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変化する「時間」に注目した写真家・鷹野隆大の展覧会『ゆらぎ』

写真家・鷹野隆大の展覧会『ゆらぎ』が、西麻布のCALM & PUNK GALLERYにて11月26日(水)まで開催されている。

鷹野は、1963年福井市生まれの写真家。早稲田大学政治経済学部を卒業後、「セクシュアリティ」をテーマに他者との関係性を問い直す作品を発表。2006年には写真集『IN MY ROOM』(2005年蒼穹舎)にて第31回木村伊兵衛写真賞を受賞している。

本展で鷹野は、精神状態の変化と共に速くなったり遅くなったりと変化する「時間」に注目。私たちにとって時間の流れは一定ではなく、その時間の流れは精神状態と密接に関わっている。写真はそんな時間のある一瞬を選択して凍結させたものであり、鷹野にとってはその一瞬がつながって生まれた「時間」が映像作品である。そしてそれは一本の安定した流れではなく「途切れ途切れの連続体」と言えるだろう。

これまで断続的に制作してきた映像作品の中から、未発表の作品を含め、同時期にフランスで開催されるパリフォトの出品作などを展示。また、空間のインスタレーションをプロジェクターやテレビモニターを用いて初めて行っており、鷹野の表現の幅を広がりを感じることができる。

なまめかしさと優しさが共存する独特の写真世界を体験するだけではなく、鷹野が時間を如何に捉え、表現したのかを体験できる展覧会だ。

鷹野隆大
『ゆらぎ』

2008年11月7日(金)~11月26日(水)11:00~19:00
会場:CALM & PUNK GALLERY(東京・西麻布)
休館日:不定休
入場:無料

共催:ユミコチバアソシエイツ
協力:ツァイト・フォト・サロン

(画像:シリーズ<ぱらぱら>より © 鷹野隆大/Takano, Ryudai
Courtesy : Yumiko Chiba Associates / ZEIT-FOTO SALON )

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