80年代のNYアートシーンを疾走したバスキアの初ドキュメンタリー映画が公開決定

80年代のNYアートシーンを疾走した画家ジャン=ミシェル・バスキアのドキュメンタリー映画『バスキアのすべて』が、12月18日から東京・渋谷のシネマライズで公開される。

犯罪が多発する1970年代のニューヨークで、地下鉄や建物へのスプレーペインティングからそのキャリアをスタートさせたバスキア。やがてキース・へリングやアンディ・ウォーホルらに認められるなど、瞬く間にスターの座にのぼりつめた。しかし、同時にドラッグの多量摂取による奇行や妄想壁が目立つようになり、1988年8月に薬物の大量摂取が原因で死去してしまう。

監督は、バスキアの友人でありテレビシリーズ『アグリー・ベティ』など監督を手がけているタムラ・デイビス。バスキア本人の貴重な未公開インタビュー映像を軸に、ヒップホップ界の先駆者であるファブ・5・フレディ、映画『バスキア』の監督を務めたジュリアン・シュナーベル、バスキアの元恋人の精神科医スーザン・マロック、バスキアの最初のディーラーとなったアニナ・ノセイなど、彼を支えた友人たちの言葉で彼の素顔と真実に迫る内容となっている。

『バスキアのすべて』

2010年12月18日(土)よりシネマライズにて生誕50周年記念ロードショー
監督・製作:タムラ・デイビス
出演:
ジャン=ミシェル・バスキア
ファブ・5・フレディ
ジュリアン・シュナーベル、
マリ・ポール
アニナ・ノセイ
スーザン・マロック
ニコラス・タイラー
ブルーノ・ビショップベルガー
グレン・オブライアン
ディエゴ・コルテス
ラリー・ガゴシアン
ほか
配給:CJ Entertainment Japan

(画像:lee.jaffe)

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