企業×アートはいかにコラボレーションできるのか『TAB Talks #8』

Tokyo Art Beat主催のトークイベント『TAB Talks #8』が、6月3日(火)にゴタンダソニック(東京・五反田)にて開催される。今回のTAB Talksは、様々なジャンルのクリエイターたちと活動してきたローラン・グナシアを招く。

グナシアは、ファッションブランドアニエス・bアートディレクターとして、日本文化事業推進部にアートディレクターに抜擢されて来日。それ以降3年間に渡り、映画、ファッション、音楽、アートといった様々なジャンルの芸術・文化イベントを企画、プロデュースを手がけている。

同氏の最近の活動は、横浜美術館では日本の家具ブランドとコラボレーションや、常設アート作品と家具を同時に展示する3つのスペースをプロデュースしているほか、東京都現代美術館ではフランス人と日本人現代美術家のグループ展示に携わっている。また、2008年には日本人女性アーティストらのエロティシズムをテーマにした展示を6都内各所にて展示準備ほか、7月の東京芸大での展示準備中。既成のかたちに捕われない様々な形態で企業と芸術をサポートを行っている。

イベント当日は企業×アートという、ときには相反することもある2つのジャンルがいかにコラボできるのか。アーティストが自由に作品を作り続ける環境を提供することは、どのようにブランディングに繋がるのか、などをたっぷりと語ってもらう予定だ。

同イベントは、バイリンガルでの進行や、トーク終了後に観客が自分の作品やプロジェクトを発表する場なども用意されている。

『TAB Talks #8: ローラン・グナシア 「新しいブランド戦略とアート」』
2008年6月3日(火) 20:30~23:30
会場:ゴタンダソニック(東京・五反田)
料金:一般1,000円、学生800円

(画像:Tokyo Art Beatウェブサイトより引用)

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