ピンク・フロイドのリチャード・ライトが65歳で死去

ピンク・フロイドオリジナルメンバーのキーボーディスト、リックことリチャード・ライトが、15日に癌のため英国内の自宅で死去した。65歳だった。

リックは65年にロジャー・ウォーターズ、ニック・メイソン、シド・バレットと共にピンク・フロイドの原型となるバンドを結成。67年のデビュー以後、『原子心母』『狂気』などのロック史に残る名作に参加。ピンク・フロイドのロングセラーアルバム『狂気』や『炎―あなたがここにいてほしい』の収録曲を作曲している。

『The Wall』の制作途中でバンドを解雇されるが、後にサポート・メンバーとしてバンドに復活。94年にリリースされた『The Division Bell』では正式メンバーとしてレコーディングにも参加し、楽曲も制作していた。

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