宮崎あおいと大竹しのぶが親子役で初共演、映画『オカンの嫁入り』

今秋公開予定の映画『オカンの嫁入り』の製作発表会見が東映京都撮影所にて行われた。

主人公の月子を演じる宮崎あおいと月子の母・陽子役の大竹しのぶによる共演は、同作が初となる。原作は、咲乃月音のデビュー作『酒井家のしあわせ』。サンダンス・NHK国際映像作家賞2005日本部門を受賞した新鋭・呉美保の監督・脚本により映画化される。

物語の主人公・月子と母の陽子は、母ひとり子ひとりで仲良く暮らしてきた親子。ある日、酔っ払って帰ってきた陽子は、若い金髪の男・研二を自分の結婚相手として紹介する。母に対してとまどいを隠せず、裏切られたと感じた月子は、2人に対して頑なに心を閉ざす。親子を家族同然のように見守ってきた周囲の人々は2人の間を取り直そうと必死になるが、この娘と母はそれぞれある秘密を抱えていたのだった。

宮崎は、全編関西弁の本作について「音を合わせると感情がなくなってしまうし、元々関西弁はテンポが良くて好きなのですが、難しいです。関西の方に笑われないようにがんばります。」とコメント。また、大竹は劇中で披露する白無垢姿について「とんでもない!でも以前テレビ番組で着た時、以外に気持ちよくて・・・できるだけ(カメラを)引きで撮ってもらいます(笑)。」と語っている。

同映画は現在製作の真っ只中、2月上旬にはクランクアップを予定している。

『オカンの嫁入り』

2010年秋 全国ロードショー
監督・脚本:呉美保
原作:咲乃月音『さくら色~オカンの嫁入り~』宝島社刊
キャスト:
宮崎あおい
大竹しのぶ
桐谷健太
絵沢萠子
國村隼
ほか
配給・製作プロダクション:角川映画

(画像:©2010「オカンの嫁入り」製作委員会)

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