小惑星探査機「はやぶさ」の過酷な旅を映画化した『小惑星探査機 はやぶさ −遥かなる帰還−(仮)』が、2012年に上映予定であることが配給元の東映から発表された。
はやぶさは、小惑星「イトカワ」から微粒子を持ち帰るため、期間にして約7年、総移動距離60億kmという壮大な旅の末に偉業を成し遂げた小惑星探査機。今回の映画では、偉業を完遂させたプロジェクトチームと家族の熱い思いと努力が描かれるという。現時点では、監督やキャストなどの詳細は明らかにされていない。
深宇宙をスクリーンに再現するために、最新のVFXを駆使するほか、制作にはJAXA(宇宙航空研究開発機構)が協力にあたる。今後の続報も楽しみに待とう。
『小惑星探査機 はやぶさ −遥かなる帰還−(仮題)』
2012年公開予定
脚本:西岡琢也