アジア、ヨーロッパなどから注目写真が集結、セールスを目的とした新挑戦フェア

写真集やプリントのプロモーション・販売を目的とした新しいフェア『THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO』が、東京・渋谷の表参道ヒルズで4月2日と3日に開催される。

同フェアには、従来のブース形式のアートフェアやブックフェアとは異なる 「コンテンポラリーアートとしての写真」「生活の中へ写真を」をコンセプトに、日本の写真集出版社や、韓国、台湾を始めとするアジア、さらにヨーロッパの出版社やギャラリー、団体21社が集結。

会期中は、Photo Gallery International、G/P gallery、MEM、NADiffで結成された、東京の新しい写真ギャラリーアソシエーション「PH4+」による、コレクションビギナーにも求めやすい5万円から10万円の価格帯の若手作家作品の展示・販売や、各ギャラリーのコレクションからヴィンテージプリントの特別展示などが展開される。

また、スペシャルインターナショナルアーティストブースとして、ユニークな視点で注目を集めるロンドンの写真家スティーブン・ギルの最新作『OUTSIDE IN』の展示や、資生堂『花椿』のビジュアルワークを手がける写真家ジェイソン・エヴァンスとアートディレクター仲條正義の作品展も行われるなど、充実の内容となっている。

さらに、今年2月に開催された後藤繁雄オーガナイズによるアートフェア『TOKYO FRONTLINE』内で行われた『TOKYO FRONTLINE PHOTO AWARD by amana group』受賞作品の展示や、2006年より大阪CASOで毎年開催され、多くの才能を輩出してきた若手写真家のショーケース『THE EXPOSED』展も行われる。

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• THE PHOTO / BOOKS HUB TOKYO