入間人間原作『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』が実写映画化、監督は新鋭・瀬田なつき

入間人間のライトノベル『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』が実写映画化され、2011年に公開される。

過激な内容からライトノベル界を騒然と賑わせる問題作でありながら、累計90万部という大ヒットを記録している同作。ファンの間では「映像化不可能」と囁かれていた作品のため、今回の実写化が話題を集めている。

舞台は、小学生姉弟の失踪事件と謎の連続殺人事件が同時に起きている田舎町。僕(みーくん)は御園マユ(まーちゃん)と再会を果たし、同居をはじめるが、一人暮らしのマユの自宅に、失踪したと報道されている小学生の姉弟がいた。嘘つきなみーくんと、壊れたまーちゃんの、不器用で歪んでいる絶対的な2人きりのラブストーリーが幕を開ける。

監督は、本作が商業映画デビュー作のとなる瀬田なつき。御園マユ役には、雑誌『SEVENTEEN』の専属モデルや、ドラマ『ヤマトナデシコ七変化』でのヒロイン・中原スナコ役が記憶に新しい大政絢を起用。みーくん役は、映画界で注目される若手俳優・染谷将太が演じる。さらに、鈴木京香、田畑智子ら実力派キャストの出演も決定し、更なる注目を集めそうだ。

『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』

2011年全国ロードショー
監督:瀬田なつき
原作:入間人間『嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん』(アスキー・メディアワークス/電撃文庫刊)
キャスト:
大政絢
染谷将太
田畑智子
鈴木京香
配給:角川映画

(画像:©2010「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」製作委員会)

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