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「耳を澄ます」行為で感じ取る写真達、川本史織 写真展『ミミヲスマス』

YUKARI ART CONTEMPORARY(東京・学芸大学)にて写真家、川本史織 写真展『ミミヲスマス』が行われる。

川本は日々の中で流れる様々な風景を、独自のスピードのある写真として切り取るアーティスト。五感のなかでも、聴覚のみが持っている集中や緊張感などの独特の「研ぎ澄まされる感覚」をタイトルにしている展覧会だ。

「耳を澄ます」という単語を髣髴とさせるような作品たちから、写真を撮るという行為以上の何かを表現したいとアーティストは語っている。

釣りなどで魚が餌やルアーをつついたときの糸を伝わって竿に感じる反応のことを「当たりを聞く」というように音を聞くような感覚で川本の写真に接することで、新しい接し方が発見できるかもしれない空間となっている。

川本の作品は「音楽を聞くように見られる写真」と評価されることが多く、独特のリズム感を持っていますが、今回はまさに人間が「音(聴覚)」のみで捉えることができる「耳を澄ます」という感覚を写真で表現しようとしています。川本の静かな写真たちを「見る」のではなく「感じて」みてください。
(YUKARI ART CONTEMPORARY みつまゆかり)

川本史織 写真展『ミミヲスマス』
2008年5月3日(土)~31日(土)
会場:YUKARI ART CONTEMPORARY(東京・学芸大学)
時間:水~金曜日 11:00~19:00、土曜 11:00~20:00(最終日18:00まで)
休廊日:日、月、火、5月23日(金)
料金:無料

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