まるで「壷」のような横尾忠則の予測不可能な衝撃、代表作と新作を2期で展示

現在に至るまで常に日本のカルチャーシーンに影響を与えてきた、横尾忠則氏の展覧会がスカイ ザ バスハウス(東京・日暮里)にて2月1日から開催される。

展覧会は第1期と第2期に分かれており、3月1日まで開催される第1期『横尾忠則の壺』は80年代の代表作を中心に、2000年前半までのペインティングを展示。横尾氏の絵画世界の歴史を辿る回顧的な内容となっており、横尾忠則の多彩な表現を感じることができる。

対する第2期の展示『横尾忠則のふたつめの壺』はすべて新作で構成。進化し続ける横尾の展開の今を、リアルタイムに体験することの出来る展示内容となっている。

展覧会のタイトルでに含まれている「壺」は、横尾氏がブラックホールのように奥深い「壺」を持っているかのように、予測不可能な作品を次々に取り出して、見るものに大きな驚きを与え続けている様子を表している。

横尾忠則『横尾忠則の壺』
2008年2月1日(金)~3月1日(土)12:00~19:00
横尾忠則『横尾忠則のふたつめの壺』
2008年3月7日(金)~4月5日(土)12:00~19:00
※日・月休廊
会場:スカイ ザ バスハウス(東京・日暮里)
料金:入場無料

(画像:画像:「宇宙的狂気愛」(1991) カンバスにアクリル、181.7 x 227.3 cm)

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