Buffalo Daughter、約4年ぶりのアルバムで絶対的なパワー「物理」に挑む

Buffalo Daughterが約4年ぶりのアルバムとなるニューアルバム『The Weapons Of Math Destruction』を、自身のレーベル「Buffalo Ranch」から7月7日にBlu-Specでリリースすることがわかった。

約4年ぶりのアルバムとなる同アルバムのテーマは「物理」。世界金融危機や環境破壊、宗教戦争など避けることのできない破壊的要素が、普遍の原理(物理の定理)から生まれていると捉えた彼らは、アルバムに大量破壊兵器(The Weapons Of Mass Destruction)をもじった「数学破壊兵器」と名づけたことで、その不可避かつ必然的な不条理に対する挑戦の意思を表明している。

アルバム制作当初に「ヒップホップのアルバムが作りたい」と山本ムーグが言い出したこともあり、Buffalo Daughterによるヒップホップ的アプローチを包含したパンクなアルバムに仕上がっているという。ゲストドラムに松下敦、ミックスにZAKと松田直、マスタリングにHowie Weinbergを迎えており、収録曲“The Battle Field In My Head”にはゲストボーカルにハトリ・ミホが参加している。

不可避かつ必然的な不条理にすら音楽で果敢に挑む彼らの最前線を体感できるだろう。

Buffalo Daughter
『The Weapons Of Math Destruction』(Blu-Spec CD)

2010年7月7日発売
価格:2,500円(税込)
Buffalo Ranch DDCB-12028

1. Gravity
2. All Power To The Imagination
3. Two Two
4. Rock'n'roll Anthem
5. A11 A10ne
6. The Battle Field In My Head
7. Down Beat
8. Five Thousand Years For D.E.A.T.H.
9. Six, Seven, Eight
10. Run
11. Unknown Forces
12. Extra Dimensions
13. New World: It Day

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