilimanjaroのMzoさんが加入したMuff(5人組のジャムファンクバンド)とか、ファンキーな感じのジャズバンドがまた盛り上がりそうだなという感じがありますね。

―逆にJ-POP方面で言うと、例えば、ゲスの極み乙女。とかもジャズと接点のあるバンドだと思うんですね。森田さんは以前ちゃんMARIさん(ゲスの極み乙女。のキーボード)とCrimsonというバンドをやられていましたが、彼らの活躍をどんな風に見ていますか?

森田:まりちゃんはもともとジャズが好きだったから、もちろんそれはピアノのプレイに出てると思いますね。あとベースもかっこいいし、各メンバーの個性がすごく出てますよね。クラムボンとかスパングル(Spangle call Lilli line)とか、これまでのピアノが入ったバンドともまた違う面白さがあるなと思います。

―一見フロントマンとそのバックっていう、一昔前のロックバンド風なんだけど、今おっしゃったように各メンバーの個性がはっきりしてることも、ある意味ロックとジャズのクロスオーバーを体現してると思うんです。

森田:確かに、1+1+1+1って感じですよね。個々の個性で音楽を構築してるという意味では、そういう風に言えるかもしれない。

岸本:だから、L'Arc~en~Cielってことですね。

―どういうことですか?(笑)

岸本:一人ひとりのキャラ立ちしてる感じが(笑)。俺が高校生のときにラルクを聴いたときと同じ感覚なのかなって。

左から岩見綾、森田晃平、岸本亮、伊藤隆郎

戦い続けないといけないですよね。よりジャズを大衆音楽としていろんなところに邂逅させていければなと思います。(岸本)

―今タワーレコードでは「JAZZ THE STARS!」というキャンペーンをやっていて、Playwrightも10月から3か月連続リリースがスタートしているわけですが、お店でも盛り上がりが感じられますか?

岩見:感じますね。最近、Playwrightというレーベルの名前自体がすごく浸透していて、「Playwrightだから聴いてみよう」という流れができてきているなと思います。

―今ってレーベル買いできるレーベルがそんなにないですよね。

岩見:Playwrightの3か月連続リリースに関しても、TRI4THもfoxもPAOも、それぞれ音楽性はまったく違うんですけど、3組とも好きな人は絶対いると思うんです。実際、私もどれも本当に素晴らしいと思いました。foxはロック層への浸透がものすごく速くて、今や日本のジャズ界を代表しているバンドなので、新作(『BUTTERFLY』)を機にもっと広まっていくと思います。PAOはものすごく世界観を突き詰めていて、音楽に女性的な部分があるので、女性ファンがすごく多いんです。それに、みなさんイケメンでいらっしゃるし、女子からの人気もどんどん上がってます(笑)。TRI4THは演奏技術が突出しているので、もっともっと聴かれるべきだと前から思っていたところで、今回Playwrightに移籍されて、すでに新作の売れ行きがものすごいことになってるんです。もともと持っていたものプラス、さっきおっしゃっていたような、若い人にも聴きやすい部分もしっかりあって、それが結果に結びついてるんだと思います。

―では最後に、各バンドの今後の展望および、日本のジャズシーンの今後について一言ずついただけますか?

伊藤:僕らは来年10周年という節目の年なんです。バンドって何もしなくても続いていくものではあるけど、「続けていく」という意志を持って続けていくのはすごく難しいことだと思うんですよね。そういう中でPlaywrightに移籍して、新たな挑戦をスタートすることができたのは、ホントに大きなきっかけになったと思っています。来年は今までやらなかったような場所でライブを企画したいし、10周年を記念したリリースもしたいし、あとはフェスにも出たいですね。

―岸本さん、foxはいかがですか?

岸本:『BUTTERFLY』は今まで突っ走ってきた活動を集約した最高傑作だと思ってて、まずはそのツアーがあるんですけど、それが終わっても立ち止まらずに戦い続けないといけないですよね。Playwrightを引っ張っていこうとも思ってますし、それに伴い今のシーンの最先端を突っ走って、来年はよりジャズを大衆音楽としていろんなところに邂逅させていければなと思います。

―森田さん、PAOはいかがでしょう?

森田:それぞれのバンドの活動も忙しい中で、1年というスパンで2枚目を出せたことはすごく喜ばしいことだと思ってます。世界観も前作より研ぎ澄ませて、PAOらしさがより出たアルバムになったので、あとはこれが伝わってくれることを祈ってます。これからもこの三人にしかできないことを突き詰めていきたいですね。

左から伊藤隆郎、岩見綾、岸本亮、森田晃平

―最後に、岩見さんお願いします。

岩見:お店としては、もっと売りたいです!(笑) 今各地のタワレコでPlaywrightコーナーができていて、それもすごいことだと思うんですね。コーナーの展開ってお店の人の意志がないとできないことで、それだけ音楽を売ってる人に響いてるということだから、これをもっともっと拡大させていきたいと思います。こんなにいいバンドばかりが集まってるレーベルは他にないと思うので、Playwrightを中心に、ジャズ界からインスト界からJ-POPまで、幅広く盛り上げていきたいですね。

リリース情報
TRI4TH
『AWAKENING』(CD)

2015年10月7日(水)発売
価格:2,160円(税込)
PWT-017

1. Blow This Moment
2. Freeway
3. Bon Voyage
4. Bipedal Walking
5. Blue Giant
6. モノクローム
7. チュニジアの夜
8. TKO
9. Tick Tack
10. Jazz Confession

fox capture plan
『BUTTERFLY』(CD)

2015年11月4日(水)発売
価格:2,376円(税込)
PWT018

1. the beginning of ….
2. the last story of the myth
3. Butterfly Effect
4. 混沌と創造の幾何学
5. …with wind
6. inchoate
7. Plug In Baby
8. Kaleidoscope
9. In the darkness
10. Christmas comes to our place
11. Supersonic

PRIMITIVE ART ORCHESTRA
『qualia』(CD)

2015年12月9日(水)発売
価格:2,376円(税込)
PWT019

1. at dusk
2. Heart of Cosmos
3. Night Haze
4. Red Sand
5. Synapse
6. Perseus
7. Depth "Tree is me and you"
8. ACT
9. ミクリガイケ
10. qualia
11. Winter Song
12. at dawn

イベント情報
『渋谷 JAZZ JUNGLE×Playwright -New Year Countdown vol.11-』

2015年12月31日(木)
会場:東京都 渋谷 JZ Brat
出演:
fox capture plan
bohemianvoodoo
Immigrant’s Bossa Band
PRIMITIVE ART ORCHESTRA
島裕介 SilentJazzCase
TRI4TH
WAIWAI STEEL BAND
freecube
[DJ]
須永辰緒
伊藤陽一郎 a.k.a. AKAKAGE
谷口慶介
DJ Niche

TRI4TH
『TRI4TH 4th New Album ”AWAKENING” release tour』

2015年11月24日(火)
会場:愛知県 栄 DOXY

2015年11月30日(月)
会場:東京都 渋谷 THE ROOM

2015年12月26日(土)
会場:大阪府 梅田 ALWAYS

2015年12月27日(日)
会場:香川県 高松 黒船屋

2016年1月22日(金)
会場:神奈川県 横浜 Motion Blue yokohama

fox capture plan
『LIKE_A_BUTTERFLY_tour』

2015年11月28日(土)
会場:福岡県 天神 Early Believers

2015年11月29日(日)
会場:広島 4.14

2015年12月1日(火)
会場:京都府 METRO

2015年12月2日(水)
会場:兵庫県 神戸 太陽と虎

2015年12月4日(金)
会場:大阪府 梅田 Zeela

2015年12月5日(土)
会場:愛知県 名古屋 JAMMIN’

2015年12月6日(日)
会場:静岡県 浜松 MESCALIN DRIVE

2015年12月9日(水)
会場:宮城県 仙台 enn 2nd

2015年12月11日(金)
会場:東京都 恵比寿 LIQUIDROOM

2015年12月16日(水)
会場:長野県 松本 ALECX

2015年12月17日(木)
会場:新潟県 CLUB RIVERST

2015年12月18日(金)
会場:福井県 CHOP

PRIMITIVE ART ORCHESTRA
『PRIMITIVE ART ORCHESTRA "qualia" Release Tour』

2016年1月15日(金)
会場:大阪府 梅田 NOON+CAFÉ

2016年1月16日(土)
会場:愛知県 栄 DOXY

2016年1月31日(日)
会場:東京都 青山 月見ル君想フ

2016年2月6日(土)
会場:広島県 Lush Life

2016年2月7日(日)
会場:福岡県 NEW COMBO

TOWER RECORDS 『JAZZ THE STARS!~TOWER RECORDS presents 2015 Autumn Jazz Campaign』

2015年10月6日(火)~11月29日(日)

期間中、プレゼント対象商品を買うと、応募抽選で豪華商品をプレゼント

プロフィール
TRI4TH
TRI4TH (とらいふぉーす)

2006年より活動を開始。迫力あるライブパフォーマンスは、造り込まれた楽曲と確かなテクニックに裏打ちされている。2009年3月に、須永辰緒主宰レーベル「DISC MINOR」からアナログシングル『TRI4TH plus EP』でデビュー。2009年11月には、脚本・三谷幸喜、音楽監督・小西康陽ミュージカル「TALK LIKE SINGING」に出演、東京・ニューヨーク公演に参加する等、幅広い活動を展開する。2015年10月7日、4thアルバム『AWAKENING』をリリース。

fox capture plan (ふぉっくす きゃぷちゃー ぷらん)

「現代版ジャズ・ロック」をコンセプトとした情熱的かつクールで新感覚なピアノトリオサウンドを目指し、それぞれ違った個性を持つバンドで活動する3人が集まり2011 年結成。2013年発売の2ndアルバム『BRIDGE』は、『JAZZ JAPAN AWARD 2013 アルバム・オブ・ザ・イヤーニュー・スター部門』『第6 回CD ショップ大賞2014・ジャズ部門賞』を受賞。2015年4月にはTBSドラマ『ヤメゴク~ヤクザやめて頂きます~』の劇伴を担当しながらも、年間3枚のアルバムを発表。脅威のハイペース・リリースで、業界を席巻する!

PRIMITIVE ART ORCHESTRA (ぷりみてぃぶ あーと おーけすとら)

bohemianvoodoo のキーボーディスト・木村イオリ、TRI4TH / THE MANのドラマー・伊藤隆郎、そして新進気鋭の若手ベーシスト森田晃平により2011年12月29日結成。素朴で原始的という意味での 、トリオと言う限られた編成に壮大な広がりを持たせたいという意味での --対極的なイメージを通じて繰り広げられる幻想世界。70sジャズ、ヨーロピアンジャズ、90sクラブミュージック、ロックにインスパイアされた、ピアノ・コントラバス・ドラムスの最小編成オーケストラ。デビューアルバムは『JAZZ JAPAN AWARD 2014・アルバム・オブ・ザ・イヤーニュースター部門』を受賞。2015年12月9日、2ndアルバム『qualia』をリリース。

岩見綾 (いわみ あや)

広島県出身。タワーレコード広島店にて3年間勤務後、現在はタワーレコード渋谷店勤務。6階ジャズフロアを担当。



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