ダンスを語る言葉を見つけ出す、アーティスト自身によるビデオ上映と批評の試み

批評家、木村覚氏を司会に迎え、振付家・ダンサー自身が自らの作品のビデオを用いてプレゼン(作品紹介)し、批評家と観客らを交えて批評し合おうという試み、ダンス蛇の穴第一期プログラム「関係者全員参加!ダンスクリティーク」がスタートしている。

しゃにむに踊っていても、自分だけを信じて振り付けしていても、きっと自由にはなれないし、観客やダンサー同士と共感し合うに足る何かを生み出すことは難しい。型に向かうのではない(コンテンポラリー)ダンスにも押さえるべきポイントはあるし、そこに集まる者同士で共有するべき感性とか知性がある。ざっくばらんに笑ったり話し合ったり悩んだりしながら、未来のダンスの向かう先へ抜け出る穴を参加者全員で探してみたい。

ひとのふり見て我がふり直す機会として開催。ダンサー、振付家のみならず、プロモーターや観客、(自称)批評家も歓迎。参加に関しては経験不問、関係者全員参加!して楽しみたいイベントとなっている。

ダンスを語る言葉を見つけ出す、アーティスト自身によるビデオ上映と批評の試み
『関係者全員参加!ダンスクリティーク』
司会:木村覚
2007年11月11日(日)岩渕貞太/清家悠圭、滝田高之
2007年12月16日(日)深見章代、関かおり、ほか
2007年12月22日(土)大橋可也、野口千明
2007年12月23日(日)神村恵、ほか
2008年1月13日(日)手塚夏子、捩子ぴじん
参加予定アーティスト:垣内友香里、山田歩、ほか

会場:森下スタジオ(2007年11-12月はBスタジオ、2008年1月はAスタジオ)
東京都江東区森下3-5-6
地下鉄都営新宿線、都営大江戸線「森下駅」 A6出口徒歩5分
時間:18:30~21:30
料金:1,000円(当日のみ、ドリンク代込)

助成:財団法人セゾン文化財団
企画制作、主催:大橋可也&ダンサーズ
問い合わせ:大橋可也&ダンサーズ office@dancehardcore.com

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