ストリート出身のアーティストMUSTONEが描く妖怪の肖像画、新作個展『妖怪II』

ストリート出身のアーティスト・MUSTONEの新作個展『妖怪II』が、7月3日から東京・白金のNANZUKA UNDERGROUNDで行われる。同展は、渋谷にオープンしたNANZUKA AGENDAで行われた『妖怪展I』に引き続き開催されるもの。

MUSTONEは1976年徳島生まれ、多摩美術大学立体デザイン学科卒のアーティスト。創作基盤をストリートでの表現活動で築き上げる傍ら、『カングロウインザダーク』や『ネコマン』などのオリジナルコミックを発表。デジタルとアナログを融合させた唯一無二のライブペインティングを行うなど様々な活動を続けている。

1年ぶりとなる『妖怪』展では、MUSTONEが覗き見たパラレルワールドに生きるモノたちの中でも「妖怪の肖像画」として描かれた作品を発表。過去5年間の主要な素材であったオイルチョークや昨年新たに発表したシリコン樹脂から離れ、ストリート出身という自身のキャリアに立ち返ってキャンバスにスプレーで描き上げた平面作品のシリーズを展示する。

昨年身に付けた点描的手法を新たに取り入れると同時に、スプレーの特徴であるドリップが駆使され、新たな表現の開拓に挑戦している。7月3日にはアーティストを囲んだレセプションも行われるので是非足を運んでみよう。

MUSTONE
『妖怪展I』

2010年6月12日(土)~6月26日(土)
会場:NANZUKA AGENDA(東京・渋谷)

MUSTONE
『妖怪展II』

2010年7月3日(土)~7月17日(土)
会場:NANZUKA UNDERGROUND(東京・白金)
時間:火~土曜 11:00~19:00

オープニング・レセプション

2010年7月3日(土)
会場:NANZUKA UNDERGROUND(東京・白金)
時間:18:00~20:00

(画像:MUSTONE ガジャドクロ synthetic resin paint on canvas 2222 x 1776 mm 2010)

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