アカデミー賞受賞、10代の妊娠を描いた傑作コメディ『JUNO/ジュノ』公開

第80回アカデミー賞で最優秀脚本賞、各国の映画祭で多くの観客賞、日本での公開を前に、すでに高い評価を獲得している『JUNO/ジュノ』が、6月14日(土)から全国で公開される。

監督は昨年『サンキュー・スモーキング』でスマッシュヒットを飛ばしたジェイソン・ライトマン、脚本は元ストリッパーとして注目を浴びているディアブロ・コディ、主演はフレッシュな魅力で人気の若手実力派女優、エレン・ペイジが務める。

物語の舞台は、アメリカ中西部のとある平凡な街。ヒロインはパンクロックとB級映画をこよなく愛す女子高生ジュノ、16歳。いつもの退屈な午後、ジュノは気取らないところが魅力的なクラスメイトのポーリーと関係を持ち、予定外の妊娠をしてしまう。生まれてくる赤ちゃんに完璧な両親を見つけようとするジュノと親友のリーは、養子を望む裕福な夫婦、マークとヴァネッサを見つけるが…。

9ヶ月間の大人になるためのアドベンチャーを、家族、友人とともに経験し、様々な感情に揺さぶられながら、あらゆる問題に真正面から取り組むジュノの姿を、ポップでキュートなラブストーリーの中に魅せてくれる本作。ほろ苦いハッピーエンドが家族の絆と一途な愛を浮き彫りにする。

モルディ・ピーチズ、ソニックユース等、絶妙な選曲センスと話題のサウンドトラックも、i-tunesストア・アメリカではレディオヘッドの新譜を押さえてダウンロード1位を獲得。映画界でも音楽界でも『JUNO/ジュノ』旋風が吹き荒れている。

『JUNO/ジュノ』
2008年6月14日(土)より、日比谷シャンテシネほか全国ロードショー
監督:ジェイソン・ライトマン
脚本:ディアブロ・コディ
キャスト:
エレン・ペイジ
マイケル・セラ
ジェニファー・ガーナー
ジェイソン・ベイトマン
2007年/アメリカ/カラー/96分/
配給:20世紀フォックス映画

(画像:©2007 TWENTIETHCENTURY FOX)

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