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タカハシマイが体現する、美しい女性。弱さをひっくり返してきた

タカハシマイが体現する、美しい女性。弱さをひっくり返してきた

ソニー「WI-C600N」
インタビュー・テキスト
黒田隆憲
撮影:豊島望 編集:矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

自分が音楽をやっている意味が分からなくなるくらい落ち込んでしまったんですよね。

—その頃、よく聴いていたアーティストは?

タカハシ:Radioheadは大好きでした。とにかく当時の私は「怒り」に満ちていて、それが高校時代にマックスまでいったんですよね。そんな気持ちを鎮めてくれるというか、理解し寄り添ってくれるのは彼らの音楽でした。“Paranoid Andoroid”はよく聴いていましたね。アルバムでいうと『Amnesiac』(2001年)が好きでした。

タカハシマイ。ソニーのワイヤレスインイヤー「WI-C600N」を着用。
タカハシマイ。ソニーのワイヤレスインイヤー「WI-C600N」を着用。(サイトを見る

タカハシ:でも、高校を卒業して家を出ると、「怒り」みたいなものって忘れていくというか。そういう感情が浄化されたうえに、チェコのメンバーと出会ってからは、人見知りの側面も徐々に治っていきました。

—以前のインタビューでも話してくれましたが、チェコに入る前に一度挫折を経験したそうですね。

タカハシ:はい。1人で音楽活動をしていたときにデビューのお話をいただいて。それに向けて、いろんな人に曲を提供してもらいつつ歌っていたんですけど、自分の力不足でやりたいことが体現できず、なんのために歌っているのか分からなくなってしまって。自分が音楽をやっている意味が分からなくなるくらい落ち込んでしまったんですよね。

タカハシマイ

タカハシ:その頃、ちょうどチェコも(吉田)アディムが抜けることになって(2012年に脱退)、武井(優心 / Czecho No Republicのボーカリスト)さんもバンドをこれからどうしていこうか悩んでいた時期で。「私にできることがあれば」という感じで、まずはサポートメンバーとして関わることになったんです。

—その頃、チェコの音楽についてはどう思っていたんですか?

タカハシ:とにかくライブにめちゃくちゃ感動しました。それまでもいろんなライブを観てきたけど、お客さんがみんな笑顔で、会場全体が多幸感に包まれるのは初めての体験で。「チェコ、いいなあ。ここでやりたい!」って強く思いましたね。

特に“幽霊船”という曲は、チェコにしか書けない曲だと思っていました。ハッピーだし、後半に向かってどんどん展開していく構成とかすごいな、すごい才能の人たちが集まっているんだなって。当時からそう思っていましたね……って、メンバーのいないところでこんなこと言うの恥ずかしいな(笑)。

タカハシマイ
Czecho No Republic“幽霊船”

タカハシ:正式メンバーになったときはすごく嬉しかったです。メンバーはみんな経験値が高いし、さっきも話したように私自身はシンガーとしての自信を失っていたときでもあったので、ここでたくさんのことを学びたいなと思っていました。ただ、あがり症はチェコに入った初期がピークだったかもしれない。

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ウェブサイト情報

Love Music interview
Love Music interview

タカハシマイのインタビューが、本人の手書きメッセージとともに特別公開中。

商品情報

「WI-C600N」
「WI-C600N」

2019年1月26日(土)発売予定
価格:オープン価格

プロフィール

Awesome City Club
タカハシマイ

バンド「Czecho No Republic」のギター / シンセサイザー / ボーカル担当。2013年に日本コロムビアよりメジャーデビュー。カラフルでポップでファンタジックなサウンドに、男女のボーカル、多重コーラスが織り成す多幸感溢れる楽曲・ステージは必聴必見。テレビ東京『音流~ONRYU~』MC担当。2019年2月からは、松居大悟作・演出、本仮屋ユイカ主演舞台『みみばしる』に出演する。2019年春にCzecho No Republicの新EPリリース決定!5月からは全国10箇所を回る、ワンマンツアー『ツアーオデッセイ〜未知との遭遇2019〜』を開催。

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