映像と芸術を横断する10日間、『恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!』

映像表現の芸術性について様々な角度から紹介する『第3回恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!』が、東京都写真美術館ほかで2011年2月18日から開催される。

3回目の開催となる今回は、「映像=目覚めたままみる夢(デイドリーム)」をテーマに、メディアを使って生み出される現代の夢や、映像の豊かさと奥行きを多様な視点から紹介する。

会期中は、国内初上映作品や現代作家の最新作など恵比寿映像祭でしか見ることができない貴重な作品の展示や上映、シンポジウム、レクチャー、ゲストトーク、ライブイベントを展開。荒唐無稽なファンタジー、メディアの特性を生かすもの、新たなビジョンを描きだすもの、現実の合わせ鏡のようなものなど多数の作品が揃えられ、多角的な映像の力を楽しむことができる。

また、会場のひとつとなる恵比寿ガーデンプレイスのセンター広場には、最先端の技術とレーザー光を使い、普段知覚しない身体の動きを楽しみながら、感じたり、考えたりすることの出来る装置を用いたダンスインスタレーションプロジェクトが企画されている。ほかにも、地域連携としてNADiff a/p/a/r/tなど恵比寿のアートギャラリーとのパートナーシッププログラムも実施される。


『第3回恵比寿映像祭 デイドリーム ビリーバー!!』

2011年2月18日(金)~2月27日(日)
会場:東京都 恵比寿 東京都写真美術館 全フロア、恵比寿ガーデンプレイス センター広場ほか

出品予定作家:
ダヴィッド・クレルボ(ベルギー)
ダニエル・クルックス(ニュージーランド、オーストラリア)
ハルン・ファロッキ(チェコ、ドイツ)
ツァオ・フェイ(中国)
松本力(日本)
水越香重子(日本)
森弘治(日本)
タニア・ルイス・グティエレス(チリ、コロンビア、フランス)
しりあがり寿(日本)
ハヴィア・テレーズ(ベネズエラ、アメリカ)
アピチャッポン・ウィーラセタクン(タイ)
ほか予定

上映予定作家:
ジェームズ・ベニング(アメリカ)
シネミンガ[溝口尚美+カルロス、ゴメス](アメリカ、コロンビア)
ハルン・ファロッキ(チェコ、ドイツ)
ロドニー・グラハム(カナダ)
城之内元晴(日本)
おおえまさのり(日本)
エイドリアン・パチ(アルバニア、イタリア)
ヤン・シュヴァンクマイエル(チェコ)
ほか予定

料金:無料 (ただし定員制の上映プログラム、イベント等については有料)

(画像上から:『恵比寿映像祭』ロゴマーク、ツァオ・フェイ《RMB シティ・オペラ》2010年 Cao FEI, RMB City Opera, 2010 Courtesy of Artist and VitaminCreative Space、アピチャッポン・ウイーラセタクン《窓》1999年 Apichatpong WEERASETHAKUL, Windows, 1999 Courtesy of the artist、ジェームズ・ベニング《ルール》 2009年 James BENNING Ruhr, 2009 ©James Benning Courtesy schaf oder scharf film、ダヴィッド・クレルボ《幸福なモーメントの諸断面》2007年 David CLAERBOUT, Sections of a Happy Moment, 2007 Courtesy the artist and galleries Micheline Szwjacer, Hauser & Wirth, and Yvon Lambert)

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