批評家、ミュージシャン大谷能生がジャズ評論家瀬川昌久と『日本ジャズの誕生』を共著

CINRAが発行していたフリーCDマガジン『CINRA MAGAZINE vol.14』でインタビューを掲載している大谷能生が、ジャズ評論家・瀬川昌久との共著『日本ジャズの誕生』を2008年12月に青土社から出版することが決まった。

大谷能生は批評家、ミュージシャンとしてアンダーグラウンドミュージックシーンと深くかかわり、「sim」などのバンドにも参加してきた。その大谷を一躍有名にしたのが、菊地成孔ダブ・セクステットで新しいジャズを模索する菊地成孔とジャズについて共著した『憂鬱と官能を教えた学校』や『東京大学のアルバート・アイラー』だった。

今回の『日本ジャズの誕生』は、日本においてのジャズ評論のパイオニアである瀬川昌久から、ジャズが日本の文化土壌にいかに根付き、第2次世界大戦開始とともにジャズがピークに達するプロセスを書き起こしている。

※記事公開時に書籍名を誤って表記しておりました。訂正してお詫びいたします。

『日本ジャズの誕生』

2008年12月発売予定
著者:瀬川昌久、大谷能生
価格:2,310 円(税込)
出版:青土社

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