卓越したテクノロジーが織りなす繊細で強烈な作品、チェ・ウラム『anima machines』

SCAI THE BATHHOUSE(東京・日暮里)にて、韓国のコンテンポラリーアート界の若手第一人者、チェ・ウラムによる新作個展が6月28日(土)まで開催されている。

チェ・ウラムは1970年ソウル生まれ。卓越したロボット工学の知識と実践をベースにした彫刻インスタレーションを生み出すアーティストとして国際的な評価を得ており、同氏のリアリティとファンタジーが共存している作品からは、強いビジュアルインパクトを見て取ることができる。

今回の個展のタイトルにもなっている「anima machines」の「anima」とは、ラテン語に起源をもつ生命や魂という意味。

幾つもの繊細な部品や発光ダイオードの光がそれぞれ干渉し合って生み出すムーブメントは実際に見るものにしか体験できない光景であり、今まで見たことのないものを見る驚きと喜びが湧きあがるのを感じることができるだろう。

チェ・ウラム
『anima machines』
2008年5月27日(火)~6月28日(土)
休館日:月、日、祝祭日
会場:スカイ ザ バスハウス(東京・日暮里)
料金:無料

(画像:Untitled 2008 image size: 59 x 45.2 cm / frame size: 91 x 77 cm Lambda print Edition of 15)

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