「ゴス」企画展が横浜美術館にて開催、世界的な活動を展開する6組のアーティストによる作品約200点を展示

黒でかためた服やメイク、人工的世界などをキーワードに、日本の現代文化の象徴として世界からも注目を集める「ゴス文化」作品を紹介するエキシビション『GOTH-ゴス-展』が横浜美術館にて12月22日(土)から開催。

世界的な活動を展開する6組のアーティストによる立体、絵画、映像、写真作品、約200点を通じて、現代美術におけるゴス/ゴシックを紹介。現代美術の領域で高い評価を受けている彼らの作品は、世の中に氾濫している「ゴス」いわゆる「ゴスロリ」だけではなく、若い世代を中心に世界的な共感を呼ぶゴス/ゴシックの本質について、あらためて考えるきっかけとなる機会となっている。

1月2日には「ゴス」「ロリータ」のファッションで来場した人を対象に入場料の割引を行うほか。期間中、出展作家や学芸員らによるトークショーも開催。香山リカ氏による記念講演会「『自分のからだ』 は誰のもの? 身体改造の深層心理」などを開催する。

(画像:リッキー・スワロー《Younger than Yesterday》2006 年、リンデン
ティキ・アテンシオ・デミルジャン氏蔵)

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