高度なデジタル技術によって歌舞伎を手軽に奥深く再現、「シネマ歌舞伎」

十八代目中村勘三郎襲名披露狂言として再演された伝説の舞台『野田版 研辰の討たれ』がシネマ歌舞伎になって、遂に全国公開。関東では東劇(東京・東銀座)にて2月1日まで上映されている。

歌舞伎を見ることができない地方在住者や、まだ歌舞伎を見たことのない初心者などを対象にした「シネマ歌舞伎」。1秒間に60フレーム(普通は24)のデジタル技術による歌舞伎の映像化。ほとばしる汗や細かな表情まで感じとることのできる、まさにニューウェイブな歌舞伎の姿。

「映画で歌舞伎なんて...」とも思うかもしれないが、役者をクローズアップして細部まで堪能でき、音響もクリアに聞こえるため、別の角度からの楽しみ方としても注目を浴びている。海外での上映も可能で、歌舞伎の魅力をより広めることができる「シネマ歌舞伎」歌舞伎に一歩近づく機会としてどうぞ。

『野田版 研辰の討たれ』
2008年1月12日(土)~ 2月1日(金)
10:00/12:10/14:20/16:30/18:50
会場:東劇(東京・東銀座)
料金:当日2,000円均一(各種割引無し)
特別鑑賞券・チケット松竹特別前売 1,800円
お問い合わせ:東劇 TEL 03-3541-2711

※梅田ピカデリー、MOVIX京都、伏見ミリオン座、MOVIX本牧、札幌シネマフロンティアなど順次全国各都市で上映の予定。詳細はオフィシャルサイトにて

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