Rei×安藤なつ対談 心を許す友達同士、顔を合わせて笑いあう大切さ

シンガーソングライターのReiとメイプル超合金の安藤なつ。意外な組み合わせに思う人も多いと思うが、2人は数年前に番組で共演したのをきっかけに意気投合し、頻繁に連絡をとり合うようになったという。

11月25日にリリースされるReiの2ndアルバム『HONEY』は、彼女のアイデンティティが詰まった歌とギタープレイの両翼が、さらなる密度と多面性を獲得したサウンドプロダクションの上で躍動している。彼女が一個人として今の時代や社会の空気、そして目の前にいる他者とどのように向き合っているかという、ある種のステートメントにも捉えられる楽曲が散見されるのも印象的だ。

本作から先行リリースされたデジタルシングル”Categorizing Me”は、Rei自身が「カテゴリーという引き出しに分類わけされて、先入観や偏見による心無い言葉はかすり傷のように、少しずつ私の心を蝕んでいく。ただただ、ひとりの人間として私のことをみつめてほしいだけなのに」とオフィシャルコメントを寄せているように、今の彼女のリアルな心情を映し出している1曲だ。

一方の安藤は、現在ではピンでもバラエティ番組を中心に活躍しているのは多くの人に知られていることだが、一度は芸人を引退しようと考えたこともあったという。

シンガーソングライターとして、芸人としてーーReiは異なるフィールドで生きていると同時に、特別な信頼を寄せる友人である安藤と”Categorizing Me”に込めたものを語り合いたいと思った。この対談は、彼女のそんな思いが実現させたものである。

共演をきっかけに意気投合。Reiが自粛期間中に一番多く連絡をとっていた友人・安藤なつ

左から:Rei、安藤なつ
お揃いの『AKIRA』Tシャツを着て登場した2人。

―Reiさんとなつさんの組み合わせは意外なんですが、おふたりの出会いはいつになるんですか?

安藤:メイプル超合金で『メイプル超音楽』(CBCテレビ)という音楽番組を名古屋でやっていまして、そのゲストでReiちゃんが2回出演してくれたんです。

1回目の出演ではアコースティックギター1本で歌ってくれたんですけど、それがめっちゃカッコよくて! 表現が難しいんだけど、「これは、本物の人がやってきたな」と思ったんです。本当にかっこいい子だなって思ったんですよ。2回目に来たときには、ReiちゃんのMVを見させてもらって。革のツナギを着た女の人2人がバイクのケツに座ってる、みたいなやつあったよね?

Rei:うん、あった。ハーレーダビッドソンとのタイアップ曲のMVで、ハーレーが出てくるMVだったんだよね。なっちゃんは普段からハーレーにも乗るし、その話で盛り上がったんですよ。

―なつさんは普段からハーレーに乗ってるんですか?

安藤:はい、ファットボーイって車種に乗ってます。フルオーダーで作った黒の革のツナギも持っていて。私、峰不二子になりたかったんです(笑)。

そこでReiちゃんと盛り上がって、連絡先を交換したんです。私の連絡先のアイコンが『AKIRA』の金田なんですけど、「え、『AKIRA』好きなんですか?」ってまたひと盛り上がりしたんだよね。

Rei:そう!

安藤:それで、去年一緒に『AKIRA』の展覧会に行ったんです。私的には話していて全く違和感がなかったんですよ。Reiちゃんはどう思っていたかわからないけど(笑)。

2人で『AKIRA』展を訪れた際の様子

Rei:私も、昔から知ってる友達みたいな感覚だったよ。最初から通ずるものがあるなって思ったし、自粛期間中も長電話をして「元気にしてる?」って連絡をとり合っていて。私の交友関係の中でも、自粛期間中に一番多く連絡をとってた友達です。

安藤:それは嬉しいな。

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―おふたりは、それぞれのことをどんな風に見ているんですか?

Rei:なっちゃんは私と同じで、天邪鬼なところがあるなと思ってますね。

安藤:おー、ちょっと聞かせてくれよ!(笑) どのあたりで感じるの?

Rei:すごく優しいんです、なっちゃん。ネタやテレビで拝見するメイプル超合金のパブリックイメージとの差がけっこうあって。優しすぎてびっくりしちゃうくらいなんだけど、その優しさの中には信念というか目の奥に炎が宿っている感じがあるんですよね。そこにすごくシンパシーを感じていて。ブレないなにかを持ってると思うんです。

安藤:そんなこと思ってくれていたんだ!

―なつさんはどうですか? 天邪鬼と言われていますけど。

安藤:Reiちゃんは性別とか関係なく、人としてカッコいいんですよね。芯のある子だなって思いました。そこに惹かれたっていうのはありますね。天邪鬼はどこから?(笑)

Rei:そうでもないのかな?(笑)

安藤:いや、天邪鬼だとは思うよ。へそ曲がりというか。

Rei:少しひねくれてるとこはあるよね。

安藤:褒められたことを、まっすぐ素直に受けとれないという感じはあるかも。いろいろと勘ぐっちゃうんだよね。その言葉にはなにか裏があるんじゃないかとか。

Rei:あとさ、私はお笑いは詳しくないんだけど、1人の視聴者として思うのは、メイプル超合金のスタイルは正統派な感じがしないというか。すごくインテリジェンスを感じるし、ひねりが効いているコンビだなって思うんだよね。

安藤:ありがたいな! たしかにReiちゃんが言ったようにひねりは効いてるのかも。男女コンビでボケが男、ツッコミが女っていうコンビは、今そんなにいないみたいなんですよ。

安藤が明かす、メイプル超合金の結成秘話。芸人を辞めようと考えていたときに現れた「赤い人」

―メイプル超合金の話が出ましたが、なつさんはカズレーザーさんからアタックされて、コンビを結成されたんですよね?

安藤:そうですね。「ちょうど130kgの女性を探してたんです」って誘われて、コンビを組みました(笑)。でも、「ちょうど130kgの女性を探してたんです」ってなんだよって思いますよね。最初は断ったんです。「私はもう芸人を辞めるんで」って。

そのときちょうど30歳で、それまではもともと女性コンビで活動していたんですけど、そのコンビを解散するなら私は芸人を辞めようって思ってて。そんなときに誘ってくれて、今があるんです。本当になにがあるかわからないなって思いますね。

安藤なつ(あんどう なつ)
1981年1月31日生まれ、東京都出身。メイプル超合金のツッコミとして、2015年の『M-1グランプリ』決勝戦をきっかけにバラエティなどに多く出演。

Rei:本当にそうだね! そのときは、なんで辞めようって思ってたの?

安藤:前のコンビでは3年弱くらい活動していたんだけど、ここで食いしばって形を残さないといけない、ってくらいの気合いで活動してたの。だから、これでダメなら終わりにしようと思っていた。そんな中で相方から「解散したい」って言われてしまったから、もう終わりだなって思ったんだよね。

―芸人を辞めて、まったく違うことをやろうと思っていたんですか?

安藤:そうですね、もともと介護の仕事をしていたので、そっちをやろうかなって思ってました。そんなときにあの赤い人が現れたんだよね(笑)。だから、すごい人生の分かれ目ですよね。

Rei:カズさんと一緒にやってみて、新しい気づきみたいなものはあったの? カズさんってすごく頭のいい人だと思うから。

安藤:本当に頭がいいよね。今、コメンテーターとかもやってるし、すごいと思うよ。

Rei:関係性はどうなの? カズさんはコンビを俯瞰に見て、アドバイスとかしてくれるタイプ?

安藤:関係性的には、向こうは事務所の後輩だから、普段はずっと敬語なんだよね。でもプロデュース的な部分はこの人に任せることができると思ったから、全部任せちゃってる。

Rei:いい話だね。Reiもこだわり屋さんで、細かいことがすごい気になるの。でも、ここ数年で信頼できるセンスを持ってる人に委ねることってすごく大事だなって思っていて。今のなっちゃんの話を聞いていたら、カズさんと出会って、すごく優秀な人だからある程度任してみようって思えた思考回路が興味深い。

安藤:すごい分析してくる(笑)。でも深くは考えてなかったのよ。ただ、任せた方が絶対いいなって思ったのは確かかな。Reiちゃんはどう?

Rei:私にはすごく信頼しているスタッフが近くに2~3人いて、その方たちと「Reiny Records」というチームとしてやってはいるんですけど、1枚目のデビュー作(2015年リリース『BLU』)で共同制作した長岡亮介さん(ペトロールズ)からの影響は強く受けてる。

Rei『BLU』を聴く(Apple Musicはこちら

Rei:彼の考え方やスタイルを見て、誰かの真似ではなくて、自分の流儀がきちんとあることが大事なんだって思ったんです。そのときに私もこんな風になりたいなって思ったんだよね。「これが自分のやり方だ!」って自信を持って、世界に向けて言えるアーティストになりたいと思った。だから2枚目以降はセルフプロデュースって形をとっていて、もちろん細かいセクションでは人に頼るんだけども、舵を切るのは自分でやろうと思いながら活動してますね。

Rei(れい)
卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガーソングライター / ギタリスト。兵庫県伊丹市生。幼少期をNYで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた独自の音楽を作り始める。2015年2月、長岡亮介(ペトロールズ)を共同プロデュースに迎え、1st Mini Album『BLU』をリリース。2020年4月3日、専門学校 モード学園(東京・大阪・名古屋)2020年度テレビCM『What Do You Want?』をデジタルリリース。2020年11月25日 2nd Album『HONEY』をリリースする。

コロナによって、気づかないうちに抱えているストレスは絶対にある。音楽やお笑いの力で、少しでもその負担を減らしたい

―さっきReiさんは、自粛期間に一番連絡をとったのがなつさんだと言ってましたけど、お互いの近況しかり、今感じてることを話したりはしてたんですか?

Rei:そんな深く話すわけではなかったけど、半分ジョークみたいな感じで「『AKIRA』みたいな世界になっちゃったね」とは話したね。こういう中でも自分たちの力でなにかを手繰り寄せなきゃいけない世界になってきたね、とか。

―なつさんもコロナ以降で、お仕事のあり方に関してもそうですけど、なにか思うことはありますか?

安藤:いつ終わるのかって待っていてもしょうがないですし、慣れていく、そしてある程度無視することしかできないんじゃないですかね。みんな、気付いてないストレス、見えないストレスを抱えていて本当によくない状況だと思うんです。

Rei:すごく分かる。

安藤:気付いてないよね、たぶん。みんなこの状況で、すごく負荷がかかってるんだよ。

Rei:めっちゃわかるよ、それ。しかもさ、自分自身では大丈夫だと思ってるんだよね。だけど、無意識にすごくストレスを抱えてる。どこかでその負荷をリリースしなきゃいけないじゃん? それは、私たちの役目だと思うんですよ。お笑いや音楽の役目は、その負荷をリリースしてあげることなのかなって思う。エンターテイメントには、その力があるなっていう結論には至ったよ。

自粛期間中は無力感に苛まれて、音楽が人の生活に必要なのかどうかをすごく考えたんです。その中で、今楽しめてない人を楽しませる、人を笑顔にさせるのがエンターテイメントの役割なんじゃないかなって。そう考えられるようになってからは、エンターテイメントの意味を改めて見いだせた感じはあるんですよね。

安藤:それはさ、Reiちゃんが「世界を明るくするのがエンターテイメントだ」っていう答えにたどり着いた時点で、Reiちゃん自身も救われたわけじゃん? そういう答えが出て、自分がここに居てもいいんだって思えたわけだもんね。

たぶんお笑いも同じなんだと思う。芸人もどういうふうに人を笑わせようって考えながら生活していたと思うよ。だから、エンターテイメントに携わってる人は、みんなReiちゃんと同じことを考えるんじゃないかな。

―なつさんが先ほど言ってた、「心にかかっている負荷を自覚できていない」というのはテレビの世界に限らず、いろんな人と話していても感じることですか?

安藤:コロナ禍で接触する人がそんなに多くないので、いろんな話を聞けているわけではないんですけど。おそらく1年後、2年後に「あのときの自分、どうかしてたわ」って絶対にみんな言うと思うんですよね。「なんであのとき、あんなことしたんだろう?」とか、自分ちょっと狂ってたなって思うと思う。そのくらい意識的にぼんやりしてると思いますね。こんな状況、いまだかつてなかったことですもんね。

Rei:だからこそ、「元気にしてる?」とかそういうことが気になったよね。友達や家族に対しても。

Reiが感じる、一括りにカテゴライズされてしまうことへの違和感

Rei:なっちゃんに聞きたいことがあるんだけどね。私の新曲に“Categorizing Me”という曲があるんだけど、私には身長が低いことや帰国子女であること、女性シンガーソングライターとか、そういういろんな肩書きがついていて。それをひとまとめにして語られたりすることも多いんだよね。“Categorizing Me”はそういうことについて歌った曲なんだけど、なっちゃんも同じように感じることはあるのかなって聞きたいんだよね。

安藤:ああ、なるほどね。

Rei:女性芸人さんが、「女性芸人はこうしてなきゃいけない」っていう固定概念を破りたいってテレビで語ってらっしゃるのを見たことがあるの。なっちゃんはそういう風当たりみたいなものを感じたことがあるのかなって。それとも世間の目は全然気にしないのか。

安藤:風当たりか。例えばどういうような?

―現状は、世間の目として「芸人」と聞いて思い浮かぶのはまず男性だと思うんですよ。その中で女性芸人自身が、そのあり方について考えることも多いと思うんです。例えば、なつさんの体型いじりをカズさんがしたときに、「それ、今の時代のポリティカルコレクトネス的にどうなんだ」っていう人がいるはずで。

でも、それはネタとして2人の信頼関係の中で成立してるものであって、それを第三者がどうこう言うのはとてもデリケートなボーダーラインがあると思うんですけど。そういう難しさもあるんじゃないかと思うんです。

安藤:ああ、そういうこともありますよね。

Rei:2人の関係性があって成立してるのに、みんな敏感になりすぎじゃないって思うんだよね。

安藤:そもそも、いつから体型いじりをやめようよって風潮になってきたんだろうね。あ、SNSが原因か! 誰もが自分で発言したりする場所ができたからだよね。その声に世間が敏感になっちゃってる。

Rei:そうだね、直接石が飛んでくる感じはあるよね。

安藤:発言はするのに顔は見せないでしょ? そういう人って、人間関係作れてないと思うな、私は。距離感と関係性を築けてない人がSNSで石を投げてくるんじゃないかな。

Rei:肩書きで判断されて、差別的な発言をされることに対して、なっちゃん自身がそこまであんまり深い考えがあるのかないのかは別として、なっちゃん、この前、リゾのMV(“Truth Hurts”の日本版MV)に出てたでしょ? あれは人権や自己愛に対して意思があるように見られてるから、そういうオファーが来るのかなって思った。

安藤:そうね。女性が今、いろんなフィールドで活躍できるようになってるじゃない? いや、もともと活躍できる場所はあったんだけど、それを抑えられていたのが解放されたわけじゃない。

Rei:あるべき状態に戻ったっていう考え方の方が正しいのかな。

安藤:それが世の中の流れにまだ合ってないから、ひずみができて、周りがワーワーなるんじゃないですかね。でも、正解が1つではないからね。それが難しいんですよね。

Rei:どこかの誰かが失礼なことをSNSで言ってくるとするじゃない? でもそれってさ、その人が男性だからとかニートだからとか10代だからとか、そういう理由じゃなくて、その人自身の問題じゃない? 例えば、私がパブリックに「女性は正義」だって言っていくのも違うじゃん。だって、女性の生き方は千差万別だし、男性にも理解のある人もいれば、そうじゃない人もいるわけだから。だからこそ、身の回りの人とちゃんと、その人自身と向き合っていくしかないなって思う。

安藤:情報過多なんだよね。自分はこう思ってるけど、この人がこう思ってるから、こうなのかもしれないという無意識な情報でみんなブレてるんじゃない?

「人を信じられるハードルが高くなってる中で、なっちゃんと信頼できる友達でいられることがすごく嬉しいです」(Rei)

Rei:これは話の論点からズレるかもしれないけど、作品を作るときにあまりたくさんの人に意見を聞かないようにしてるの。みんなそれぞれの正義があって、それぞれ正しいと思うんだよね。私は人の意見に左右されやすいから、いろんな人の意見があったら、全ての人の意見を考慮しちゃうのね。

それもSNSと同じかもしれないけど、自分が意見を求めてない人の意見が耳に入ってきちゃったら、それはなかったことにできない。そういう意味で自分の性格を理解して、限られた人にしか意見を聞かないようにしてるんだよね。だからSNSでも、いろんな聞きたくない意見が情報として溢れているから、どうしたらいいかわからなくなってくるのかなって思う。

安藤:そんな気がするね。友達とメールとかするじゃん? 文字ってニュアンスが伝わらないからさ、危ないんだよね。SNSもそうだと思う。

Rei:関係性ができてたら相手のテンションってわかるけど、文字って難しいよね。普段ならいろんなニュアンスを観察しながら会話するんだけど、コロナの影響で一定期間、コミュニケーションの量が少なくなったわけじゃない? そのせいで見えないひずみ、しわ寄せはこれからくるんじゃないかって私は思ってるんですよ。だからコミュニケーションしなかった期間によって、これからのコミュニケーションのすれ違いが多くなったりとか。勘ぐって、いさかいが起きたりとかするかもしれないなって。それが怖い。

安藤:汲みとる能力が落ちそうだよね。

―Reiさんのニューアルバムはコロナ以降の世の中と向き合った部分を感じさせる曲も散見されます。

Rei:でも、コロナだったからできたとは思いたくないんです。それよりも、自分がこういう人間だったという元からあったものに気づいただけなんだなって。自粛期間で時間ができたことによって、より突き詰められたなと思います。例えば、歌詞の言葉。私は英語と日本語を話すけど、言葉と自分の心のパイプがつながってないという感覚が長年あったので。

安藤:パイプが繋がってない?

Rei:感情と言語が繋がってない感じがするの。例えば、赤ちゃんはお腹が空いたら泣くけど、その気持ちを言葉では表せないでしょ。それに近いというか。

今私の中に1つの感情があったとして、それを表現するために私が「嬉しい」という言葉を使ったとする。でも私にとっては、嬉しいって言葉はちょっと違うの。少しズレがある。私の感情を正確に表現してる言葉じゃないっていうのが、言語と心のパイプが繋がってないっていう感じなんだよね。だから、今回時間ができたことで言葉を突き詰めることができてよかったなと思っています。

今回、なっちゃんと話して改めて思うのが、私に心を許してくれたことがすごく嬉しいってこと。なっちゃんは、人のことを簡単に好きになったり、心許したりする人には見えなかったから。

安藤:確かにあんまり、心を許すタイプではないね。その相手のことを信じれるか、信じれないかなんだよね。

Rei:「信じれるか、信じれないか」って、いいキャッチですね! 人を信じられるハードルが高くなってる中で、なっちゃんと信頼できる友だちでいられることがすごく嬉しいです。

リリース情報
Rei
『HONEY』Limited Edition(CD+DVD)

2020年11月25日(水)発売
価格:3,960円(税込)
UCCJ-9227

[CD]
1. B.U.
2. COLORS
3. Categorizing Me
4. What Do You Want? (HONEY mix)
5. Lonely Dance Club (w/ SOIL&“PIMP”SESSIONS)
6. Broken Compass
7. Stella
8. Today!
9. ORIGINALS
10. ERROR 404
11. matatakuma
12. my honey pie

[DVD]
MUSIC FILM #4 “Days of Honey”
2019年のスペインフェスティバル出演風景、『What Do You Want?』や『Categorizing Me』ミュージックビデオのオフショットや別テイクなどを収録したドキュメンタリー調ミュージック・フィルム。

Rei
『HONEY』Standard Edition(CD)

2020年11月25日(水)発売
価格:3,080円(税込)
UCCJ-2185

1. B.U.
2. COLORS
3. Categorizing Me
4. What Do You Want? (HONEY mix)
5. Lonely Dance Club (w/ SOIL&“PIMP”SESSIONS)
6. Broken Compass
7. Stella
8. Today!
9. ORIGINALS
10. ERROR 404
11. matatakuma
12. my honey pie

プロフィール
Rei (れい)

卓越したギタープレイとボーカルをもつ、シンガーソングライター / ギタリスト。兵庫県伊丹市生。幼少期をNYで過ごし、4歳よりクラシックギターをはじめ、5歳でブルーズに出会い、ジャンルを超えた独自の音楽を作り始める。2015年2月、長岡亮介(ペトロールズ)を共同プロデュースに迎え、1st Mini Album『BLU』をリリース。『FUJI ROCK FESTIVAL』『SUMMER SONIC』『RISING SUN ROCK FESTIVAL』『ARABAKI ROCK Fest』『SXSW Music Festival』『JAVA JAZZ Festival』『Les Eurockeennes』『Heineken Jazzaldia』などの国内外のフェスに多数出演。2017年秋、日本人ミュージシャンでは初となる「TED NYC」でライブパフォーマンスを行った。2020年4月3日 専門学校 モード学園(東京・大阪・名古屋)2020年度TVCM『What Do You Want?』をデジタルリリース。2020年11月25日 2nd Album『HONEY』リリース決定!

安藤なつ (あんどう なつ)

1981年1月31日生まれ、東京都出身。メイプル超合金のツッコミとして、2015年の『M-1グランプリ』決勝戦をきっかけにバラエティなどに多く出演。



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