精神科の現実を描く映画『精神』監督・想田和弘と森達也が語る「精神病とモザイク」

6月13日(土)からシアター・イメージフォーラムで公開されている映画『精神』の監督・想田和弘と、映画監督・作家として活動する森達也によるトークショー『映画「精神」から考えるこの国のメディア』が、7月28日に青山ブックセンター本店内・ライフスタイル書コーナーで行われる。

同イベントは書籍『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』(中央法規出版)の刊行を記念して行われるもの。映画『精神』は、精神科にカメラを入れ、精神病という複雑で重いテーマに真正面から挑むことで、現代に生きる日本人の精神のあり方を克明に描いたドキュメンタリー作品だ。

トークショーでは、オウム真理教を報道と異なる角度から追ったドキュメンタリー映画『A』の制作や、死刑制度など、社会が目を背けていたタブーともいえる問題に光をあて続ける森達也を招き、想田の著書『精神病とモザイク』を切り口として国内メディアの問題やドキュメンタリーのあり方などを語る。

『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』(中央法規出版)刊行記念
「映画『精神』から考えるこの国のメディア」

2009年7月28日(火)19:00~(開場18:45~)
会場:青山ブックセンター本店内・ライフスタイル書コーナー

出演:
想田和弘
森達也

定員:50名(要予約・フリースペースでの開催)
予約・問い合わせ:青山ブックセンター本店 03-5485-5511(10:00~22:00)

『精神病とモザイク タブーの世界にカメラを向ける』(シリーズCura)

著者:想田和弘
価格:1,470円(税込)
発行:中央法規出版

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