旧ユーゴ出身のジョージェ・オズボルトが2年ぶり個展、日本では初発表のコラージュ作品も

『ジョージェ・オズボルト展 Djordje Ozbolt』が、東神田のTARO NASUにて、 6月20日まで開催されている。

旧ユーゴスラビア出身のジョージェ・オズボルトは、故国喪失者としてのアイデンティティを作品に反映し、小型のキャンバスに、ときに精緻に、荒々しく、多彩な筆致を駆使して絵画を描くアーティスト。文明の光と陰をクールな眼差しで描き出すその作風は、しばしば「ダーク・ロマンティシズム」とも評される。

同ギャラリーにて2年ぶり2回目の開催となる本展は、新作の絵画14点に加え、日本では初めての発表となるコラージュ作品5点を展示予定だ。

『ジョージェ・オズボルト展 Djordje Ozbolt』

2009年5月22日(金)~6月20日(土)
会場:TARO NASU(東京・東神田)
時間:11:00~19:00

休廊日:日、月曜、祝日
料金:無料

(画像:Djordje Ozbolt "Buddha's Last Meal" 2008 acrylic on board 84.9x75.0 cm © Djordje Ozbolt 2008 Courtesy of TARO NASU)

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