篠原一のデビュー作『壊音 KAI-ON』の復刻記念イベント『壊音 KAI-ON』ナイト

1993年に「文學界」新人賞を当時の史上最年少で17歳で受賞した篠原一のデビュー作『壊音 KAI-ON』が、15年の時を経て今年5月に復刊された。同書籍は『壊音 KAI-ON』の続編的位置づけの新作『症例イデム』を収録。坂本龍一に絶賛された篠原の「早熟な才能」を再び出会うことのできる1冊になっている。

また、「SHIBUYA PUBLISHING BOOKSELLERS」が発行するペーパーバッグ形式の「SPBS SPECIAL VERSION」では自筆で読める新作書き下ろし短編、デビュー当時の裏話4コママンガが収録されている。

6月28日(日)には同書の発売を記念したイベントがUPLINK FACTORY(アップリンクファクトリー)にて開催される。イベント当日は奥秀太郎監督(『ドモ又の死』、『日雇い刑事』)作品映画版『壊音 KAI-ON』の上映会と篠原一のトークを予定。大友良英が音楽を手がけたことで話題を集めた作品をスクリーンで楽しむことのできるイベントになっている。

『壊音 KAI-ON』ナイト
2008年6月28日(日)
会場:UPLINK FACTORY(東京・渋谷)OPEN 18:30 / START 19:00
内容:『壊音 KAI-ON』上映終了後、篠原一トークイベント
料金:1,300円(1ドリンク付)
※当日は会場にて単行本『壊音 KAI-ON/症例イデム』を販売予定

(画像:壊音 KAI-ON/症例イデム SPBS SPECIAL VERSION)

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