新進気鋭の若き写真家・高木こずえの初写真集『MID』『GROUND』が同時刊行

気鋭の若手写真家・高木こずえの写真集『MID』と『GROUND』の2冊が、赤々舎から刊行された。

1985年生まれの高木こずえは、2006年にキヤノン写真新世紀グランプリとEPSON Color Imaging Contest準グランプリを受賞し、早くからその才能に注目されてきた写真家。本作は、ストレート写真のシリーズ『MID』とコラージュ作品『GROUND』の2冊で、初の写真集となる。

『MID』は、全てを含みながら同時に空白とも捉えることのできる生と死の「間」に、風景や動物や人が写し出され、無数の生と死の鋭さや別の時空につながっていく感覚をストレートに表現した1冊。

対する『GROUND』は、オリジナルの一対の作品からディテールを取り出して組み合わせたフォトコラージュを収めた作品。解体され抽出され変容していくエネルギーを感じさせながら、命が生まれては土に還るという流れを表したものとなっている。

高木こずえの核である表現の豊かな振幅を体現するものとして更なる注目を集めそうだ。

『MID』

2009年11月16日発売
価格:4,515円(税込)
著者:高木こずえ
出版社:赤々舎

amazonで購入する

『GROUND』

2009年11月15日発売
価格:1,890円(税込)
著者:高木こずえ
出版社:赤々舎

amazonで購入する

  • HOME
  • Art,Design
  • 新進気鋭の若き写真家・高木こずえの初写真集『MID』『GROUND』が同時刊行

Special Feature

Crossing??

CINRAメディア20周年を節目に考える、カルチャーシーンの「これまで」と「これから」。過去と未来の「交差点」、そしてカルチャーとソーシャルの「交差点」に立ち、これまでの20年を振り返りながら、未来をよりよくしていくために何ができるのか?

詳しくみる

JOB

これからの企業を彩る9つのバッヂ認証システム

グリーンカンパニー

グリーンカンパニーについて
グリーンカンパニーについて