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リンダ&マーヤを取材。N'夙川BOYS活動休止以降、どうしてる?

リンダ&マーヤを取材。N'夙川BOYS活動休止以降、どうしてる?

パルコ「50年目の、新しいパルコ。」
インタビュー・テキスト
天野史彬
撮影:永峰拓也 編集:矢島由佳子(CINRA.NET編集部)

失くすものはもちろんあるけど、人生のレベル自体は絶対に上がっているはずですからね。(リンダ)

—リンダ&マーヤとしてはWEBショップと会場限定で作品をリリースされていますけど、“50'Youth”はパルコ50周年ムービーと共に世に広がっていくので、ファンの人たち以外の耳にも、再び2人の音楽が届いていくきっかけの曲になると思うんです。

マーヤ:そうですね。「パルコの50周年のために曲を作っていただけませんか?」と言っていただいて、最初は「俺とリンダだけでは無理なんちゃう?」と思ったんですよ。でも「無理です」って言ったらアカンなと思って。この曲も、俺としてはすごくロックンロールな曲やと思っていたし、「どうなってもいいから、今の自分らが最大限できることをやったろう」っていう感じで渡したんです。正直、「受け入れてもらえないんちゃうかな?」という気持ちもあったんですけど、パルコさんがよしとしてくれたのは嬉しかったですね。

リンダ:何年か前にも、パルコの会議室で「曲を作っていただけませんか?」って言われて、即興でマーヤが“全.力.女.子!”を作って、ゴーしてもらえたことがあったな。

パルコ『シブカル祭。2013 ~フレフレ!全力女子!~』テーマソング

—“50'Youth”の歌詞は、ムービーの内容とリンクしていますよね。

リンダ:箭内さんが、パルコの歴史を書いた、資料というか……日記みたいなのを送ってきてくれて(笑)。

マーヤ:熱すぎて、もう灼熱みたいやったな(笑)。そこから1か月くらいかけて、パルコや箭内さんの想いを汲み取ったうえで、曲にも合って、自分たちも「歌いたい」と思う歌詞に変えていきました。

やっぱり、タイアップの曲だからといって「こういうこと書いときゃいいんでしょ」っていうふうにはしたくなかったんですよね。久しぶりに、妥協せず、真剣に苦しみながら歌詞には向き合いましたね。夙川が一番忙しかった頃のことをマジで思い出しました。「キタぁー!」って感じで(笑)。

左から:マーヤ、リンダ

—この曲が世に放たれていくことに対しての想いや野心はどのようなものでしょう?

マーヤ:どんなときでも前キャリアは超えていきたいと思っているし、夙川を超えたいとは思っています。なにをやるにしても、常に自己ベストは更新していきたいですよね。

リンダ:失くすものはもちろんあるけど、人生のレベル自体は絶対に上がっているはずですからね。

マーヤ:更新するためにやっている。それは間違いないです。それに僕は、どんな活動においてもポピュラリティを得られるように活動してきたので。昔からそのことしか考えてないと言ってもいいくらいです。基本的に、みんなポップやと思うんですよね。リンダも俺も、シンノスケくんも。こんなポップなやつらが、どんな曲をやっていてもポップなんじゃないかなっていう自信はあるんです。

人から滲み出るものってあるじゃないですか。危ないやつからは危ない空気が滲み出るし、真面目な人からは真面目な空気が滲み出るし。そういう意味でも、俺らはポップなものが滲み出ている人間ではあると思うんですよ。俺たちは、そんな俺たちのポップさに懸けます(笑)。

左から:マーヤ、リンダ
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サイト情報

『パルコ50周年キャンぺーンサイト』
『パルコ50周年キャンぺーンサイト』

2019年1月1日からスタートしたパルコの50周年キャンペーン「50年目の、新しいパルコ。」の特設サイト。同サイトでは、インタビュー企画や謝恩企画など、随時情報が更新中。

プロフィール

リンダ&マーヤ
リンダ&マーヤ

2015年に無期限活動休止を発表したN'夙川BOYSのリンダとマーヤが始めたロックンロールユニット。2016年秋活動開始。よくわからないままリズムボックスを垂れ流し、二人でギターを弾きながら歌う、ベースレススタイルで楽曲をハイペースに作曲することに成功、そのまま無理矢理ライブ活動に突入。サポートドラマーを迎えスリーピースで活動中。

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