WANIMAの「答え」とは。国民的バンドの核心と葛藤を衝く

配信シングルとして“Drive”のリリースはあったものの、複数の新曲が一気に聴けるのは昨年1月にリリースされたアルバム『Everybody!!』以来のこと。WANIMAのニューシングルが、3月6日にリリースされる。その名も『Good Job!!』だ。

『Everybody!!』ツアーのファイナルではメットライフドーム2daysで7万人を動員し、国民的ロックバンドとしての認知もライブバンドとしての状況も、とんでもないスピードで拡大し続けているWANIMA。しかし彼らは<まだ見ぬその日まで / また逢うその日まで / まだ見ぬその日まで / 辿り着くまで>(“ANSWER”)と歌う。<このままじゃ終わりたくないから>(“アゲイン”)と走る。日々の痛みや苦しみと瞬きもせず向き合い、それを何とかして乗り越えていきたいという願いの歌であるのもブレない。2019年の一撃目にして、一切変わらぬ歌の核心が改めて伝わってくる作品なのだ。

WANIMAが今見据えるもの、WANIMAが大事に包み続けているものとは何か。3人と語り合った。

全てに向き合って納得する形に辿り着くまでやらないと、毎日全力で生きた上でライブに来てくれる人たちに響かない気がするんです。(KENTA)

ーFUJIくん、結構痩せられましたか?

FUJI(Dr,Cho):いや!! ……はい、ちょこっと痩せましたね(笑)。

ーそういうところからも、相変わらずストイックに曲を創って、全国を駆け回っているとお見受けするんですが。少し振り返ると、昨年の『Everybody!!』ツアーをメットライフドーム2daysで締め括ってからは、どういうふうに過ごしてきたんですか。

KENTA(Vo,Ba):『Everybody!!』ツアーファイナルの後は、今まで行ったことのない土地を中心にライブをしたいと思って、『1CHANCE NIGHT TOUR 2018-2019』というホールツアーを回っていて。そのツアーでみんなといろんな歌を歌う中で、また新しか曲をともに歌いたいなと思い、今回の『Good Job!!』を出すことになりました。

今回の“ANSWER”はまさに『1CHANCE NIGHT TOUR』中にできて、いろんな場所を貸し切ってお客さんたちと歌う中で、イメージが浮かんできました。ツアー中もスタジオに入って練習したり、そんな中でいろんな思いつきがあったんです。

左から:FUJI、KENTA、KO-SHIN

ー『Everybody!!』ツアーのアリーナ編のタイミングで話を聞いた時、「お客さんだけじゃなく、3人にとってもWANIMAが還れる場所になった」という旨のことを語っていただいたのを覚えていて。そういう意味では、メットライフドーム以降のWANIMAはどんなバンドになってきたなあと思ってるんですか。

KENTA:まさに、「みんなの場所なんや」っていうのを改めて強く思ったのが今回のツアーかもしれないです。ホールツアー(全座席指定)ってこともあって、普段ライブハウスには来られない親子連れの方や、僕たちよりもひと回り年上の方もたくさん来てくれたんです。それを見ると、新しく人と出会えるのは当たり前のことじゃないなって。

改めて、WANIMAの音楽が僕らとみんなを繋いでくれてるっていう想いも濃くなった感じがします。僕らがめげそうな時、やっぱりみんなの存在が支えになりました。今回もなんとか3曲、プラス初回限定盤の1曲を創れたのも、WANIMAっていう場所で繋がれたみんなの存在によっていろんなことを乗り越えて来られたからだと思います。

ー今回乗り越えたものって、どういうものなんだと思います?

KENTA:みんなと何も変わらないことだと思います。生きてたら毎日いいことだけじゃない。曲を創るにしたって、「この曲は閃いて10分くらいでできた」みたいなことが僕らは一切ないんです。毎日いいことばっかりじゃなくても、その全てに向き合って納得する形に辿り着くまでやらないと、毎日全力で生きてライブに来てくれる人たちに何も響かない気がするんです。

たとえば“ANSWER”はまさにそうなんですけど、今の僕らの答えを提示したいと思って創ったんです。もちろんこれまでも1曲1曲に力を入れて創ってきましたけど、今回も、ずっと長く歌い続けられる3曲を創れたと思います。

ー毎作、その時点での自分たちの答えを歌と音楽で出してきたバンドだとは思うんです。その上で、今WANIMAとしての答えを出したいと思ったのはなぜなんですか。

KENTA:自分たちは音楽で人と出会わせてもらってきたので、その人たちの気持ちに音楽で返したいって今回のツアーで改めて思ったんです。音楽に支えられてきたし、WANIMAの音楽を通じてみんなからもらったものばっかりだったので。

それに加えて、2曲目の“渚の泡沫”はシンプルに音楽として楽しんで欲しいなと思って、何も考えずに歌える曲を創りました。で、1曲目の“アゲイン”は、とにかくシンプルにドンといきました。

「まだやれるぞ」って思わされることばっかりです。(KENTA)

ー“アゲイン”はまさに、WANIMA黄金律とも言えるメロディも、歌詞も、展開も、ラストまで一直線に駆け抜けるパンクロックになってますよね。WANIMA節とも言えるラストの大展開まで削いで、とにかくシンプルで。元々シンプルにドンといく曲を作りたいと思っていたのか、曲の最適解として結果的にシンプルなところまで削ぎ落としていったのか、どういう感じだったんですか。

KENTA:元々“アゲイン”は、ドラマの主題歌(TBS系金曜ドラマ『メゾン・ド・ポリス』)のお話をいただく前に自分の中でガーッと……「このままじゃ終われんやろ!!」っていう、まだ言葉にもならんような気持ちが出てきたことがあって。その時から、この曲に余計なものは要らないと思ってました。

でも、このシンプルなところに辿り着くまでに何度も試行錯誤しましたね。やっぱり「できるだけいろんな人に響かせたい」とか「いろんな人を驚かせたい」と思うと、3人の最大限の力を発揮したくてついついハモりや展開が多くなっちゃうので(苦笑)。

FUJI:まあ、今回も3人全員で歌いっぱなしなんですけど(笑)。

ーそうですよね。バンドとして「ともに歌う」ことへの執念がKENTAくんのメロディをぐんぐん飛ばしていく。

KENTA:でも“アゲイン”はそれ以上に、「難しいこと一切抜きで届けたい」っていう気持ちが自分の中から出てきて。

ーそれはなぜなんだと思います?

KENTA:「シンプルに思い切り歌えばいいんだ」って思えたのはやっぱり、『1CHANCE NIGHT TOUR』でまだまだ初めて出会える人がいるんだって思えたり、小さい子が一生懸命エッチな歌を歌っているのを見たりーー。

FUJI:ふふふふふふふ。

KENTA:そういう場面に出会えたからやと思います。普段はみんなしんどいことを抱えてるはずなのに、あの現場ではWANIMAの音楽を通じて笑顔になったり涙を流したり。初めて行く土地が多いからこそ、初めて出会う人が多いからこそ、改めて音楽の力を信じられたんだと思います。それもきっと、「今のWANIMAの答えを出したい」と思ったきっかけなんですけど。

ーなるほど。

KO-SHIN(Gt,Cho):今回は初回盤のBONUS DISCに“JOY”という曲をアコースティックバージョンで入れてるんですけど、それを聴いてみて、結局は歌詞とメロディが生きるのがアコースティックだと再認識して。その考え方はバンドサウンドだとしても変わらないとも思ったんです。

それは音数を減らせばいいっていうだけじゃなくて、メロディと歌詞が生きる一番の形が曲ごとにあるっていうことで、それを再発見できたし、聴いてくれる人にもきっと届きやすい作品になったんじゃないかなと思います。

FUJI:それも、『Can Not Behaved!!』(2014年10月リリース、1stミニアルバム)から『Everybody!!』まで経てきたからこそできたことだと思ってます。技術的にどうこうを考えず、より一層その場の「今のよかね!!」っていうのを積み上げていけた感じがしますし、“アゲイン”はまさにそういう創り方だったと思います。

ー“アゲイン”は、歌詞の面でも歌いたいことだけをシンプルに放っていく向きが強い。で、これは敢えて勝手な言い方をしますが、今のWANIMAの状況を見ている立場からすると、<このままじゃ終わりたくないから>という歌を歌われるのは不思議なんです。5年前から話している「たくさんの人を巻き込むバンドになりたい」ということは、『Everybody!!』のセールスや20万人を動員したツアーからしても現実になってるわけで。

KENTA:そうですねえ……。『Everybody!!』ツアーをメットライフドーム2日間で終えてみて、実際に「ドームで2日間やれるなんてすごいことや」って思ったんですけど、それでも「もっと巻き込みたい人たちがいる」っていう気持ちになって、それと同時に「じゃあそのために次はどうしたらいいんだろう?」とも思ったんですよ。それを考え始めてから「このままじゃ終われん」っていう気持ちが出てきた気がします。

だけど今も思い描いてるのは、もっとたくさんの会場を貸し切って、たくさんの人を巻き込めれば、ともにいい方向へ行けるんじゃないかってことです。

そう考えると、今だって全然満足できなくて。実際、まだまだ出会える人がいるんだって思えるツアーを今回ってますし、お客さんたちだって、毎日しんどいことにも向き合ってる人たちばっかりだと思うんです。そういう人たちに「俺らもまだまだやれるぞ」って思わされることばっかりで。それに突き動かされるんです。

テレビでもライブでも、今苦しい場所にいる人に届いて欲しいと思って歌うのは変わらない。(KENTA)

ーいろんな人といい方向にいくっていうのは、ご自身にとってどういうことなんだと思います?

KENTA:みんなで歌って忘れず元気になって、「最近どう?」って確認し合う場所がWANIMAのライブなのかなって思っていて、そうやって誰かとともに歌うことで、お客さんだけじゃなく僕自身も一歩踏み出せるような感覚があるんです。辛い経験があってこんなことを思ってるのは僕だけじゃなかったんだ、とか。その輪を大きくしていくことで、どんなにしんどかった過去も許せる日が来るんじゃないかって思うんです。ライブで歌ってくれる人たちの顔を見るたびにその気持ちは強くなってます。

ー<誰かが台無しにした日も / 誰もが大事に想う日も / 優しさだけじゃ癒えない><僕が台無しにした日は / 僕が大事に想う日は / 空しさだけじゃ届かない>というラインには、しんどさも辛さも人とともに歌って生きていこうとするWANIMAの本質が詰め込まれていると感じて。こういう歌が改めて出てきたのは、ご自身のどういう部分からなんだと思いますか。

KENTA:……WANIMAを初めて観た人は「ただ元気でポジティブな3人組だ」って感じるとは思うんです(笑)。だけど、たとえば“ともに”という曲でも伝えたかったのは、みんなで仲良く手を繋いでゴールしようっていうことではなくて。それぞれ個々でいろんなものを抱えとるけど、音楽の中くらいは寄り添って、それでまたそれぞれに生きていこうって伝えたかったんです。そこからブレずに思ってることが、また出てきた気がします。このままじゃ終われんと思った時に、またその気持ちを伝えたかったんやと思います。

ーだからこそアレンジも歌詞もより一層シンプルになったところはあるのかもしれないですよね。今おっしゃったように、WANIMAに初めて出会う人はテレビでもライブでも増え続けている状況があるじゃないですか。その中で、今のWANIMAは自分たちが思い描いている通りのWANIMAとして伝わっている実感はあるんですか。

KENTA:……全部が全部にズレがないと言ったらウソになりますね(笑)。

だけどその点、ライブは伝わりやすいところはあります。待ってくれている人たちがいて、心を開いて僕らに向き合ってくれる。入り口が増えただけ間違った方向に思われることも多くなったけど、本当に伝えたい歌があるなら、しっかり準備してテレビもライブも全力で歌っていくべきなんやってライブのたびに思うので。……ただ、実際僕たちみたいにやれるバンドは他にいないと思います。

ーそうですね。ライブバンドとしてもテレビでの露出も100%全開で動けて、その両方をかっさらえるロックバンドは、そういないですから。

KENTA:だからこそ、初めてWANIMAを観る人も、違うのになあっていうイメージをWANIMAに持っている人も驚かせて、ひっくり返したいと思ってます。

ただ、僕ら自身はテレビでもライブでも切り替えてやってるわけじゃなくて、体と気持ちが続く限り全力で歌うし、入り口がどこだったのかは関係なく伝えたい。でも……たとえば文句ある方がいるとしたら、同じ土俵に立ってから言って欲しいっていうのはあります!!(笑)

FUJI:ハハハハハ! 今のは書かないでいいです!!(笑)

KO-SHIN:(穏やかに微笑む)。

ー(笑)。いや、ハッキリ言っても大丈夫だと思います。

ーたとえば<知りたくないことも知って 聴きたくない音も聴いた / 善も悪も胸の中しまえ 封じ込めた記憶に火を着けて胸が高鳴る>というライン。先ほどからおっしゃっているように、どれだけ生きても消えない辛さや苦しみから逃げずに向き合うためのしんどい闘いの歌をずっと歌っていると思うし、“アゲイン”にしろ“ANSWER”にしろ、安易なポジティブさを押し付けることは一切ない歌だと思うんです。

KENTA:僕だけじゃなくて誰だって、いろんなこと書かれたり言われたりする毎日だと思うんです。そんな毎日でも、本気で苦しい場所にいる人でも、ライブや音楽の中でだけは全部を置いて楽しんで欲しいです。少しでもいいけん、今苦しい場所にいる人に届いて欲しいと思って歌っとるのは変わらないんです。

ー出会う人が増えるほど、人が日々の中で抱えてるしんどさや辛さを自分のことのように感じることも増えていくんですか。

KENTA:ああ……そうかもしれないです。全員と喋ったわけではないけど、行く場所行く場所で手紙をもらったり、何気ないダイレクトメッセージをもらうことも増えたりして。書かれたことを見てると、みんな希望や絶望を抱えてるんです。そういうことが増えると、やっぱり僕は歌わずにはいられないんです。

WANIMAは3人しかいないからこそ、それぞれの責任感が強くなってると思うんです。(KO-SHIN)

ーその歌への衝動はどういうものなのか教えてもらえますか?

KENTA:僕の周りには、本当に大変なことを抱える人たちが多かったんです。で、本当にしんどかったり自分の弱さを知っていたりする人の方が、誰かに対して優しくなれるし強くなれるんだなっていうことをその人たちからすごく感じて……。過去がどんなにしんどかったとしても、それを受け入れて誰かとともに歌えたら、自分も強く生きていけるんじゃないかっていう思いです。

“りんどう”っていう曲でも<弱いままで強くなれ>って歌いましたけど、それは僕が生きてきた中で出会った人からもらってきた気持ちで。そういう気持ちが僕を今も駆り立ててるんだと思います。……まあ、その分何も考えずに楽しめる“渚の泡沫“みたいな曲も創りたくなるんですけど(笑)。

ー “渚の泡沫“は<もうグッと来て ピュッと出る>というラインがありつつ、<束の間の幸も マボロシ Yo!!>という儚さも同時に感じられるのが最高なお祭りエロソングになってます(笑)。

KENTA:<硬い時も柔らかい時も / 熱い人もただ冷たい人も>っていう通り、みんなでいけたらいいなっていう。

ーサンバとレゲトンがベースですけど、ただ、WANIMAはエロもお祭りも「生きるエネルギー」として歌いますよね。

FUJI:ああ、<束の間の幸も マボロシ Yo!!>っていうところとか、<硬い時も柔らかい時も / 熱い人もただ冷たい人も>っていうところも個人的に好きです!! 音を聴くだけで踊れるフレーズをどうにか入れられないかなと思って、打楽器を叩いたりホイッスルを吹いたりして。なぜか、祭りで高揚する感じがいつもエロに繋がるんですよね。そういうのを、ピュッと出した感じの曲です。ピュッと(笑)。

ーはい(笑)。KO-SHINくんはどういうことを考えて弾いたんですか。

KO-SHIN:個人的には、カッコいい部分を求めて弾いた曲ですね。ただのエッチな曲ではないというか……この歌が「ラララ」だけだったとしても、カッコいいと思える曲になったなって。

WANIMAは3人しかいないからこそ、どの曲においてもそれぞれの責任感は強くなってると思うんです。WANIMAを初めて観る人でもカッコいいと思えるような、というのがイメージでした。初めて観たバンドがWANIMAだっていう人も増えていくと思うし、だからこそ、難しいテクニックは全然使ってなくても普通に弾いてカッコいいものを目指しているのは、どの曲も同じです。

KENTA:僕は歌うので精一杯でベースで表現できない分、KO-SHINのギターが表情を創ってくれるので。僕のイメージをまず音に変えてくれるところは頼りにしてます。もっとやれよ!! っていう気持ちではありますけど。

KO-SHIN:ふふふふ。

ーそして“ANSWER”。先ほども「現時点でのWANIMAの答えを出したかった」とおっしゃいましたが、雄大なリズムとメロディのスケールが素晴らしい曲だと思いました。

KENTA:ツアーで初めての場所を回る中で、たくさんの手紙や言葉をもらって。僕らと人を繋いでいるのは音楽なんだって改めて思えたし、だからこそ、ここまでいろんな人に気持ちをもらってきたことに対して、WANIMAの答えを出したいと思ったのがこの曲で。

ー<まだ見ぬその日まで / また逢うその日まで / まだ見ぬその日まで / 辿り着くまで>と歌ってから転調して、ラストにWANIMA節とも言えるシンガロングのパートがドーンとやってくる。どこにも辿り着けていなくても一緒に大声で歌って行くんだという曲に“ANSWER”と名付けているのが、何よりWANIMAらしいなと思ったんですが。

KENTA:もしかしたら、歌っても歌っても完璧な人には届かないのかもしれないし、辿り着けないかもしれんけど……少しでも良い方に行きたいと思って生きていくしかないじゃないですか。どんな小さなことも積み重ねてライブして、そこでみんなが笑顔で待ってくれているのが生きがいだって思うので。結局、どんなに苦しくても毎日を全力で生きている人たちに歌いたい、っていうのが自分たちなりの今の答えなんだと思います。

押し付けで「頑張れ」なんて言いたくないですし、みんなが大丈夫じゃないのも知ってる。やけどともに笑顔で歌って寄り添って生きていければ、いつか大丈夫になれるんじゃないかって思い続けてるので。だから、僕らに出会ってくれた人を巻き込んで、その上でこの先もともに歌っていける歌を創りたかった。

ー3拍子のリズムも新鮮ですし、新機軸としてもWANIMA節としてもさらに人を巻き込む名曲だと思います。これらの曲を作った今、見えている未来はどういうものですか。

KENTA:オリンピックに出場できたらいいなと!!

ー……え。

FUJI:いや、突っ込んでください!!(笑)

ーえ、競技のほう?(笑) でも真面目な話、2020年にもっと多くの人とWANIMAを歌えたらいいなと思います。そういう場所になれる歌が“ANSWER”だなって。

KENTA:嬉しかです!! これで1、2か月は大丈夫と思います。

FUJI:短っ!!(笑)

ー(笑)。では、最後にKO-SHINくんに今年の抱負を伺えればと。

KO-SHIN:そうですねえ………今年は西田光真ソロ名義で『紅白』に出たいです。

KENTA:いや、イノシシ年やし、「猪突猛進」……じゃなくて「猪突光真」やろ!!

KO-SHIN:あ、はい。じゃあそれで(笑)。

ー了解です(笑)。まだまだ行ってください!!

一同:ありがとうございます!!

リリース情報
WANIMA
『Good Job!!』初回限定盤(2CD)

2019年3月6日(水)発売
価格:1,728円(税込)
WPCL-13028/9

[CD1]
1. アゲイン
2. 渚の泡沫
3. ANSWER

[CD2]
1. JOY(アコースティックver.)

WANIMA
『Good Job!!』通常盤(CD)

2019年3月6日(水)発売
価格:1,296円(税込)
WPCL-12993

1. アゲイン
2. 渚の泡沫
3. ANSWER

イベント情報
『WANIMA Good Job!! Release Party”梅雨知らず ほっかいどう de どうでしょう?”』

2019年6月22日(土)
会場:北海道 札幌 芸術の森野外ステージ

2019年6月23日(日)
会場:北海道 札幌 芸術の森野外ステージ

『WANIMA Good Job!! Release Party”WANIMA 天草の乱 ~「﨑津集落」世界遺産登録1周年~”』

2019年7月6日(土)
会場:熊本県 天草 本渡港 大矢崎緑地公園 特設会場

『WANIMA Good Job!! Release Party”カオス!!ギネス!?日本初!!”』

2019年7月15日(月・祝)
会場:首都圏某所 特設会場

プロフィール
WANIMA
WANIMA (わにま)

KENTA(Vo,Ba)、KO-SHIN(Gt,Cho)、FUJI(Dr,Cho)による、熊本県出身の3ピースロックバンド。2010年結成。2014年10月、PIZZA OF DEATH RECORDSから『Can Not Behaved!!』でデビュー。2017年5月よりunBORDEとタッグを組み、2018年1月にリリースした『Everybody!!』は35万枚を超えるセールスを記録。同作のツアーファイナルでは、メットライフドーム2daysで7万人を動員した。



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