欧州を中心に数々の受賞暦と評価を誇る建築家・田根剛の日本初個展

パリを拠点に活動する建築家・田根剛の個展『sur-impression』が、タカ・イシイギャラリーにて開催されている。

田根剛はこれまでに2006年エストニア国立博物館国際コンペティション最優秀賞、 2007~2008年フランス文化庁新進建築家賞、2008年ミラノ建築家協会賞などを受賞し、イギリスの雑誌 『ICON MAGAZINE』では『THE 20 ESSENTIAL YOUNG ARCHITECTS』、ドイツの雑誌 『Designbuild』では『10 for 2010』に選ばれるなど、欧州を中心に高い評価を得ている建築家。常に「場所の記憶」、その特有性を主題として、記憶や歴史の文脈を読み込み、そこにしかない建築を作るという信念に基づいた設計を行っている。また、金森穣率いるダンスカンパニー・Noismの空間演出、ファッションショーや展覧会の会場設計を手掛けるなど、他分野とのコラボレーションも注目を集めてきた。

同展では、タカ・イシイギャラリーのエキシビション・スペースにて、「記憶」を主題に立体作品2点によるインスタレーションを発表。各国で大きな反響を呼んでいる田根剛の作品が、この度日本で初めて披露される。

田根剛個展
『sur-impression』
Tsuyoshi Tane(DORELL.GHOTMEH.TANE / ARCHITECTS)

2010年1月16日(土)~2月13日(土)
会場:タカ・イシイギャラリー(東京・清澄白河)
時間:12:00~19:00
定休日:日・月・祝祭日

(画像:田根剛 「Pasts」2010年 ガラス、木、フィルム 40 x 40 x 7,080 cm Courtesy of Taka Ishii Gallery Photo: Kenji Takahashi)

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