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労働組合の力で「フツーの仕事」を獲得する過程を描いたドキュメンタリー

月の労働時間が最長552時間を記録した実在の男性、皆倉信和が、労働組合の力を借り、いわゆる「フツーの仕事」を獲得するまでの過程を描いたドキュメンタリー映画『フツーの仕事がしたい』が、10月4日よりポレポレ東中野にて公開される。

皆倉さん(36歳)の報酬はオール歩合制。残業代は無く、運んだセメントの量に応じて給料が支払われる。月の労働時間は最長で552時間。休み無しで1日18時間労働し、睡眠時間を含めた自分の時間は僅か5時間。これだけ働いても、給与は月平均30万円程度。その上、歩合率は一方的に引き下げられ、有給休暇、社会保険、雇用保険の加入もない。 心身ともに限界を感じた皆倉さんは、「誰でも一人でもどんな職業でも加入できる」という文句を頼りにユニオン(労働組合)の扉を叩く。しかしそれは、ユニオン脱退を求める会社との激しい闘いの幕開けでもあった。

メガホンを取るのは、社会派ドキュメンタリー作品を数多く手掛けてきた土屋トカチ。現代の蟹工船とも言われる、過酷な労働環境をリアルに映し出した記録映画でだ。

『フツーの仕事がしたい』
ポレポレ東中野、他 にて、2008年10月4日より公開
撮影・編集・監督・ナレーション:土屋トカチ
出演:皆倉信和
取材協力:全日本建設運輸連帯労働組合、皆倉タエ、皆倉光弘
音楽:マーガレットズロース“ここでうたえ”(アルバム『DODODO』よりオッフォンレコード)
制作:白浜台映像事務所・映像グループローポジション

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