松山ケンイチが故郷青森で挑む最新作『ウルトラミラクルラブストーリー』、主題歌は100s

松山ケンイチが主演する奇想天外な恋物語『ウルトラミラクルラブストーリー』が、2009年6月6日より公開される。

青森で農業をしながら、1人で暮らす子どもみたいな青年・水木陽人(松山ケンイチ)は、ある日、東京からやって来た保育士の町子(麻生久美子)に生まれてはじめての恋をした。町子と両思いになりたい一心で、幼稚園に出向いては町子に迷惑ばかりかける陽人。そんなある日、畑で遊んでいる陽人の身体に「ある出来事」が起きた…。

『デトロイト・メタル・シティ』、『L change the WorLd』、『人のセックスを笑うな』など作品ごとにまったく違う表情を見せる松山ケンイチが新たに挑んだのは、故郷・青森を舞台にしたヘンテコ農業青年の恋のおはなし。全篇津軽弁のセリフを伸び伸びと言い放ち、プリミティブな身体であちこちに飛び跳ねて、スクリーンいっぱいに陽人の生の輝きを満たしている。また、町子役の麻生久美子は、暗さと奇妙さ、母性と狂気、様々な要素を内包する女性をしなやかに演じきり、衝撃のラストを締める。

本作の監督は若干30歳の注目株・横浜聡子。前作の自主映画『ジャーマン+雨』で2007年度日本映画監督協会新人賞を受賞し数えきれないほどの賛辞を集めた映画界の超新星だ。

さらに、エンディングを飾るのは中村一義率いるロックバンド「100s」。監督からのオファーを受けて、約2年の沈黙を破るシングル“そりゃそうだ”を初の映画主題歌としてリリース決定。衝撃のラストを一気にエンディングへと運んでゆく。

『ウルトラミラクルラブストーリー』

2009年6月6日より、全国順次ロードショー

監督・脚本:横浜聡子
エンディングテーマ:100s“そりゃそうだ”

キャスト:
松山ケンイチ
麻生久美子
ノゾエ征爾
ARATA
藤田弓子
原田芳雄
渡辺美佐子

(画像:© 2009「ウルトラミラクルラブストーリー」製作委員会)

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