動画これだけは
-
-
岩井勇気(ハライチ)『ひねくれとか言われても俺はただ自分が進みたい道を選んでるだけ』
- 掲載
- 2020.10.19
ドリームマッチでの『醤油の魔人 塩の魔人』、ラジオで突如披露した推しキャラケロッピをテーマにしたEDM調楽曲『ダメダメケロッピ』など、音楽的な才能に注目が集まる岩井勇気。今回はミツカン「こなべっち」とタッグを組み、自らがマイクを取ってラップに挑戦。しかもこの動画、岩井がこれまでラジオや書籍の中で言及してきた、珪藻土のバスマットや、海苔、メゾネットタイプの部屋、クラウス・ノミなどのネタが詰まっていて、まさか岩井さんの自宅なのでは……? と隅々まで見てしまう。つぎはぜひ、自作のトラックとリリックによる曲が披露されることを待っています。(川浦)
-
BIM“Wink”
- 掲載
- 2020.02.12
BIMの新作『NOT BUSY』より“Wink”の映像が公開。ゆるめに結んだネクタイは軽妙洒脱でも、背伸びはしない。どこか冴えない繰り返しのなかで<だって俺らの本番はきっとこれから>と、吹っ切れなさもそのままラップして次へ。BIMの現在進行形のかっこよさと人懐っこさがトレースされたようなGIFアニメが最高にチャーミング。(山元)
-
LUMINE ART FAIR - My First collection / Art of New York City
- 掲載
- 2019.10.09
10月12日、13日にルミネ新宿で開催する『LUMINE ART FAIR -My First Collection』のために制作された動画。現地アーティスト2名の言葉と、リアルな空気感とともにNYのアートシーンを紹介している。「NY、かっこいい!」という気持ちがムクムク膨れ上がってくるはずだし、アートに触れるきっかけはそれくらいがちょうどいいと思う。(石澤)
-
FilFla“breath”
- 掲載
- 2019.09.26
FilFlaの新アルバム『micro carnival』から、”breath”のMVが公開。杉本圭一が映画『わたしたちの家』の音楽を手がけた繋がりで、清原惟が今回のMVの監督を担当した。叙情的なサウンドに表情をつける軽やかな、そしてしたたかな身体性につい引き込まれてしまう。素直な歌詞と歌声に呼応して、水面に広がった波紋のような、しっとりとした余韻が残る作品となっている。(野々村)
-
カネコアヤノ“光の方へ”
- 掲載
- 2019.08.23
カネコアヤノの新作『燦々』より、すでに先行配信もされている屈指の名曲“光の方へ”のスタジオライブ映像。Tシャツ一枚に素足の飾り気ない佇まいが、音源よりも強気な歌声が、遠くを見つめたり、マイクをすっと見据えたり、手元を確認したりする一瞬一瞬が、いちいちかっこいい。カネコアヤノは、常に、今が一番最高なアーティストだと思う。(山元)
-
The Wisely Brothers“テーブル”
- 掲載
- 2019.07.25
The Wisely Brothersの新アルバム『Captain Sad』から、リード曲“テーブル”のMVが公開。監督は新進気鋭のアートチーム「chua」。目の前に座っていても視線は交わされない、ひりつくように愛おしい時間は自分の記憶にも確かに存在していて、なんとも切ない気持ちに。ちょっとドリーミーなのも癖になる。<ふたつが重なることはない どうしてもそれぞれは なくなるコーヒーを見て歌おう>というフレーズ、このアルバムに通して漂う悲哀と希望がぎゅっと詰まっているよう。(石澤)
-
東京ゲゲゲイ“KIRAKIRA 1PAGE”
- 掲載
- 2019.07.01
ダンスのみならず多角的な活躍を見せる東京ゲゲゲイが“KIRAKIRA 1PAGE”のMVを公開。作詞作曲はリーダーのMIKEYが担当した他、作曲には新進気鋭のトラックメイカー・MATZも参加。これまでのキテレツさや妖艶さを押し出された作品とは打って変わって、爽やかで切なさを感じさせるMVとなっている。5人が勢ぞろいして一糸乱れぬダンスを見せる終盤の展開は圧巻。是非、最後の最後まで鑑賞してほしいMVだ。(中田)
-
『永遠に僕のもの』本予告
- 掲載
- 2019.06.17
8月16日に公開される映画『永遠に僕のもの』の予告編が公開された。アルゼンチン犯罪歴史の中で最も有名な連続殺人犯でありながらも、その美しさから「ブラック・エンジェル」「死の天使」と称された少年・カルリートスの美しくも儚い青春を描いた実話。美、孤独、愛、欲望、青春、犯罪……。これらが渾然一体となっているような少年の衝動がポップに描かれ、疾走感のあるエッジの効いた映像となっている。(野々村)
-
FUJI & SUN ’19/After Movie
- 掲載
- 2019.05.31
5月11日、12日に開催された『FUJI & SUN ’19』のアフタームービー。子連れやカップルにもやさしいピースな雰囲気に触れることができます。ceroやクラムボン、エルメート・パスコアールをはじめとする良質なブッキング、富士山の麓という最高のロケーション……今週末に開催を控えた『FFKT』、『朝霧JAM』や『フジロック』に並ぶフェスラヴァーたちの新たな遊び場として愛される予感。BGMに起用されたOvall“Winter Lights”も気持ちよい。(山元)
-
tofubeats“Keep On Lovin’ You”
- 掲載
- 2019.05.28
『徒然草』第150段をtofubeatsが現代に再解釈した楽曲“Keep On Lovin’ You”のMV。眠って起きてお茶を飲んではじまる同じ朝を迎えるけど、ピアスを失くしたり自転車が倒れていたり「ついてないこと」は日々違っていて、でも眠って起きればまた違う1日がはじまる。タイムリープ感のある少し不思議な映像で、何度も見ていろいろ発見したい。tofubeatsのInstagramでは、撮影のオフショットも公開されている(シャボン玉部隊の活躍など)。監督は、“RIVER”や“BABY”なども手がけてきた森祐樹。さわやかに公園でもお散歩しながら聴きたい。(川浦)
-
MOROHA“拝啓、MCアフロ様”
- 掲載
- 2019.05.27
5月29日に発売される『MOROHA Ⅳ』のリード曲となる“拝啓、MCアフロ様”のMV。さよなら、という言葉は悲しみに満ちたものではなく、MOROHAの歌声を以てして、その決断を肯定してくれる言葉に変わる。生きることとは、すなわち人と繋がり続けることなのかもしれない。エリザベス宮地監督による6分弱の映像に紛れもないリアルな人生が刻まれている。(野々村)
-
突然少年“火ヲ灯ス”
- 掲載
- 2019.05.20
教室でも放課後でも負け続けたこと、弱さ故に大事な友達も傷つけてきたことーー振り返るほど情けなさでズタズタになってきた自分達の青春を全部吐き出しながら、だからこそ今まで裏切らず側にいてくれた人を離さず抱き締めて生きていきたいのだと表明する1stアルバムが『サンキュー・マイ・フレンド・アンド・マイ・ファミリー』だ。ブッチャーズ、eastern youth、NUMBER GIRLを抱き締めて離さない号泣ファズは変わらぬまま、アルバムタイトルの通り「誰に何を歌いたいのか」に重心を置いた結果としてバンドサウンドが撚られ、歌がグッと前に出た。汗と唾を撒き散らす激情の成分はやや減ったが、あなたと友達になりたい、友達との絆を目一杯歌いたい、だからまずは自分達が素っ裸になってあなたと向き合いたいという意志がスウィートなメロディに乗って突き抜けている。「たったそれだけ」をたったひとりに伝えるためにもんどり打つ、バンドの核心がそのまま映し出されたMV。端からライブの中核を担ってきた名曲がさらに躍動している。(矢島大地)
-
Homecomings“Cakes”
- 掲載
- 2019.05.10
映画『愛がなんだ』の主題歌、Homecomings“Cakes”のMV。ホームパーティーの準備、みんなといるにどこか寂しさを覗かせる横顔や後ろ姿、ひとり片付けをする時間……なんでもない日々の1コマに宿る繊細な感情が、最小限の画面展開と物語、細やかなディティールの積み重ねで描き出されている。ビールはエビスでも金麦でもなく、一番搾り。監督・今泉力哉の手腕が冴え渡る。(山元)
-
Elephant Gym“Moonset- Live at Underwater World Tour In Japan”
- 掲載
- 2019.04.24
一聴・一見すると繊細に織られたアンサンブルに柔和な印象を抱く。が、極太のベースがリズムとメロディの両方を引っ張っていく様は超アグレッシヴでもある。観客も含めて会場に漂う空気は一貫して緩やかなものでありながら、なによりも3音の鋭い合気道を存分に楽しめるライブ映像だ。ビルドアップした低音に歌心を置くスタイルはまさに今だし、音の余白も心地いい。ポップとエッジィの両極をあくまで愛嬌たっぷりに鳴らす台湾出身の3ピースバンド、その魅力を1カット1カットが十二分に伝えている。(矢島大地)
-
Mom“ひみつのふたり”
- 掲載
- 2019.04.22
5月22日発売の2ndアルバム『Detox』から“ひみつのふたり”のMVが公開。美容室らしき場所で、彼は自身の仕上がりに終始不安げで不服そうな顔を見せつつも、最終的にはひどい有様の自分を受け入れてその場を去っていく。そんな冷静さを持っているからこそ、ふと見せる<もう一層の事 牙でも生やして / 君の肩に齧り付きたい><買い換えたばかりの携帯は / 早いとこ傷つけたくなる>といった破壊衝動にハッとさせられてしまう。(中田)
-
カネコアヤノ“愛のままを”
- 掲載
- 2019.04.17
カネコアヤノ“愛のままを”の弾き語りバージョンのワンカットMV。<誰かの言うことききたくない / すべてのことに 理由がほしい>(“アーケード”)、<できないことも頑張って / やってみようと思ってる>(“祝日”)など、お守りみたいな言葉の数々が思い出されて、こみ上げるものをどうしても抑えきれなかった。木村和平が手がけた、ギミックや小細工のない映像も相まって胸が一層熱くなる。ギター1本と歌だけで今いちばんすごいアーティストだと思う。(山元)
-
Elephant Gym“Half - Live at Underwater World Tour In Japan”
- 掲載
- 2019.04.11
台湾・高雄出身のスリーピースバンドElephant Gymが“Half”のライブ映像を公開。静と動を繰り返しては、コップに溜まっていく水のように会場を満たしていく「不穏」。表面張力ギリギリで保たれていた「不穏」は、サイレンの音で決壊する。曲が終わって、KT Changが「ありがとう」と言うまで、観客が誰ひとり声を出せないほどの緊張感で会場を支配した彼らの表現力に脱帽するばかり。(中田)
-
MONO NO AWARE“A・I・A・O・U”
- 掲載
- 2019.04.08
MONO NO AWAREがドキュメンタリー映画『沈没家族 劇場版』のために書き下ろした楽曲“A・I・A・O・U”のMVを公開。ギターの加藤成順が、大人へと成長する姿が描かれている。どこか懐かしさを感じる映像にあわせて耳に届く、感謝を伝える歌詞。さぁ、アルバムを見返しながら家族に伝えよう、「ありがとう」。(角田)
POPULAR TAG 人気のタグ
POPULAR IMAGES 人気の画像
-
『あいトリ』とコロナ禍、大貫妙子との対話を経て、網守が目指した「普遍」
-
88risingからデビュー。結成から5年を経て獲得した4人のアイデンティティ
-
才能に負け続けたパンサー向井慧 不向きな世界での戦い方を語る
天性の持ち主に努力で上回れるか?芸歴15年で開花した、継続の力とお笑い愛
-
Gotchが歌う「生の肯定」 現代社会のほころびを見つめ直して語る
<この世は生きるに値する>と歌われた背景。2020年、後藤正文が抗っていたもの
-
半田悠人の建築愛の根源を辿る。幼少期から続く「空間」への欲望
LEGOでスクラップ&ビルドを繰り返し、海辺に秘密基地を作った日。建築愛の源を探る
-
SixTONESの個性と冒険心、そして泥臭さ 初フルアルバム『1ST』
6人のバラバラな嗜好が豊かな音楽性へと昇華。原点を見失うことなく前進する
-
山田智和が語る、変貌する世界への視線 映像作家が見た2020年
あいみょん、米津玄師、KID FRESINOから藤井風まで。戸惑いの渦中で捉えて残したもの
-
Ryohuが追求するヒップホップのフォルム 立役者・冨田ラボと語る
ヒップホップがポップ音楽の前提になった現代における、トラックメイクの流儀
-
yonawo×HONNE 福岡とロンドン、この時代に音楽を作る二者
二者が語り合う、自由に音楽が作れる環境や、顔を合わせて制作することの大切さ
-
音楽プロデューサー木崎賢治が、成功や失敗で気づいた仕事の流儀
沢田研二やBUMP OF CHICKENを手掛けた木﨑賢治が語る、ものづくりの極意
-
アートへの興味を知識として学び、美術の鑑賞体験を奥深くする美術検定
-
浦沢直樹がボブ・ディランに学んだ作家精神。理想の描線を求めて
手塚治虫の洗礼を受けた幼少期から抱き続ける、漫画家としての内なる衝動を明かす
-
BiSHから届いた胸が詰まるような手紙。全員で語る空白の数か月間
「あまりに突然に世界が変わってしまった」2020年のドキュメントを綴る
-
シャムキャッツが10年で作り上げた景色。気まぐれな旅路の途中で
聴き手一人ひとりの人生の物語と並走してきた4人。10周年ライブに寄せて、3人が綴る
-
都築響一が語る、日本のファッションの面白さ、本当のかっこよさ
『ドレス・コード?』展、開催に際しファッションと社会を考える
PICKUP VIDEO 動画これだけは
2020年、全4回にわたって行われてきた対談連載企画『角舘健悟の未知との遭遇』。青葉市子と遭遇し、教会に迷い込んだ2人の秘密のセッションの様子が公開された。本連載の趣旨でもあり、2人を繋いだYogee New Wavesの”Summer of Love”と、青葉市子の”みなしごの雨”を披露。クリスマスの夜にどうぞ。(川浦)
POPULAR ENTRY 人気の記事
-
1
KID FRESINOが示す良好なバランス。多層的な創作者としての姿勢
-
2
木村拓哉がスーツ姿で仲野太賀、塚地武雅と共演 マクドナルド新CM
-
3
Gotchが歌う「生の肯定」 現代社会のほころびを見つめ直して語る
-
4
山田孝之主演のNetflix『全裸監督』シーズン2 新ヒロインに恒松祐里
-
5
綾野剛が白昼の商店街を疾走、映画『ヤクザと家族 The Family』本編映像
-
6
キンプリ平野紫耀と杉咲花がウサギになりきってぴょんぴょんするHulu新CM
-
7
『鬼滅の刃』煉獄杏寿郎の日輪刀を再現 「うまい!」などセリフ音声収録
-
8
吉高由里子、知念侑李、神宮寺勇太が「アレグラFX」新広告キャラクターに
-
9
緊急事態宣言下における「ライブイベント公演の開催」に関する共同声明発表
-
10
ermhoiの「声」を輝かせている生い立ち、思想、知識、機材を取材
2020年、全4回にわたって行われてきた対談連載企画『角舘健悟の未知との遭遇』。青葉市子と遭遇し、教会に迷い込んだ2人の秘密のセッションの様子が公開された。本連載の趣旨でもあり、2人を繋いだYogee New Wavesの”Summer of Love”と、青葉市子の”みなしごの雨”を披露。クリスマスの夜にどうぞ。(川浦)