北海道作家を中心にした展覧会『FIX・MIX・MAX!2 −現代アートのフロントライン−』

北海道出身作家を中心に、道外や海外で活躍する作家たちを通じ、ライブ感覚で行われる展覧会『FIX・MIX・MAX!2 −現代アートのフロントライン−』が札幌の各地で開催中だ。

第2回目となる今年は、市内私設美術館では最大規模を誇る宮の森美術館をメイン会場に、CAI現代芸術研究所、ギャラリー門馬、ギャラリー門馬ANNEX、D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG、ギャラリーESSE、CAI 02の市内ギャラリー7箇所で同時開催。

参加アーティストは榎忠、鈴木ヒラクが道外から、チョーク・ビアー、ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・サニが海外から参加。そして道内からは高橋喜代史、久野志乃、今村育子、近未来美術研究所など十数名が参加する。

一昨年に開催された第1回目では、北海道立近代美術館での本展を含め、関連イベント、連携企画など全32プログラムをおこなっており、9日間という会期でありながらボランティアスタッフや参来場者などを含め、3,000名を上回る来場者を記録している。

また、同展をきっかけに、北海道トリエンナーレの開催を目標に掲げており、2010年には、5年間の集大成として3回目の『FIX・MIX・MAX!』を、北海道立近代美術館ならびに今年度同様の複数会場で開催し更なる展開を企画しているとのこと。

北の大地で育まれる豊かな感性の集大成として、今後の展開も含めて楽しみなイベントになりそうだ。

『FIX・MIX・MAX ! 2 −現代アートのフロントライン−』

2008年11月8日(土)~12月7日(日)
会場:札幌宮の森美術館
2008年11月8日(土)~12月6日(土)
会場:ギャラリー門馬/ CAI現代芸術研究所、CAI 02
2008年11月8日(土)~11月20日(木)
会場:D&DEPARTMENT PROJECT SAPPORO by 3KG
2008年11月11日(火)~11月30日(日)
会場:ギャラリーESSE
2008年11月18日(火)~12月6日(土)
会場:ギャラリー門馬ANNEX

出展作家:
「道内」
伊藤 隆介(映像インスタレーション)
大島慶太郎(映像インスタレーション)
上遠野 敏(インスタレーション)
黒田晃弘(平面)
仙庭宣之(平面インスタレーション)
高 幹雄(平面)
武田浩志(平面インスタレーション)
端 聡(インスタレーション)
祭太郎(パフォーマンス)
今村育子(インスタレーション)
岡部昌生(平面)
近未来美術研究所(パフォーマンス)
齋藤 周(平面インスタレーション)
馬橇組:清治バチバチ拓真、進藤ばちばち冬華(立体インスタレーション)
高橋喜代史(インスタレーション)
久野志乃(平面インスタレーション)
門馬よ宇子(平面インスタレーション)

「道外」
榎 忠(立体)
鈴木ヒラク(平面)

「海外」
チョーク・ダグラス・ビアー(インスタレーション)
ニナ・フィッシャー&マロアン・エル・サニ(映像インスタレーション)

主催:FIX・MIX・MAX!実行委員会
特別協賛:山謙工業株式会社、FITS
協力:
札幌市、札幌宮の森美術館、佐藤幹子(ドイツ・Mikiko Satoギャラリー)/ 株式会社ノヴェロ、エプソン販売株式会社、小西工業、NPO法人S-AIR、有限会社クンスト、今村技研、株式会社メディア・ワン(順不同)
協 賛
叶多プランニング、Φ、MaY、北海道労働金庫、スタジオ・シンフォニカ有限会社、株式会社アカサカシンイチロウアトリエ、ギャラリー創、TOOL、ガラスのテラス、株式会社ディール企画(順不同)
問い合わせ
FIX・MIX・MAX! 実行委員会 011-643-2404

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