パラドックス定数 第14項『東京裁判』がpit北/区域にて上演

パラドックス定数 第14項『東京裁判』がpit北/区域(王子)にて上演される。

正式には「極東国際軍事裁判」、東京で行われたため名づけられたと言われている『東京裁判』。戦後60余年を経て、「東京裁判は間違っていた」といった、その正当性についての疑問すらも薄れている背景を舞台に、骨太な脚本と、男優のみの知的で緊張感漂う会話劇が繰り広げられる。

また、上記公演にでは「傍聴席」と名づけられた、舞台を俯瞰で見下ろせる二階席を用意しており、世界観をさらに深くする演出が行われている。(傍聴席のチケット取り扱いは劇団のみ、チケットぴあでは取り扱いは行われない)

パラドックス定数は1998年8月パラドックス定数第一項『神はサイコロを振らない』で旗揚げ。2007年6月に劇団化を敢行。フィクションとノンフィクションの間隙を鋭く顕す台詞劇を得意とする主宰である野木萌葱の作品を上演する劇団。今年はサンモールスタジオプロデュース公演、風琴工房、G-upと外部への脚本提供も多く行なわれ、その存在感も高まりつつある。

パラドックス定数 第14項
『東京裁判』
2007年11月29日(木)~12月2日(日)
会場:pit北/区域(王子)
料金:前売2,500円 / 当日2,800円

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