平成19年度文化庁メディア芸術祭受賞作品が発表、全2,091作品から選出

世界44カ国が参加する、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガのフェスティバルである、第11回文化庁メディア芸術祭の受賞作品、功労賞、推薦作品が決定された。

今年度は、アート、エンターテインメント、アニメーション、マンガの4部門に、世界43の国と地域から応募された過去最大規模となる2,091作品からの選出。

アート部門大賞は、原爆ドームの90年間の歴史を膨大な写真をコラージュのように綴った映像作品『nijuman no borei』、エンターテインメント部門大賞は、新しいインターフェースによってゲームの新しい可能性を提示した『Wii Sports』、アニメーション部門は、河童と少年のひと夏の出来事を描いた劇場作品『河童のクゥと夏休み』、マンガ部門は、刑務官が死刑囚たちと向い合い葛藤する姿を描いた『モリのアサガオ』が受賞発表されている。功労賞は、日本のテレビアニメの黎明期から、脚本家として活躍されてきた辻真先氏が選ばれた。

2008年の2月には受賞作品も見ることができる展覧会が、国立新美術館にて開催される。

『第11回文化庁メディア芸術祭』
2008年2月6日(水)~2月17日(日)
会場:国立新美術館(東京・六本木)
料金:入場無料

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