リーガルリリー×玉城ティナ対談 息苦しかった中高時代を打ち明ける

累計300万部を超える押見修造原作のコミックで、2013年にはアニメ化もされている人気作『惡の華』が実写映画化され、9月27日より全国公開される。「自分は他と違う」「外の世界を知りたい」といった思春期の中高生なら誰しもが抱える苦悩や絶望をセンセーショナルに描き出した作品であり、「クソムシが」という台詞がインパクト大な物語のキーパーソン・仲村佐和を玉城ティナが演じることも大きな話題を呼んでいる。

そんな『惡の華』の主題歌“ハナヒカリ”を書き下ろし、1stシングルとしてリリースするのが3ピースバンド・リーガルリリー。ボーカル / ギターのたかはしほのかは高校時代にコミックを何度も読み返していたそうで、当時書いた“魔女”が映画の挿入歌として使われてもいる。「私の内なる爆発物は、音楽にすることによって、叫んでもだれにも怒られません」という“魔女”に対するコメントは、『惡の華』の登場人物たちの心境ともリンクするものだと言えよう。

たかはしと玉城はともに1997年生まれの21歳。まだ遠い過去ではない、それぞれの思春期を振り返りながら、『惡の華』と自意識について語り合ってもらった。

中学時代は女の子たちのグループを渡り歩いてた。でも逆に、「どう一人になろうかな?」ともよく考えていました。(玉城)

―お二人とも学生時代に『惡の華』の原作を読んでいて、好きな作品だったそうですね。

玉城:高校生くらいだったと思うんですけど、本屋さんに単行本が並んでいて、1巻の「クソムシが」って書いてある表紙のインパクトがすごくて。「どういうことなんだろう?」と思って、読み始めて……まさか自分が仲村をやることになるなんて(笑)。

たかはし:私も高校2年生くらいのときに読んだんですけど、やっぱり「クソムシが」というのが印象的でした。すごくスカッとするフレーズだなって。当時Twitterのリプライで「クソムシが」って言ってる仲村さんの画像を使ってる人が結構いましたよね。

左から:たかはしほのか(リーガルリリー)、玉城ティナ
映画『惡の華』予告編

―まずはフレーズのインパクトが大きかったと。物語としては、思春期のある種エグい部分が描かれているわけですが、当時高校生の自分と重ねたりもしましたか?

たかはし:私は重ねたわけではなくて。今であれば自分の高校時代も客観的に見えるから重ねられるんですけど、当時はただキュンキュンするストーリーだと思って読んでいたんですよね……「どこかの狭い街で、こういうストーリーが繰り広げられているのか」って。

玉城:私はどう思ってたかな……今回役が決まってから何回も読み返して、どのキャラクターにも共感できる部分があるなって思いました。「教室をグチャグチャにしたい」とか「ここから抜け出したい」みたいなことって、中高生の頃は思いがちじゃないですか。私もそう思っていましたし、実際に行動はしてないですけど、行動に繋がるような気持ちはすごく理解できる。私は沖縄出身で、周りにほしいものがなにもなくて、環境を変えたいという気持ちはずっとあったので。

―玉城さんは中学時代、どんな生徒だったんですか? 春日くん(春日高男。映画では伊藤健太郎が演じている)のように、「自分は他とは違う」みたいな意識はありました?

玉城:「どこにでも、誰とでも」みたいな感じだったかな。なぜか男の子とは全然しゃべれなくて、話しかけられもしなかったんですけど。女の子たちのグループみたいなのがあって、わりとグループを渡り歩いてた感じですかね。逆に一人でも全然大丈夫で、むしろ「どう一人になろうかな?」ってよく考えてて、階段の隅とか、一人になれる場所を常に確保していました。

あと、難しい本を読んだりもしていましたね。カート・ヴォネガット(『タイタンの妖女』『猫のゆりかご』などを執筆した、アメリカ出身の作家)とかを読んで、読んだあとに無になる、みたいな。「何者かであるべき」という自意識は強い方だったと思います。

玉城ティナ(たましろ てぃな)
1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年に講談社主催の『ミスiD(アイドル)2013』でグランプリを獲得。その後、14歳で『ViVi』最年少専属モデルとして人気を集める。『ダークシステム 恋の王者決定戦』(14)のヒロインで女優デビュー。

―たかはしさんは、どんな中学生でしたか?

たかはし:中学のときは吹奏楽部に入ってたんですけど、音楽を真剣にやってる人とは仲良くなれて、でも、そうじゃない人とはあんまり話せなくて……音楽をコミュニケーションの手段として使っていたと思います。それは今もそうなんですけど。

たかはしほのか
1997年12月10日生まれ、東京都出身。リーガルリリーのボーカル / ギター。2014年に当時高校生であったたかはしほのかとゆきやま(Dr)が出会いリーガルリリーを結成する。2019年3月世界最大級の音楽フェスティバル『SXSW 2019』に初出演するなど、国内外問わず唯一無二の世界観と壮大なライブパフォーマンスに注目が集まっている。

―どちらかといえば、もともとコミュニケーションは苦手なタイプだったんですよね?

たかはし:その頃はすっごく笑ってました。笑っていればなんとかなると思って。

玉城:すっごいわかる! 私もとにかく笑ってた。

たかはし:笑顔を武器にしてたというか……でも、一回「なんで笑ってるの?」って言われたことがあって、そのときに笑顔について考えたんですよ。それまでは無意識に笑ってた、それが一番楽だったから。

―とりあえず笑っておく、ということが、防御手段になっていたんですね。

玉城:そうそう、学生時代って、そういうものをすごく持っていますよね。それを意識せずにできる人もいただろうけど、私はめちゃめちゃ意識して、わざとやってることがいっぱいあった。別に変な悪意はないんですけど……「自分はこうだから」みたいなことが結構ありましたね。

今考えるとおかしいですよね、教室のあの空気って。(たかはし)

たかはし:教室の中の女の子たちの目線とかって、結構怖いですよね。私はそれをすっごい気にして生きてました。今だったら「そこから離れる」という選択肢もあるけど、当時は「学校に行かない」という選択肢がなかったから。

玉城:わかる。私もそうだった。

たかはし:だから、どうにかしてごまかしながら生きていかなきゃいけなかったけど……今考えるとおかしいですよね、あの空気って。

玉城:変だよね。なんで誰も気づかないんだろう。気づいてる人もいたのかもしれないけど……気づかないっていう体で集合体としているのって変だな。

―『惡の華』に出てくる教室も、まさにそんな雰囲気ですよね。

たかはし:だから、仲村さんと春日くんが教室をグチャグチャにする場面を見て、「やってくれた!」と思ったんです。

映画のワンシーン。上が玉城ティナ演じる「仲村佐和」、下が伊藤健太郎演じる「春日高男」©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会

―あの教室の場面で流れるのがリーガルリリーの“魔女”で、ちょうどたかはしさんが『惡の華』を読んでいた頃に書いた曲だそうですが、直接『惡の華』をモチーフにして書いたというわけではないんですよね?

たかはし:ではないです。

―でも、『惡の華』の曲みたいにも聴こえるんですよね。<あそびで犯した重罪に 1人も気付かず夜は明ける。>なんて、まさにあの教室のシーンみたいだし。

たかはし:本当だ……確かに、すごいですね。

リーガルリリー“魔女”を聴く(Apple Musicはこちら

高校2年生で学校に耐えきれなくなったから、衝動的に学校をやめちゃったんです。(たかはし)

―とりあえず笑ってた中学時代を経て、“魔女”を書いた高校生の頃は、どんな学校生活だったんですか?

たかはし:もともといじめられ気質だったから、人にいじめられないように頑張ろうっていうのが人生の目標としてあったので……その悲しさはありました。でも、人のことを無視とかできなくて。

玉城:無視って、順番に回ってこなかった?

たかはし:そう。回ってくるから、悲しかったんだけど、私が無視されて、そのあとにまた違う誰かが無視されるようになったときに、私は無視できなかったんですよ。それが私をいじめていた人だったとしても。その人が悲しんでると悲しくなるから、無視できなくて……だから、みんなよく無視できるなって、「鬼のような人たちだな」って思ってました。

玉城:でも本当に変だよね。なんで人を無視しないといけないんだろうね?

たかはし:生きにくい教室を作ってるのって、自分たちだったんですよね。

―たかはしさんはちょうどその頃にバンドを始めたわけですよね?

たかはし:高1までは無視されたり、馬鹿にされたりしていたので、すごく苦しくて。でも、2年生になって音楽を始めて、人間関係がよくなって、逆に学校の中のいろんな部分が見えてきたから、それに耐えきれなくなって衝動的に学校をやめちゃったんです。それで、私はバンドをやりたい、プロになりたい、と思うようになって。

―音楽を始めて学校以外の世界を知ることで、学校の気持ち悪さに気付いてしまったと。

たかはし:外の世界を知ったことで、学校っていうものが絶対に行かなきゃいけないところではなくなって、気持ちが楽になったんですよね。それでやめました。

だから、当時書いていた曲って、「仲間さがし」だったんです。高校のときは疎外感がすごかったけど、ライブに来てくれるお客さんは仲間だと思えてた。同じような人がいるということに私も安心したし、お客さんもそう思ってくれるなら、お互いにとっていい作用だなって。私が書いた詞を読んでくれる人がいるっていう、それだけで救いでした。

―その頃に書いた“魔女”が、『惡の華』の中で学校からの解放を描いたシーンで使われるっていうのは、すごいめぐりあわせですよね。

たかはし:試写会であのシーンを見て、めっちゃ泣きました。「よかったね、私」って。

絵に描いたような高校デビューでした(笑)。(玉城)

―玉城さんは高校生で上京して、モデルの仕事を始められたんですよね?

玉城:もともと沖縄の事務所には入っていたんですけど、『ミスiD』のグランプリをきっかけに『ViVi』の専属が決まって上京しました。中学まではやるべきことが定まってなかったので、学校に行く代償を得るために勉強をしていたんですけど、仕事というもうひとつの軸ができてからは、優先順位が圧倒的に「仕事」になってましたね。「やるべきことはこっちだな」って、意識が完全に仕事に向かったので、高校生の頃は仕事の思い出しかないです。学校も行ってはいたけど……絵に描いたような高校デビューで(笑)。めっちゃデカい、虫みたいなカラコン付けてました。

たかはし:虫!(笑)

玉城:でも、ハーフだからか、あんまりなにも言われなかったな。本当はお化粧もしちゃダメだったけど、めちゃめちゃしてたし……自分で言うのもなんだけど、いろんなことが許されるタイプだったのかな。

―じゃあ、中学生のときに感じていたようなある種の抑圧からは解放されていた?

玉城:いや、今度は仕事に対する欲求が出てきて、そことの戦いに変わりました。でも、攻略するものができたことが嬉しかったですね。当時は環境の変化による影響って特にないと思ってたんですけど、今思い返すと、影響されていたんでしょうね。

―自意識に関しては、どんな変化があったと思いますか?

玉城:10代のときの言語感覚と今の言語感覚って全然違くない? 私、昔ブログをやってたんですけど、言ってることが超ヤバくて。今見ると「マジこいつなに言ってんだろう?」ってことばっかり(笑)。

たかはし:Twitterとかも中3くらいからやってるから、過去のツイートを漁ると超ヤバい(笑)。

玉城:たまに5年前とかのつぶやきを急にリツイートされたりすると、「なに言ってんだ、こいつ?」って自分で思う(笑)。

だから、なんでも意識的にやることが大事だなって思うようになりました。当時は無意識に言葉を選択してただ並べてるだけでも許されてたけど、今文章を書くときはちゃんと自分の意図を込めたいから、言葉ひとつ選ぶのにもすごく意識的になったんです。

たかはし:「気づき」って大事ですよね。例えば、目の前のこのペットボトルにどれだけ感動できるか……。

玉城:超すごいと思う、ペットボトル。

―めちゃくちゃ考えられてこのフォルムになってるでしょうしね(笑)。

玉城:でも、プラスチックである必要はまったくないと思う。

たかはし:こうやって身の回りのことをちゃんと考えたい。今回のシングルって、最近の歌詞と5年前の歌詞が並んでいて、書き方が全然違うんです。“魔女”を書いたときは部屋に一人で閉じこもって、遠くのものばっかり見てたんですよ。すぐ目の前の世界が、こんなに疑問に溢れているのに。それに気づいてから、歌詞の書き方がだいぶ変わりました。

観てる側も「出会ってしまった感」がありますよね……「出会ってしまった」って、いい言葉ですね。(たかはし)

―“ハナヒカリ”は映画の主題歌として書き下ろされた曲とのことですが、映画の内容はどの程度意識しましたか?

たかはし:今回あえて漫画を読み返したりはせずに、本当にただ自分の生活を歌詞にしたんです。「『惡の華』のエンディングをやるぞ」って、心の隅っこに置いておくくらい。

―確かに、「戦闘機」みたいなワードって、『惡の華』と直接関係があるわけではなく、これまでのたかはしさんの歌詞にもよく出てくるワードですもんね。

たかはし:でも、いろいろ奇跡が起こって、映像にもすごく合ってるなって。

玉城:物事が上手くいくときって、偶然とかも重なって、ものすごく上手くいくじゃん? でも、上手くいかないときって、とことん上手くいかないじゃん?(笑)あれってなんなんだろうね?

たかはし:「楽しい」と思ってやると、上手くいきますよね。今回ももし歌詞の指定とかがあって、仕事感があったら、面白くなくなるというか、純粋ではなくなってしまうから、違和感が生まれたかもしれない。でも、純粋に「楽しい」っていう気持ちで取り組めたから、こんなに上手くいったのかな。

―実際に、特になんの指定もなかったんですか?

たかはし:曲調とかもなんでもいいって言ってくれて、逆に心配になるというか、「めちゃくちゃパンクな曲作ったらどうするんだろう?」と思ったり(笑)。でも、逆になにもなかったから、「どういうのが合うんだろう?」って、すっごく考えたんです。それもよかったのかもしれない。なにかヒントになるような言葉をくれてたら、その一言に向かって曲を書いちゃったりするけど、「お任せ」って言われると、その映画に向けて曲が書けるから。

―玉城さんは“ハナヒカリ”という楽曲にどんな印象を持ちましたか?

玉城:さっき「ただ自分の生活のことを書いた」って言っていたのを聞いて、すごくしっくりきました。『惡の華』も、春日にとっては日常じゃないですか? シチュエーションは不思議だけど、彼にとっては日常で。

たかはし:「日常の中のメルヘン」というか、「空想上の話に見えて、実は本当なんだよ」みたいなイメージで曲を書きました。今回映画を観て、「『惡の華』は実写化すべきものだったんだな」って思ったんです。漫画だとちょっと現実味がないけど、実写化した方がわかりやすいというか。

―もちろん、もともとは漫画だから脚色はされてるけど、決して空想上の話ではなくて、普通に起こりうる話なんだっていうことが、実写化することで明確になりますよね。実際に、お二人の学生時代にも『惡の華』と通じる部分はあったわけで。

玉城:春日にとっての仲村さんって、「出会ってしまった女の子」じゃないですか? でも、仲村さんにとっての春日も「出会ってしまった男の子」なんですよね。スクリーンを通じてお客さんが仲村さんに出会えるように、ということを意識して演技しました。

たかはし:観てる側も「出会ってしまった感」がありますよね……「出会ってしまった」って、いい言葉ですね。グッと来ました。

©押見修造/講談社 ©2019映画『惡の華』製作委員会

まずは自分の生活を大事にして、いろんなことに興味を持ったり疑問を持ったりすれば、それが詞になる。(たかはし)

―“ハナヒカリ”に関するコメントで、たかはしさんが「次は自分が誰かを守るようになるのです」と書いていたのも非常に印象的でした。

玉城:そうだよね。なにかに守られてるからこそ、あがけるというか、ジタバタできるんだよね。

たかはし:ひとり暮らしを始めてから、そう思うようになったんです。それまでは母親のもとで曲を書いていて、母親ありきで作ってた気がするけど、母親が心の中の存在になってからは書く歌詞が変わりました。

玉城:「自分が誰かを」みたいなことを考えるのって、ライブも大きいんでしょうね。実際にお客さんを目で見られるから、「あげる側」と「もらう側」を意識するというか……もちろん、ステージに立ってる側ももらってるんだろうけど。私も、ライブではないけど、人前に立ってお客さんの姿を目で見るとき、自分の立場を実感するんです。こういう仕事をする前に「芸能人」として見えていた人たちと、今私が一緒なんだって。それをすごく不思議に思ったりする。

たかはし:確かに、私も他の人のライブを観に行くとそう思います。自分がライブをやってるときは「無」というか、なにも考えられないんですけど。

―実際にお客さんを前にすることで、玉城さんも「守る」というか、自分が表現をする上で「誰かのために」という意識が芽生えてきましたか?

玉城:基本的には、自分のためにやってることだと思うんですけど、結果的に、他の人がなにかを受け取ってくれればいいなって思います。映画とかって、いろんな捉え方があると思うから、自分の意図通りに受け取ってもらわなくてももちろん構わなくて。ただ「なにも思わない」っていうのは一番怖いですね。流されちゃうものだとやってる意味がないので、プラスでもマイナスでも、なにか受け取ってもらえるものを作りたいと思います。

―たかはしさんは、かつて曲作りが「仲間さがし」だったという話がありましたが、そこからはどう意識が変わりましたか?

たかはし:“リッケンバッカー”がたくさんの人に聴いてもらえて、嬉しかったけど、自分がものすごく向き合って作ったものが一人歩きし過ぎて、寂しくなっちゃった時期もあったんです。自分のすべてを使って書いた曲が、自分だけのものではなくなってしまって、「自分は誰なんだろう?」って、一時期曲が作れなくなっちゃって……。

―それをきっかけに、自分の身の回りを見つめるようになった? 途中のペットボトルの話のように。

たかはし:そうですね。音楽に対して真面目でありたいけど、まずは自分の生活を大事にして、いろんなことに興味を持ったり疑問を持ったりすれば、それが詞になるんだなって。なので、詞を書くことに対してストイックになり過ぎずに、自分の生活をしっかりすることが大事だなって今は思っています。

リリース情報
リーガルリリー
『ハナヒカリ』初回生産限定盤(CD)

2019年9月25日(水)発売
価格:1,111円(税抜)
KSCL-3197/8

1. ハナヒカリ
2. 魔女

リーガルリリー
『ハナヒカリ』通常盤(CD)

2019年9月25日(水)発売
価格:888円(税抜)
KSCL-3199

1. ハナヒカリ
2. 魔女

イベント情報
『リーガルリリーpresents「羽化する」』

2019年11月22日(金)
会場:愛知県 名古屋 CLUB UPSET

2019年12月3日(火)
会場:大阪府 梅田 TRAD

2019年12月10日(火)
会場:東京都 恵比寿 LIQUIDROOM

作品情報
『惡の華』

2019年9月27日(金)からTOHOシネマズ 日比谷ほか全国公開

監督:井口昇
脚本:岡田麿里
原作:押見修造『惡の華』(講談社)
主題歌:リーガルリリー“ハナヒカリ”
出演:
伊藤健太郎
玉城ティナ
秋田汐梨
北川美穂
佐久本宝
田中偉登
松本若菜
黒沢あすか
高橋和也
佐々木すみ江
坂井真紀
鶴見辰吾
飯豊まりえ
配給:ファントム・フィルム

プロフィール
リーガルリリー
リーガルリリー

東京都出身ガールズ・スリーピースバンド。儚く透明感のある詞世界を音の渦に乗せて切り裂くように届ける。2014年に当時高校生であったVo.Gt.たかはしほのかとDr.ゆきやまが出会いリーガルリリーを結成する。10代の頃より国内フェスや海外公演に出演するなど精力的にバンド活動を行う。2018年7月に新メンバーにBa.海が加入をして、ガールズ・スリーピースとして新体制となる。2019年3月世界最大級の音楽フェスティバル『SXSW 2019』に初出演するなど、国内外問わず唯一無二の世界観と壮大なライブパフォーマンスに注目が集まっている。

玉城ティナ (たましろ てぃな)

1997年10月8日生まれ、沖縄県出身。2012年に講談社主催の「ミスiD(アイドル)2013」でグランプリを獲得。その後、14歳で『ViVi』最年少専属モデルとして人気を集める。2018年に惜しまれつつ『ViVi』を卒業。『ダークシステム 恋の王者決定戦』(14)のヒロインで女優デビュー。2018年『わたしに××しなさい』で映画初主演。『貞子vs伽椰子』(16)、『闇金ウシジマくん ザ・ファイナル』(16)、『PとJK』(17)、『暗黒女子』(17)、『ういらぶ。』(18)、『チワワちゃん』(19)、『Diner ダイナー』(19)などに出演しコメディからホラー、学園モノからシリアスな人間ドラマまで幅広い役柄を演じている。公開待機作に、主演を務める『地獄少女』(19)、『AI崩壊』(20)などがある。



フィードバック 7

新たな発見や感動を得ることはできましたか?

  • HOME
  • Music
  • リーガルリリー×玉城ティナ対談 息苦しかった中高時代を打ち明ける

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて