Chim↑Pomが街の嫌われ者のあの動物と共同生活、22日間の強烈インスタレーション

恵比寿にオープンしたNADiff A/P/A/R/Tでの個展が終了したばかりのアート集団Chim↑Pomが、清澄白河のギャラリー「hiromiyoshii(ヒロミ ヨシイ)」にて、個展『友情か友喰いか友倒れか/BLACK OF DEATH curated by 無人島プロダクション』を8月30日まで開催している。

『BLACK OF DEATH』はChim↑Pomが昨年末から取り組んでおり、現在も継続中の作品。カラスの剥製を掲げながら、拡声器からカラスの鳴き声を流し、都内各所のシンボルとなる場所を車とバイクで走行。剥製を見つけて次々集まってくるカラスの様子を映像と写真で記録したシリーズ。渋谷センター街でドブネズミと攻防を繰り広げた『SUPER RAT』に続き、野生動物とChim↑Pomの2度目の競演作品だ。

今回の展覧会では、そんな人間と共存しつつも忌み嫌われる動物たちと繰り広げるもうひとつのインスタレーション作品『友情か友喰いか友倒れか』も同時に発表される。同作はChim↑Pomのメンバーが街の嫌われ者とされている動物たちと4畳ほどの部屋に閉じこもり、共生を試みるもの。体を張ったパフォーマンスで常に話題を集める彼らならではの作品となっている。

Chim↑Pom
『友情か友喰いか友倒れか/BLACK OF DEATH curated by 無人島プロダクション』
2008年8月9日(土)~2008年8月30日(土)12:00~19:00
会場:hiromiyoshii(東京・清澄白河)
料金:無料

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